若いころに感じていた自由と生命への渇望

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若いころに感じていた自由と生命への渇望

 

2017年、あなたにとってどんな年でしたか?

 

あなたが思い描いているような年だったでしょうか?

 

これはぼく個人の感想ですが、人は年を重ねるごとに、「今年はこんなことに挑戦しよう」などという考えを持たずに、ただ漫然と日々を過ごすようになります。

 

気を引き締めていないと、年末にその年を振り返っても何をしたのか思い出せない前認知症状態に陥るんです。これはぼくだけではなく、周りにそう感じているアラサーの人がたくさんいます。

 

毎日の忙しい生活の砂の中に引きずり込まれて埋没していき、若いころに感じていた自由と生命への渇望から目を背けてしまっているのかもしれません。

 

若いころに感じるあの渇望は、決して幸福な状態ではありません。しかし、この渇望が満たされないまま心の奥隅に押し込められる状態もまた、幸福ではありません。

 

2018年は、自分の心の渇望と再び対峙し、自由と生命から逃亡しないこと。それが、カンガルーを眺めながら、ぼくが心に決めた目標です。

 

それでは、2018年があなたにとって思い描くような年になりますように。

 

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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