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【続】オーストラリア政府の学生補助金Austudyの申請が拒否されたら

  過去の記事『オーストラリア政府の学生補助金Austudyの申請が拒否されたら』にて、Austudyの申請が拒否されてもあきらめずに行動すれば、Austudyを受け取れるということを書いた。   この記事に詳しく書いたように、ぼくは直接電話をしてAppealをした。その次の日に、CentrelinkからAustudyが認可されたことをお伝えした。     これで、ハッピーエンド、のはずだった。   ハッピーエンド、のはずだった   Your Austudy claim has been approved from 06 january 2018. という文章に違和感を覚えていたが、ぼくは医学部からの手紙を読むように、と電話越しで強調したので、大丈夫だろうと思っていた。   しかし・・・   Austudy認可の手紙を読んでみると、てめー、ふざけんな!としか言うことができなかった。     Centrelinkからのレターによれば、 Austudyは2018年3月から支払われる 3月より前には払えない。$10,900以上の資金が銀行口座にあるから。 と書かれている。   はぁ?まじでふざけんなよ!   そもそも、ぼくがAustudyのAppealをしたのは、ぼくは2017年の12月から医学部を再開していたにも関わらず、学校開始までに13週間以上空いているとかいうわけのわからないことを理由に、Centrelinkが申請却下したことに不服を申し立てたからである。   2017年の12月から勉強を再開していたことを示す手紙を読んでいれば、Austudyは最低でも2017年の12月から支払うという決断をしなければならないはずだ。   3月という部分も不明瞭だ。同じ手紙の中に、Austudyの支払い開始日が、 3月5日 3月12日 3月26日 と3つも書いている。Regular paymentがなぜ3月5日ではなく26日からなのか、その説明も無い。   この他にも   てめー、と思った部分がある。   $10,900以上の資金が銀行口座にあるからAustudyが受け取れないだと?   ぼくの医学部の年間授業料は$10,500がかかっとうたい。Centrelinkの条件によれば、医学生は$400以上の余剰金を持っとたらいかんことになるっつぇ。まじで、自分の言っとうことが分かっとうとか?👈怒ると博多弁になるったい。   $10,900の条件はこじつけにすらなっていない。なぜなら、ぼくが医学部に入ったときには、$10,900x4以上(4年間分)の預金が入っていたからだ!!   再び、Austudyの審査結果にAppeal   次の日、ぼくはCentrelinkオフィスに出向いて、2度目のAppealを行なった。Appealの手続きを担当してくれた女性も(Appealの審査官はクインーズランドにいるらしい)、ぼくの申請内容とAustudyの認可内容を照らし合わせて、   「あなたが不服を申し立てるAustudyは、まるであなたの提出した書類を全く読んでいないかのような審査結果ね」   と慈悲深い目で、ぼくを見た。   オフィスに出向いた後日、過去の記事でも紹介した電話番号、Youth and Students 132 490に電話をし、Appealを早急に行うように不服を申し立てた。   それから数日が経つが、まだCentrelinkからの連絡はない。   なにが起ころうとも、税金を払っているぼくは、自分の権利を守ろうと思う。お役所のずさんな仕事ぶりの犠牲になるつもりは毛頭ない。ぼく個人の生活がどうなろうとも全く気にもならない人たちだ。おれは、そんな人たちを相手に、自分の人生のために戦うぜ。   怒ったら負けとか言う極論主義者もいるけど、怒らなければいけないときに怒れない大人にならないようにしようとぼくは思う。   怒る人たちの動画を見て、エネルギーを昇華中・・・ https://www.youtube.com/watch?v=GHdazIXFx-E    

シェアメイトが家賃を払ってくれない時の対処法

  ぼくは現在、3LDKのアパートを3人でシェアしながら暮らしている。   ぼくが代表賃借人なのだが、ひとりのシェアメイトが家賃を滞納しており、金銭的な困難に直面している。   このシェアメイトは1か月以上も$840を滞納しており、ぼくは家賃を支払うように話し合いを進めてきた。   シェアメイトの説明によると、家賃はすでに支払われており、銀行側のミスでぼくの口座に振り込まれていないだけだという。   これに対し、ぼくは(1)振り込みの履歴を送ること、(2)銀行に一緒に出向いてクレームをつけることをお願いした。   銀行にクレームに行くことを提案したのは、お金の回収だけでなく、シェアメイトが支払いを行ったかどうかを同時に確認できるからだ。   しかし・・・シェアメイトは振込履歴を送ると約束したのだが、ぼくは今だにそれを受け取っていない。それだけでなく、銀行に一緒に出向いてクレームするという日を設けたのだが、2日間連続でドタキャンとなった。   この事態を受けて、ぼくは「シェアメイトは銀行振り込みをしたと嘘をついている」と考えることしかできなかった。   まぁ、世の中には家賃を滞納する人はたくさんいる。目くじらを立てて怒るほどのことではない。   滞納者に言わせれば、彼らには彼らなりの理由がある。しかし、その全ては常に身勝手で、自分が責任を果たしていないという現実を直視しようとはしない。彼らはまだまだ、周りの人はあなたを助けることが当たり前、と考える情緒的に未成熟な子供なのだ。   子供と金銭的な契約を交わしても損をするのは大人である、ということは誰にでも想像ができると思う。   そこで、ぼくは次のメールを家賃を滞納しているシェアメイトに送った。もしこのメールを見て、怖いと思ったら、ぼくの目的は達成されていることになる。     次の日、シェアメイトと話し合いとなり、ぼくとシェアメイトは妥協案に達した。そして、これから3週間にわたり、毎週$560を支払うことを明記した下の文書に署名してもらい、一時的な解決となった(家賃は支払われていないのでまだ解決はしていない)。     家賃を滞納されている人は、すべてを文書にしておくことが必須です。相手が「知り合い・友達なのに、こんなことするなんて悲しすぎる」とか、「文書を書かせるなんて脅しているのと一緒だ!」とか言ってきますが、関係ありません。あっけらかんと、文書に署名しないなら、裁判所と警察署に相談するとはっきりと告げましょう。   そして、「あなたが家賃滞納していなければ、起こらなかった問題です。自分の尻を拭くべき人は、誰ですか?」と相手の目をまっすぐ見て伝えましょう。   忘れないでください。あなたは家賃滞納されている「被害者」なのです。全てのやり取りを文書にすることがあなたの責任であり、その対価として被害者の権利(家賃)を享受できるのです。   追伸:心配しないでください。家賃滞納で壊れてしまう人間関係なんて、たかが知れています。友情は金銭的な問題が解決されて始めてスタートラインに立てるということを忘れてはいけません。今回の方法で解決できない場合は、その人間関係をきっぱり解消することです。泣き寝入りはいけません。裁判所・警察・弁護士という第3者に介入してもらい、あなたのストレス・被害を最小に食い止めましょう。いつまでも弱みに付け込まれていると、家賃滞納だけでは済まされませんよ。相手にとって、あなたは「口先だけでどうにでもできるカモ」でしかないのですから。    

日本の英語教育の問題の核心に迫る!高校英語についていけなくてもオーストラリアで医学生になれたぼくが提言する解決案

  日本の英語教育は、2020年からの民間英語試験の導入により激動の変化を迎えることが予想される。その変化がもたらす結果が良いものであるか悪いものであるか、それは蓋を開けてみなければ分からない。   日本政府が英語教育の改革を暗中模索で進める中、二つの書籍が政府の改革を痛烈に批判している。ひとつは阿部公彦著『史上最悪の英語政策-ウソだらけの「4技能」看板』。もうひとつは鳥飼玖美子著『英語教育の危機』である。   史上最悪の英語政策 英語教育の危機     今回の記事は、毎日新聞に掲載されていた沼野充義氏による二つの本の書評をもとに、そこから見えてくる「日本の英語教育の問題」を浮き彫りにし、そしてその問題にどう取り組めばいいかという具体的解決案を、高校英語についていけなかった現役オーストラリア医学生が提案する。   注意:本当は書籍を直接読みたいのですが、電子書籍版がまだ出ていないため、オーストラリアにいるぼくにはアクセスがありません。   沼野充義氏による書籍『史上最悪の英語政策-ウソだらけの「4技能」看板』のまとめ   沼野充義氏のまとめはこうだ。 (1)外部試験の導入しても若い世代の英語力の向上につながるという保証はない。 (2)受験料や予備校などの経済的負担が増し、富裕層と貧困層の社会格差が広がる。 (3)スピーキングテストの客観的採点は難しい。   沼野充義氏による書籍『英語教育の危機』のまとめ   次に、沼野充義氏による書籍『英語教育の危機』のまとめはこうだ。 (4)英語教育改革により文法・訳読偏重から英会話偏重へと舵を切った。 (5)英会話を重視してもいっこうに成果が上がらないことが深刻な問題。 (6)英語を教える人材も環境も整っていない。   高校英語についていけなくてもオーストラリアで医学生になれたぼくが提言する解決案   (1)外部試験の導入しても若い世代の英語力の向上につながるという保証はない。 ⇒現在の英語試験の成績は、受験者が英語で社会的な成功を収められるかどうかと無関係。ゆえに、英語試験が満点でも、その人の英語が個人の夢の実現や社会に役立つかどうかの保証はない。ぼくが提案するのは「成績が上がれば、受験者が社会で成功できる確率が上がる英語試験」。👈こんな試験をぼくは開発しています。こうすればいいという具体案があるのですが、こんな考えを持っている人がいないので孤独と戦いながら実現に向けて頑張っています。試験にはこちらで触れています。   (2)受験料や予備校などの経済的負担が増し、富裕層と貧困層の社会格差が広がる。 ⇒上で述べたように、現在の英語試験の成績は、受験者が英語で社会的な成功を収められるかどうかと無関係である。経済格差は試験の成績に大きな影響を与えるが、英語力の格差に変化はほとんど生まれないだろう。ぼくはが提案するのは「成績が上がれば、受験者が英語で成功できる確率が上がる英語試験」の無料化である。そして、それに加え、従来の英語試験の高得点の取り方が分かる「日本人の英語を変えるオンラインコース」の導入である。👈このサービスはまだβ版ですが、すでに実現しています。詳細はメルマガからどうぞ。   (3)スピーキングテストの客観的採点は難しい。 ⇒客観的採点がどんなものか定義していないから採点が難しくなる。テストで求められているパラメーターを限定し、テストを行えば採点は可能である。また、AIの技術を使えば、スピーキングの採点を自動で行えるようになるはずだ。ぼくはが提案するのは「成績が上がれば、受験者が英語で成功できる確率が上がる英語試験」である。👈AIの関係者と共同開発できる日を待ち焦がれながら、こんな試験をぼくは日々開発している。試験にはこちらで触れています。   (4)英語教育改革により文法・訳読偏重から英会話偏重へと舵を切った。 ⇒文法と会話は切り外せない。文法or英会話ではなく、文法and英会話でなければならない。しかし、すべてのスキルを一度に実現しようとするから英語教育に失敗するのである。ぼくが提案するのは「成功者に共通したスキルを10年かけて若い世代に教える英語教育」である。👈このフレームワークはすでにできており、小学生から始めて大学を卒業するころには、英語を使って社会に立派に出ていくことが出来る人材に成長性している。これは日本政府が求める「グローバル人材」である。ぼくが提案する教育フレームワークの詳細はメルマガからどうぞ。   (5)英会話を重視してもいっこうに成果が上がらないことが深刻な問題 ⇒英語は4技能「読む・書く・聞く・話す」から成り立っている。ひとつのスキルに集中しても英語力は上がらない。それよりも深刻なことは、英語の4技能を身に付けて何をするのか?という大事な答えが日本政府の教育方針から抜けていることだ。ぼくが提案するのは「英語を勉強するのは、世界でリーダーになるため」という明確なゴールである。ちなみに、このゴールを実現するフレームワークが、上で述べた「成功者に共通したスキルを10年かけて若い世代に教える英語教育」である。教育フレームワークの詳細はメルマガからどうぞ。   (6)英語を教える側の人材も環境も整っていない ⇒これはとても深刻な問題である。民間試験が導入されることで、教員たちも英語試験の点数の向上に躍起になるだろう。しかし、現在の英語試験の成績は、受験者が英語で社会的な成功を収められるかどうかと無関係なのだ。いくら先生たちが英語試験の成績アップのスキルを若い世代に教えられることが出来ても、残念ながら、英語で世界をリードする人材は生まれない。ぼくが提案する解決案は、上で述べた「成績が上がれば、受験者が社会で成功できる確率が上がる英語試験」と「成功者に共通したスキルを10年かけて若い世代に教える英語教育」の導入である。このふたつは、セミナー動画『なりたい自分に最短でなれる英語勉強法』とメルマガの中で触れています。👈期間限定で無料プレゼント中ですので、ご気軽にどうぞ。   https://www.youtube.com/watch?v=XCViXR2Mysk   最後に一言、ぼくは「日本人の英語を変える」という夢を持っている。それを実現するために現実的な取り組みをしている。しかし、ぼくの相手は強敵である。なかなか倒せない。そろそろ、同じ夢を持った仲間に出会いたいと思っている。そこのあなた。もしかして勇者では?魔法使いでは?商人では?戦士では?あなたに出会って、タララ、ラッターターの音を聞きたいものである。   https://www.youtube.com/watch?v=olX0esIeti4  

【予言】2020年から始まる大学入試に認定される民間英語試験はこれだ!

  2020年は、日本の英語教育における大きな改革の年となる。なぜなら、大学入試に民間の英語試験が認定されるからだ。この動きの背景には、日本政府が掲げる「読む・書く・聞く・話す」の4技能を身に付けたグローバルな人材の育成がある。   過去の記事「2020年から始まる大学入試に手を挙げた民間英語試験はどれだ?」にて、複数の民間の英語試験が大学入試に参画していることをお伝えした。旺文社のレポートによると、大学入試に手を挙げたのは、以下の英語試験である。   【大学入試英語成績提供システムに参加申請を行った検定】 実用英語技能検定(1 級、準 1 級、2 級、準 2 級、3 級) TEAP TEAP CBT IELTS TOEFL iBT TOEIC(Listening & Reading Test、Speaking & Writing Tests) ケンブリッジ英語検定(Proficiency、Advanced、First for...

2020年から始まる大学入試に手を挙げた民間英語試験はどれだ?

  過去の記事「2020年から始まる大学入試にふさわしい民間の英語試験の条件とは?」にて、大学入試に採用されるために民間の英語試験がクリアしなければならない条件を説明した。   文科省の条件が発表されてから1か月の間に、「わたしはその条件をクリアしています」と手を挙げた英語試験がいくつかある。   旺文社の文書に、手を挙げた英語試験が記載されていたので、ここに抜粋する。   【大学入試英語成績提供システムに参加申請を行った検定】 実用英語技能検定(1 級、準 1 級、2 級、準 2 級、3 級) TEAP TEAP CBT IELTS TOEFL iBT TOEIC(Listening & Reading Test、Speaking & Writing Tests) ケンブリッジ英語検定(Proficiency、Advanced、First for...

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オーストラリアで総合医になる必勝方法

  ぼくには、「オーストラリアで温かい医者になる」という夢がある。この夢の旅路に就くまでのその道は、控えめに言っても、紆余曲折で満ち溢れていた。   ごとうひろみちの紆余曲折の人生に興味のある方はこちらをどうぞ。 ↓↓↓↓↓↓   オーストラリアの医学部を一年休学した後に卒業し、ぼくは現地の病院に就職した。現在は、医師3年目のペーペー Registrarをやっている。通常、オーストラリアで言うRegistrarは「専門医になるための訓練を受けている医師」を指すのだが、ぼくはいまService registrarという少し変わったポジションで働いている。Service registrarは、特定の専門のトレーニングプログラムに入っているわけではないが、病院側が働き手が一時的に足りていない分野に送り込むRegistrarのことを指す。オーストラリアの医師のハイラルキーに興味がある方は、過去記事『オーストラリアのインターン医師になったらやらなければならない6つのこと』をどうぞ。   インター医師よりも経験はあるが専門をまだ決めかねている医師は、このService registrarとして働くことが多い。そして、Service registrarとしてインターン医師よりは重い責任を負いながら、どの専門に進むかを考えている。どの専門に進むのかを決める要因は千差万別で、流行りの専門を選ぶ医師がいたかと思えば、朝の問診が嫌いだからという理由で救急医療を選ぶ医師がいたりする。色々な思惑と背景を持った医師がいる以上、これさえ押さえておけば専門医トレーニング選びに後悔しない、というものはない。 ちなみに、医学部に入ったときにこんなフローチャートが授業で出てきたが、あながち間違いではないような気がする。専門を迷われている方は参考にするといいかもしれない(が、あまり気にする必要もないと思う)。     オーストラリアのインターン医師は、大きく分けて外科、内科、救急、精神科のローテーションを通じて医師としての一般的なスキルを磨く。3年という限られたインターンシップの期間中に、すべての科を回ることは不可能である。あらかじめ「~科で働きたいなぁ」と思っている医師は、病院側にその科に優先的に回してもらうことをお願いする。また、「~科には興味がない」ということを病院側に伝え、それ以外の科に回してもらうこともできる。   ぼくは医師として以下のローテーションを回ってきた。 1年目 内科(記事) 移植外科(記事) 救急(記事) ...