36週目に入り、いよいよ臨月を迎えました。出産予定日まで1ヶ月を切りました。正産期は37週からなので、1週のズレはありますが、胎児の臓器はこの週では完成していて、出産しても大丈夫だということです。腰痛、恥骨痛、坐骨神経痛、肋間神経痛、諸々、あちこちが痛い。それがノーマルだということで、ひたすら眠いこともあり、最近は横になって痛みを逃すことが多くなってきました。

 

既往症(甲状腺ホルモン低下、前の妊娠で妊婦糖尿病、高齢出産)があるので、公立病院のDr.’s Clinic で2週おきに定期検診を受けています。検診は毎回違う医師で(検診担当は若い医師が多い)、今だに一度も内診を受けることなく、体重測定も、自己申告しなければスルー。やることは、血圧測定、子宮底長をメジャーで測って(お腹の膨らみをメジャーで縦にはかる)、ドップラーで胎児の心音を聞くだけです。1人目の時は、予定日に促進剤を使っても子宮口が開かず、fatal discomfortsということで緊急帝王切開をすることになり、通常出産を経験することなく終えてしまいました。回復に予想よりも時間がかかり、本調子に戻ったのは結局1年後ぐらいだったので、今回は普通出産、VBAC (vaginal birth after caesarean) を希望しています。帝王切開の手術痕が裂けてしまう等のリスクが高まるので、医師の管理下で陣痛促進剤を使うことなく行われます。予定日までに産気づかない場合には、帝王切開になります。

最近出産した友達からのメッセージで、「想像を絶する痛さだった、世の中の全ての母親を尊敬する。」とのことで。びびってます。今後の勉強のためにも生の出産を痛みも含めて身を以て体験しておきたい気持ちはあるのですが。本当に辛いときにはEpiduralという、脊椎麻酔をその場で希望することもできるということで、そちらに逃げてしまうかもしれません。最終的には安全な出産であればどんな形でも。色んな事故の話を聞くとそう思います。

 

 

Koala

Author Koala

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