大分久しぶりの更新です。正直今回ブログを上げようか迷いました。でもしっかり現状を知ってもらう(自分自身へ対しても)事が大事だと思い書くことに決めました。前回のブログを見て頂いた方ならわかると思いますがこの二ヶ月大学のCAPP Courceというのを受けていました。このコースを簡単に説明するとAnatomy(解剖学),Pathophysiology,Biomechanics(病理学、バイオメカニクス),OSCE(実技試験)の3つを6週間で終わらせるというなかなか大変なコースです。まあ結果的に言うと落ちました。救いのないくらい点数は足りていませんでした。一つずつ説明していきます。解剖学は午前にレクチャーを聴きそして午後からLabで実際に検体を見ながら学ぶという感じでした。日本での解剖学は国家試験に受かるための勉強という感じでしたがここではしっかり神経の走行や血管など臨床でも使えそうな深い授業でした。病理学、バイオメカはその名の通りです。OSCEは患者役の人に対し、筋力、可動域評価、動作補助、クラッチの使い方などを教えるという内容でした。
ざっと説明しましたがこんな感じです。まあこの三つに関しては日本で全てやり終えています。もちろん日本語でですが。それでも落ちたということで悔しさもありましたが情けなさ、サポートしてくれてた方への申し訳なさでいっぱいでした。
そして昨日は色々自分の中ではダメだった理由を整理していました。まあ根本的な英語力、効率の悪さなど色々出てきましたが僕が一番今必要なのは「自信」なのかなと思います。これはこっちにきてからずっと言ってます。Hiroさんは自信の種類にもよるがありすぎるのも良くないとおっしゃられていました。しかし僕にはOver confidenceくらいが丁度良いのかなと思います。友達にもShunはもっと自信を持ってとこのコースで言われてました。確かに今回に関しては色々と自信を無くしていたと思います。まあどのようにして自信を持つねんというと結局くどいほどにrepetition,repetition,repetitionだと思います。僕の大好きな言葉です。それがあればもっと自信を持てるかなと自分の中では感じています。まあまとまりなく、長くなりましたが要は留年決定ということです。留年なんて日本の大学にいた時はまじで考えたこともないことです。なんならそんなやつあほやろくらいな感じで、常にどうやって上位に入ろう見たいな感じでした。まあ実際なってみて色んな気持ちが入り乱れてますが気持ちの良いものではないです。けど将来的に考えた時に地べたにいたということが財産になると思っときます。そして人生は終わったわけではないですし、父親にも乗りかかった船やし最後までお供するわと言ってもらえました。僕は幸運にも続けることができます。大げさかもしれませんが僕にとっては結構な挫折、試練です。けど本田圭佑も神様は乗り越えられる人にしか課題を与えないと言ってたのでそうなのでしょう!そう思っときましょう。この失敗を今後笑えるように一年間しっかりパワーアップしたいと思います。自己満の長い文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
I can accept failure, everyone fails at something. But I can’t accept not trying. -Michael Jordan
See ya!
Shun、
ブログ更新ありがとう。
たった6週間という時間で、解剖学、病態生理学、OSCEを学習し、しかも試験を通過することは並大抵なことではありません。このスケジュールは、医学部よりもハードかもしれません。そんな困難なことに真正面から挑戦し、打ち砕かれたら、挫折を感じるのは自然なことです。それでいいんです。
ぼくなんか医師として働き始めましたが、毎日、毎日、挫折感を味わっています。正直、自分の能力の無さや視野の狭さが嫌になります。それこそ、自信を無くします。それでも、先輩医師の良いところを模倣したり、自分の中で全力で考えながら挑戦することしか、ぼくの頭の中にはありません(そのためには、趣味の時間を確保したり、休憩をとったりして英気を養うことが不可欠になります)。これまで、沢山の挫折を経験し、そこで心ポキっとおられて諦めてきた人生なので、もうそろそろ諦めの悪い自分を育てようと思っています。
次のことは、今のShunには共感できないかもしれませんが、いずれ理解することだと思うので言っておきます。自信が付けば解決できる問題は、人生において「あまり」重要な問題ではありません。自信の有無に関わらず解決が困難な問題には人生を捧げる価値があるものが多い、というのが自信を持てずにビクビクしながら生きているぼくが見つけた真実のひとつです。Shunには、大きく成長してもらって、重要な問題に挑戦してほしいと願っています。
最後に、自分が望んでいなかった結果を周りに話すことはとても勇気がいることです。ただ、勇気を必要とする選択肢は、あなたを「常に」成長させてくれるということを覚えておいてほしいです。iTELLian Academyのメールに書かれている Robert Frostの詩も、勇気のことに触れています。
Two roads diverged in a wood, and I—
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.
Thanks Hiro. I won’t forget this situation and salmon roll as well haha. Next my shout!!
Hi Shun,
I have no way of knowing how you are without reading your blog posts. I just hope you have made the best of this year to prepare yourself for the next year. Wish you well. Hiro