英語をいますぐ始めるべき7つの理由

この記事の目次

 

近年、英語を勉強している人が増えている。

その背景には、大企業の公用語が英語になったり、大学入試の英語試験が大幅に変わったり、東京でオリンピックが行われることなどがある。

長年英語を勉強してきたぼくが考える「英語を勉強するメリット」を書いて行きたいと思います。

 

まず結論から書くと、

英語ができると次の7つのメリットがあります。

  1. 洋画・書籍がこれまで以上に楽しくなる
  2. 海外旅行がハンパ無く楽しくなる
  3. 人生の視野が広くなる
  4. 世界中の人があなたの友だちになる
  5. 進学に大きなメリットがある
  6. 就職に超有利になる
  7. でっかい夢が見つかる

 

(1)洋画・書籍がこれまで以上に楽しくなる

 

英語ができると、英語の映画を字幕なしで観ることができます。日本語字幕で映画を観るのも悪くないですが、これは翻訳者の力量に依存します。

日本語字幕の映画には「あー、これなんて訳せばいいんだろう。まぁ、大切じゃない部分だから、端折るか」という感じで、翻訳されない部分が多々あります。また、誤訳によって、映画の大事なメッセージが伝わらないということもあります。

日本語字幕を見ている限り、映画監督が伝えたいことが永久にあなたに伝わらないという現象が起きるということです。

 

書籍も似たことが起こります。洋書も翻訳者の技量に依存します。海外では話題の書籍なのに日本語版を読んでみても面白くなかった、ということを経験したことはありませんか?これは往々にして、翻訳によって解釈や意味が変わってしまったことが原因です。

ぼく個人の経験では、翻訳の方が原作より優れているケースは数件しかありません。それ以外は、原作とトントンもしくは下回るしかありません。そのことを考えると、原作を読むことが一番安全な手段なんです。

 

さらに、英語ができると操作されなくなります。あなたは「全米100万人が涙した」などのキャッチフレーズが、多くの映画や洋書に表紙に書かれていることに気づいていますか?

これは、日本の映画・出版業界が「売る」ために付けたしたもので、映画監督が意図したものとはかけ離れたメッセージであることがほとんどです。「感動」「涙した」などのフレーズを入れておけば売れる(操作できる)ことを知っているので、映画監督・著者の許可も得ずに追加していると思われます。

 

批判的なことも書きましたが、英語ができるようになると、解釈を他人に委ねる必要がなくなるので、洋画や書籍をこれまで以上に楽しむことができるようになります。

翻訳者のフィルターを通した映画や書籍ではなく、英語ができれば「あなたが観た映画」「あなたが読んだ書籍」に変えることが可能となります。

 

(2)海外旅行がハンパ無く楽しくなる

 

ぼくはツアー旅行に参加したことがありません。聞いたところによると、ツアー旅行などに参加すると日本人のガイドさんに、「何時までに戻ってきてください」、「買い物はここでしてください」などと行動の自由を奪われて海外旅行を楽しめないそうです。

高いお金を払って安全を買っているのかもしれませんが、自分が行ってみたい場所に、行ってみたい時間に、行ってみたいルートで、行くことができないツアー旅行に、ぼくは魅力を感じません。

ぼくが好むのは、

⇒バックパッカーの安宿で
海外の友だちを作ったり、

⇒現地の人に話しかけて
「その国のリアル」を
教えてもらったり、

⇒その土地にいる野良猫に
ニャーと喋りかけて
頭をナデナデしたり、

⇒自分がしたいことが
自分のしたい時にできる

そんな海外旅行です。

 

ぼくはもうガイドブックを使うことはありません。ぼくが行かなくても、他の人が行くからです。ぼくが行きたいのは、ぼくが行きたいところなのです。ぼくが知りたいのは、現地の人しか知らないことなのです。

例えば、これはぼくがブルームにいたときに、現地の人に教えてもらった秘密の場所。

 

英語ができれば、そんな海外旅行が可能になります。英語ができれば、ツアー旅行ではなく飛行機のチケットを買って、ふらっと海外に行くことができます。現地で何をするかはあなた次第という自由な海外旅行です。

現地の人が「美味い」と言うレストランを探し出して、そこで食事をするもよし。ぶらっと歩いた時に見つけた小物屋で、好きな人へのプレゼントを買うもよし。ガイドブックには出ていないあなただけの「きれいな風景」を写真に収めるもよし。エアーズロックが夕陽を浴びて色を変えていく姿をただボーッと眺めるもよし。

ぼくの知り合いの女性には、海外に行くたびにボーイフレンドを作る自由を楽しんでいる人もいます。ぼくは医学の人間として、「エイズもあるし避妊はしてね」と伝えていますが、いまのところ問題はないそうです。

 

(3)人生の視野が広くなる

 

海外から日本に帰ってくると、色々な意味で「日本は守られている国」ということを感じます。

しかし、海外に出てみないと分からない、つまらない面が日本にあることも気づくようになります。

例えば、ぼくがよく耳にする「空気を読む」、「~すぎる」、「人としておかしい」などの表現がそれです。

英語ができると海外の様々な思想や文化の人に触れ合うことになります。そうすると、日本の空気は希少ガスとばかりに「~すぎる」ことをし始めて、「人としておかしい」ということを表情一つ変えずにやり遂げる人たちに出会うことになります。

ここでぼくらが直面する選択肢は、

(1)この海外の人たちを「人」ではないとする

(2)自分の「人」の視野を広げる

のふたつです。

 

歴史的に見ると前者の選択が良いことにつながることはありません。ということは、自分の視野を広げるしかないのです。

英語を勉強して人生の視野を広げることは、あなたの人生にとってプラスになります。なぜなら、英語を勉強をしていると、型にはまらない人生であっても、「自分だけの人生があっていい」ということが実感できるからです。

 

ぼくは高校を中退しました。日本人の感覚で言えば、「敗者」のグループなのかもしれません。

でも、世界には高校にも行けない子供が沢山います。その子供たちも敗者なのでしょうか?目をキラキラさせながら、山羊に餌を与えて、家族と牧羊している女の子が「敗者」なのでしょうか?

ぼくは「高校中退=人生真っ暗」という他人から与えられた視野を、英語を通してぶっ壊し、いまでは、「高校中退者、オーストラリアで医者になる」というぼくだけのアイデンティティを確立することができました。

 

英語は、ぼくたちに生きる自由を与えてくれるのです。

 

(4)世界中の人があなたの友だちになる

 

英語ができると、海外の友だちができるようになります。

海外旅行中はもちろんのこと、学校に来た留学生と親しくなったり、ビジネスで接待した海外の方と友だちになることもあります。

ぼくの知り合いには、友人の結婚式に出ていた海外の方と親しくなって、そのままその方とゴールインした人もいます。

ぼく自身に関して話せば、たくさんの人種の女性に恋心を抱いてきました。アジア系、アフリカ系、
ラテン系、アラブ系、ヨーロッパ系だけにとどまらず、オーストラリア先住民系の方にも「素晴らしい女性だなぁ」と感じたことがあります。

ほとんどの場合は、コーヒーなどに誘ってお話楽しかった、で終わってしまうんですが、英語を使えるようになったので、デートに誘うことは比較的楽になりました。(誘う瞬間はいつも胸ドキドキですが)

 

ちなみに、友だちが多い人ほど幸せを感じやすいことを示す研究があります(元データ)。

これは、ぼくだけでなく、多くの英語学習者が口をそろえて言うことです。

「英語を勉強していなければ
あの人と出会うことはなかっただろう」

 

ぼくのオーストラリアのホストファミリーは、出会ってから20年近く経ちましたが、英語を勉強していなければ出会うことが無かったかけがえのない存在です。英語を勉強していなければ、ホストファーザーがつくる絶品ステーキに出会うこともありませんでした。

英語を通じた出会いは、恋愛だけでなく、友人関係においてもその人の人生を充実させてくれます。英語を勉強していなければ、これまで出会うことが無かった人が友人や恋愛の対象になります。英語は人生における出会いの数を指数関数的に高めてくれるのです。

そして、英語によって生まれた人との出会いが、学習者の幸福度を高めてくれます。

 

(5)進学に大きなメリットがある

 

2020年以降、大学入試の英語試験が大幅に改定されるそうです。

具体的には文科省が二つの点を明記しています。

入試の英語試験は

(1)英語で「聞く」「読む」「話す」「書く」能力を検査する
(2)英語で「考える」能力を検査する

 

英語試験が難しくなれば、英語に力を入れるだけで、いい大学に行ける可能性が大幅に上がるということです。それだけでなく、英語4技能+思考力が高い学生は、別に日本の大学だけが進学先ではないことに気づき始めます。

都内の進学校にはすでに、日本最高峰の東京大学ではなく、ハーバード大学やプリンストン大学などの世界最高峰の大学を選ぶ学生がいるそうです。彼・彼女たちの目は、日本ではなく世界に向けられているのですね。素晴らしい事です。

 

ぼくみたいにライフスタイルを優先した進学先を選ぶこともできます。この動画は、試験後すぐにブルーの海に飛び込んだものです。いや~よかった。

 

(6)就職・昇進に超有利になる

 

近年、楽天やシャープに代表されるように、日本の大企業のなかで会社の公用語を英語に変える動きがあります。

これから人口が減少して行く日本において、人材の確保はとても重要な課題です。つまり、国際社会で活躍できる日本人を育てるだけではなく、日本で活躍できる優秀な人材を海外から確保する必要があるということです。

いずれにしても、英語の必要性がますます大きくなっていることは間違いありません。

 

ぼくの知り合いに「会社の公用語が英語に変わった瞬間こんな感情に襲われたよ」と言って、こんな動画を送ってくれました。

 

動画を見て笑ってしまったと同時に、英語ができれば大きく昇進できるチャンスなんだということも認識しました。

昇進には様々な要因があって、なかなか思うようにいかないという声を社会人の友だちから聞きます。ただ、これからの日本企業において、英語で仕事できる人が昇進していくことは想像に難しくありません。何をやれば昇進できるかが分かっているので、あとはそれに力を入れれば昇進の確率が上がるということです。

これは、大企業に就職希望している学生についても同じです。英語で仕事ができる人材を企業は喉の奥から欲しています。

学生時代に「英語で~できる」ということを示すことができれば、大企業から引く手あまたの学生に
なるでしょう。

↑↑この点はとても大事です。「英語ができる人材」ではなく、「英語でできる人材」になることが
就職・昇進につながるということです。「英語ができる人材」ではありません。「英語でできる人材」です。

「英語でできる」能力を磨くことができれば、就職や昇進の好材料になります。

 

(7)でっかい夢が見つかる

 

英語ができるようになると、色々な可能性が開けることが実感できるようになります。

上に述べたように、英語は進学や就職に有利になるので、その先にある「生きているうちにどんな夢を叶えたいか」ということを真剣に考えられるようになります。

大きな夢を持って英語を勉強し始める人はほとんどいません。ぼくが出会ってきた英語で成功している人たちは英語をコツコツ勉強しながら、徐々に大きな夢を描けるようになったと言っています。

高校中退したぼくも、最初から海外で医者になるという夢は持っていませんでした。どんなきっかけだったかはこちらの記事を読んでみてください。

ぼくが伝えたいことは、英語を勉強しながら小さなゴールをクリアしていると、いつか大きな夢を叶えたくなるということが起こるということです。

 

英語でどんな夢を叶えるのか?

 

あなたはどんな夢を叶えたいですか?

 

いまは夢が無くても、英語を勉強していれば夢がいつか生まれます。その夢がどんなものか確かめてみませんか?

 

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ごとうひろみち
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