サマータイムが始まり7時でもまだ明るい季節が始まりました。毎日雨ばかりですが、乾燥気味のオーストラリアには大事な雨。これが開けたら一気に夏です。
もうすぐ育休が開け、学習科目以外の本が読みづらくるので、大学の教科書以外の何か英語の本でも読もう、Daigoさんの動画でも触れられていた一冊ピックして読んで見ました。
Emotional First Aid (Guy WInch PhD)
ニューヨークの心理学者が書いた心の傷の応急処置の方法論。
NYの人気セラピストが教える–自分で心を手当てする方法–ガイ・ウィンチ
こちらは著者のTEDトーク
どれも、留学、移住を経て海外生活を送っている私には避けて通ることができないもの。
海外生活には長所と短所があり、それでもメリットがあるから未だここで暮らし続けているけれども。それでも言語が不自由な面で出くわす困難な状況はあるし、なんでもある便利な日本を離れて外国で0から生活を築いていく過程は、繊細な日本人であれば、まあ、色々経験する。
心の傷を持つもつ人は弱い人で、だからその傷すらも表面上は認めない、イケイケマッチョリア充前提の時もありますが。人生山あり谷あり。繊細な心のヒダに負ったに応急アプローチする手法論を持っておくことでQOLを実現しようという考え方は、納得できるものです。
とりあげられている心の傷の項目としては、
REJECTION,
LONLINESS,
LOSS AND TRAUMA,
GUILT,
RUMINATTION,
FAILURE,
LOWER SELF ESTEEMなどなど。
前向きに頑張とか気にするなとかの感情的なアプローチではなくて、具体的な手法を提示してくれるのが良いです。
例えば、ネガティブな思考が沸き起こったら2分間ほかのことをするとか、拒絶にあった時には自己否定している項目をリスト化して、それに対する、自己否定の否定のスキットを即座に唱える。などです。
著者のDr Guy Whinchさんの著作は日本語コンテンツも少しあるようです。日本語であらかじめ内容を把握してから原書を読むのもいいみたいですね。 TEDICTにもスキットがありましたし、原書も平坦な英文でむづかしい単語もなく読みやすいです。
ご家庭のFirst Aid Box の隣に1冊置いて置いても良いかもしれません。
koalaさん、
面白い記事をありがとうございます。
海外移住者の精神疾患の罹患率が高いと言われているので
とても有益な情報だと思います。
https://ajp.psychiatryonline.org/doi/full/10.1176/appi.ajp-rj.2016.110202
海外移住者のほうが健康的かも?というデータもありますが。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5966037/
読者の読みやすさを考え
リンクをすっきりさせておきました。
また、TEDトークも挿入しておきました。
ぼくが興味があるのは、
Koalaさんがこの本から学んだことを
実生活に取り入れたら
どんな効果があったかということです。
お時間があれば
記事にしてもらえたら
嬉しいです。
こんにちは。コメントと編集ありがとうございます。実生活に取り入れてどんな効果があったかに興味を持っていただいているんですね。記事にしてみたいと思います。
私の場合はアクセントがダメで、電話対応のクレームから仕事をクビになったり、パーティーで会話できず完璧な壁の花になったり、英語のプレゼンで質疑応答に答える語学力が足らず、クラス全員の前で石化したり。とほほな場面が良くあります。
性格的なものもあると思うのですが、英語が流暢でないことで、さらに輪をかけて控えめになってしまう、性格的なものも大きいのですが、家に帰って、灰になったような気分になることも。。。。