Tag: 海外生活

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オーストラリア(パース)のクリスマス・パレードに行ってきた

  オーストラリアは、いま夏真っ盛り。 オーストラリアの夏と言えば、クリスマス!   https://www.youtube.com/watch?v=R8mEAWQimdE   一般公開されて間もないエリザベスキーをゆったりと散歩した後、   https://www.youtube.com/watch?v=58vD7dWKKSA   パースの市内で行われたパレードに参加してきました。   https://youtu.be/16RR6OsYs_8   皆様のクリスマスが幸せなものでありますように。   Merry X’mas and Happy New Year!  

オーストラリアで1番有名なチョコレートTimTamにきわどく独特なフレーバーが新登場!最速レビュー

  オーストラリアのお土産で一番喜ばれると言っても過言ではないチョコレートTimTamに、「えっ?そんな味あり?」と思わず言ってしまう、きわどく独特なフレーバーが新登場!   TimTamの最新フレーバーを最速レビューしてみようと思います。   ぼくは医学部の勉強に疲れたときによくチョコレートを食べます。チョコレートとコーヒー、チョコレートと紅茶、チョコレートと緑茶、みたいによく食べます。ぼくがよく食べるチョコレートはもちろんTimTam。1個食べるだけでお腹が満たされてしまうので、食べすぎることがありません。ドラゴンボールの仙豆のような食事アイテムです。   TimTamは、オーストラリアのお土産で一番喜ばれると言っても過言ではない商品で、最近では都心部のデパートなどでも売られているようですね。もしかしたら、あなたのご賞味なされたかもしれませんね。美味しいですよねぇ。   最近、買い物をしていてこのTimTamに新しい味が出ていたので、早速買ってみました。今回ご紹介するのは、(1)Coconut & Lychee、(2)Salted Caramel & Vanilla、(3)Black Forestです。   https://www.youtube.com/watch?v=T7AqbnQEE3A   (1)Coconut & Lychee ホワイトチョコレートをベースにしていますが、味はあっさりしています(チョコなので甘いことはもちろん甘いです)。ココナッツとチョコレートの味が口の中に広がり、しばらくするとライチの爽やかな味がほのかに感じられます。最初は、「えっ?ライチとチョコ?バッドコンビネーションで不味いだろ~」と思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。いいですね、ホワイトチョコの甘さとライチの水っぽい甘さのコンボ。   (2)Salted Caramel & Vanilla 塩キャラメルとバニラのチョコレートは、日本でも売られているので味は想像できると思います。とても濃厚で美味しいです。すぐにコーヒーが飲みたくなりました。今回紹介した味の中でぼくの一番の好みでした。コーヒーにも合うし、紅茶にも合うし、緑茶にも合います。牛乳にも合うんじゃないかな?甘~いですが、美味~いです。   (3)Black Forest ダークチョコレイトのTimTamに、サクランボのジャムのようなものが入っています。そのジャムを両端から取り囲むようにココナッツも入っています。Black Forestをたくさん食べたいと思うほどぼくは好きじゃないんですが、シェアメイトのフランス人に人によれば、お酒に合う味らしいです。お酒飲めないぼくには分からない感覚ですが、お酒が好きな方は参考になると思います。   日本ではまだ発売されていない(1)Coconut & Lychee、(2)Salted Caramel & Vanilla、(3)Black Forestという新バージョンのTimTamを紹介させていただきました。TimTamそのものを食べたことが無い人は、一個でお腹がいっぱいになってしまう、ドラゴンボールの仙豆のようなチョコレートを食べてみてください。いずれ、今回紹介した風味も日本で買えるようになるんでしょうね。便利な時代になりました。   日本で買えるTimTamの風味はこちらです。 どれも美味しいです。 ↓↓↓↓   オリジナル(ミルク) ダブル ホワイト クラシックダーク キャラメル

【衝撃】ひろがオーストラリアで家探ししていると、詐欺師に出会った!

  過去の記事『オーストラリアで家を探すために知っておきたい3つの方法』で、ぼくもオーストラリアのパースで家を探していることを報告した。   今回の記事は、オーストラリアで、住む場所を探している人を騙してお金を巻き上げる詐欺師に出会ったことを書こうと思う。ぼくがその詐欺師に出会ったのは、Gumtreeを通じてだ。   2018年は医学部の最終学年ということで、複数の病院に研修することになる。病院は色々な場所に散在しているため、ぼくは中心地のシティに住む場所を探していた。   Gumtreeにはシティの物件が随時更新されているのだが、そのなかでEast Perthにある物件が掲載されていた。シェアアパートの物件だったのだが、その情報の中に You can make some moneyという普通のシェア情報ではお目にしない文章が書かれていた。   お金のない学生のぼくには、シティに住めてお金も稼げるならと思い、この物件を掲載していた人に物件を見たいこと、そしてお金を稼ぐことについて聞いてみたいとメールを送った。   ↓↓続き↓↓     次の日、Hanと名前の人物が返信を送ってきた。そのメールには、物件を見せるから明日シティに来れるか、という内容だった。お金の稼ぎ方は直接会って話すと書かれていた。   後日、ぼくは指定された時間と場所に行った。少し遅れて、半そで短パン姿のアジア人男性が待ち合わせ場所に来た。身長は175センチぐらい、年齢は30代後半ぐらいだろう。左腕には、マオリ族の人がしているようなタトゥーが入っていた。   ぼくはてっきりHanがその家に住んでいて、ビルの入り口から出てくるのかと思っていたが、そうではなかった。彼は別のところに住んでいて、ぼくに紹介したアパートは彼の名義になっているだけだという。ただ、彼は仕事の都合でニューサウスウェールズに引っ越ししないといけないから、賃貸契約を打ち切るのだという。   普段はのんびりしているぼくの頭は、ここでピーンときた。こいつ、アパートを他の人に高い家賃で又貸ししてピンハネしてやがんな、と。   話を聞いてみるとやはりそうだった。彼は3DKのアパートを彼の名前で借り、それぞれの部屋を高い家賃を取って又貸ししていた。からくりの内訳はこうだ。   家賃:週550ドル(賃貸契約上の家賃) 又貸し家賃:週750ドル(250ドルx3) Hanの収入:週200ドル($750-$550=$200)   一見、住宅紹介人として手数料を取っているようにみえるが、Hanが行っている行為は犯罪に当たる。というのも、アパートの賃貸契約は基本的に又貸しを禁じており、また部屋の適正価格を釣り上げて居住者から不当に利益を上げているからだ。   ↓↓続き↓↓     Hanは韓国の男性で、オーストラリアに移住することを夢見ていると言っていた。ぼくもオーストラリア移住に苦労したのでその気持ちがわかるが、犯罪者をオーストラリアに入れたくはない。   次の日、ぼくは彼の犯罪行為を止めさせるためにHanにこんなメールを送った。   I am going to decline the offer to take over the lease, as there are enormous moral and...

オーストラリアで家を探すために知っておきたい3つの方法

  2017年、ぼくは医学部を1年間休学し、日本で暮らしていた。   2018年は医学部の最終の年ということで、ぼくは早めにパースに戻り、家探しを始めた。   この記事では、オーストラリアで住む場所を探すときに知っておきたい3つの方法を説明しておこうと思う。   日本人用の掲示板 知り合いのツテ オーストラリアの掲示板   ↓↓次のページに続く↓↓     (1)日本人用の掲示板   パースには日豪センターと呼ばれる場所がパース市内にある。ここに置かれている掲示板には、売りたいもの&買いたいもの、アコモデーション、お仕事などの情報が掲載されている。掲示板に書かれている連絡先を辿って、お目当ての住居を探すのだ。   日豪センターに掲載されている情報はおもにバックパッカーズや短期の学生向きである。そのため、プライバシーを重視したり、快適な生活を長期的に続けたい人には向かないかもしれない。それでも、掘り出し物があったりもするので、ぜひ足を運んでみたい。   掲示板はネットでも公開されている。ぼくが知っているだけで、パース通信、パースエキスプレス、エキスパース、日豪プレスなどにアコモデーションの情報が載っている。こちらの掲示板は、日豪センターの掲示板よりも掲載頻度が高いので、家が見つかるまで頻繁に見ることをお勧めする。     (2)知り合いのツテ   現地に知り合いや友達がいる場合、この人たちにあなたが希望するような物件を知っているかどうかを尋ねるのも有りだ。パースには1万人の日本人が暮らしていると言われている。あなたの友人がいい情報を持っていなかったとしても、友達の友達がシェアメイト・ハウスオーナーを探しているかもしれない。また、知り合い・友達の情報なので、ひどい物件に当たる確率が低く、住み始めてから困ったことがあっても気軽に話せることもいい点である。   ↓↓次のページに続く↓↓     (3)オーストラリアの掲示板   (1)~(2)は、日本人同士で交換される情報である。しかし、あなたが住もうとしてる国はオーストラリアだ。それゆえ、オーストラリアの掲示板に載せられている住居情報の数には全然敵わない。 英語で書かれている情報なので、英語が不慣れな方は大変かもしれないが、英語を勉強するうえでも、ぜひともオーストラリアの掲示板を利用することを勧める。   日本から帰ってきてぼくがすぐに使った掲示板は、 Gumtree Realestate.com.au(シェア、賃貸、購入) のふたつである。   このふたつの掲示板に目を通せば、日本人同士で交わされる情報よりもはるかに多くの情報が手に入る。自分の希望をはっきりさせればさせるほど、あなたに合った物件がすぐに見つかるはずだ。   カツカツの生活をしているバックパッカーズや学生にアドバイスをしておくと、「安い物件」だけに注目しないことである。以前、英語の勉強で「機会費用」の話をしたが、お金をかけない生活をすることで失われてしまうものにも目を向けるべきである。   例えば、シティで仕事をしているのに、シティからバスで1時間のところにあるボロボロの安住居(週80ドルとしよう)を選んでしまう人がいるとする。家が3ゾーンのところにあるとすると、毎日バス通勤すると往復で約15ドルかかる。週5で働いていれば、通勤だけで週75ドルの費用が掛かる。   問題はお金だけではない。通勤往復に2時間かかっているので、もしその2時間を仕事に充てることができれば、約40ドルの収入が入ることになる(時給20ドルのところが一般的)。つまり、安い住居を選んでしまっただけで、毎週115ドル($75+$40)の収入を失っている計算になる。また、安い住居の場合は、プライバシーがなかったりイザコザもあったりする。これでは、仕事や勉強でクタクタになって帰宅しても、体も心も休まらない。   遠方にある安い住居(週80ドル)を選んで、毎日バスや電車で揺られながら通勤し、帰宅しても気が休まらない家に住むよりも、週195ドル($80+$115)かかったとしても、職場・学校に歩いて行ける、綺麗で快適な住居を選ぶほうが得策である。   もちろん、仕事場や学校に近い安い住居があれば最高だが、無い場合は「安さ」だけに注目するのではなく、安い住居の「機会費用」を考え、そこで失われるお金と時間を考慮してより快適な住居を選ぶことを心がけよう。   Good Luck.  

ハロウィンの起源を知っていますか?

  熊本のタッチラグビー大会でずぶ濡れになって冷えた体を温めるために、近くにあった弁天温泉に入ったときのことである。脱衣所を出て、まだ濡れた髪をタオルで乾かしていると、「ハロウィンを簡単に説明すると、海外版のお盆です」という貼り紙が目に入った。ふと、あれ、ハロウィン=お盆?そうだっけ?   よく考えたら、ぼくはハロウィンの起源を知らないなぁ、と思い、ハロウィンのことを少し調べてみた。そしたら、ハロウィンのことを調べれば調べるほど、歴史と共に変化を重ねた文化・宗教行事であることが分かった。しかし、ぼくには、人類学者や社会学者レベルの知識は必要ない。ただ単純に、「ハロウィンの起源」「ハロウィンが開催される理由」「ハロウィンで行われる行事」を知りたいだけなのだ。   ということで、いろいろ探したなかで、ぼくが求める「ハロウィンの起源」「ハロウィンが開催される理由」「ハロウィンで行われる行事」を簡潔に説明している動画をここでシェアしようと思う。英語で説明されているので、英語のリスニングの勉強だと思って頑張ってみてください。   https://www.youtube.com/watch?v=dHQZErtwA3E   ハロウィンの起源   ハロウィンの起源は、約2000年前にケルト人が現在のアイルランド地方で行っていたお祭り「ソーウィン(Samhain)」までさかのぼる。当時、ケルト人は11月1日を新年として祝っていた。ケルト人は、前日の10月31日の夜に、この世とあの世の境界線があいまいになり、幽霊がこの世に戻ってくると信じていた。自分の家に幽霊を入れないために、玄関にお供え物(食べ物や飲み物)を置いていた。また、外出するときに幽霊の格好をして、ほかの幽霊に気づかれないようにした。   9世紀には、キリスト教の影響を受け、11月2日に祝われていたハロウの日(Hallows)とソーウィン(Samhain)の前日(eve)にあたる10月31日をハロウィン(Hallow(s) + e(v)e + (Samhai)n = Halloween)としてお祝いした。ハロウィン中、貧しい人たちは町中の家の戸を叩き、食料やお金を恵んでもらう代わりに、亡くなった方や家族にお祈りを捧げた。   ハロウィンが開催される理由   1950年代には、アメリカに移住したアイルランド人が、ハロウィンの行事を仮装してお祝いするものへと変化させ、それがアメリカの文化として根付いた。このころには、宗教的な色合いが薄れ、社会の秩序を保つ行事、そして子供たちの休日としてハロウィンが行われるようになった。   ハロウィンで行われる行事   日本でもよく耳にする Trick or Treat(お菓子くれなきゃ悪戯するぞ)の表現は、アメリカのハロウィンで子供たちが近所の家の戸を叩きお菓子をおねだりしたことが始まりとされる。何世紀ものあいだ貧しい人が恵みを受けるために練り歩いた風習が、この形に進化したと考えられる。   https://www.youtube.com/watch?v=cG5J5QjWqvw   日本では、子供たちがお隣のドアをノックしてお菓子をもらっている姿は見られない。その代り、渋谷で代表されるように、仮装した若者たちがワイワイする行事となっている。(⇐海外でも行われますが、ここまで盛大にやっている国はないのでは?)   https://www.youtube.com/watch?v=OiW_wL2CAeE   なぜカボチャ?   動画では説明されなかったので、ここで「なぜカボチャが、ハロウィンに出てくるのか?」を簡単に解説しようと思う。   目と口がくり抜かれたカボチャは、「ジャック・オー・ランタン(jack-o’-lanterns)」と呼ばれる。ジャック・オー・ランタンの「ジャック」は、悪魔を騙したジャックという男性を指す。ジャックは、悪魔を騙し酒を飲んだりしながら長生きしたが、その素行の悪さから天国には入れず、また悪魔を騙したことで地獄にすら入ることができず、カブの中に石炭の火を灯してこの世をさまよっていると言われている。   ハロウィンで使われるカボチャは(⇐アメリカでは、ジャックが使っているカブよりもカボチャが手に入りやすいので、カボチャが使われるようになった。アイルランドではいまだにカブが使われる)、(1)ジャックの霊そのもの、(2)ジャックがあの世に行けるようにする道しるべ、(3)悪霊を追い払うお守り、などと言われている。   ハロウィンをもっと知りたい方は   こちらのドキュメンタリーをどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=hKimIHT1Y4E&t=2220s  

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