Tag: 異能vation
【英語コンサル】コンサル生が英検1級の一次試験に合格しました
異能vationの申請書も書き終わり、
ぼくの時間と精神はいつものように
英語コンサル・セミナーへと戻っていった。
ぼくが異能vationに挑戦している間、
ぼくの英語コンサルを受けている
70歳近い生徒さんが
念願だった英検1級の
一次試験に合格した。
英検1級の合格率は
10%未満だと言われており、
司法試験の20%よりも低い。
(単純比較はできませんが
合格率が低いことは分かります)
ぼくがコンサルで行ったこと
ぼくは英検3級しか持っていないので
まず1級の過去問を少し読ませてもらった。
そして、コンサル生の希望に合った
勉強プランを立てさせていただいた。
短時間の準備期間しかなかったので
戦略的な勉強プランを実行してもらった。
まずライティングの訓練を徹底してもらった。
ライティングを最後に勉強する人は多いが、
実は、英語の試験で一番早く高得点を
実現できるのはライティングなのだ。
ライティングができるようになれば
リーディングの成績も上がってくる。
英語コンサルの結果
コンサル生はそれまで
英検1級を3度ほど受けており、
一次試験の平均点が
ライティング=40点
リーディング=40点
リスニング=30点だった。
勉強プランを実践したコンサル生は
今回の一次試験で
ライティング=90点。
リーディング=80点
リスニング=50点
の成績を取り合格した。
合計点が2倍になったのだ!。
(110点⇒220点)
準備期間が短かったので
対策を全くしていないのにも関わらず、
リスニングも少し点数が上がった。
今のところ、
英検1級一次試験には
スキルごとの足きりの点数が無い。
つまり、
合計点が一定基準を満たせば合格
となる。
このことを
最初のコンサルで教えてもらったので、
生徒さんにはリスニングを捨てるという
戦略的な勉強をしてもらった。
二次試験に向けて
生徒さんはいま、
二次試験の面接に向けて
書店の本を読み漁っている。
まずは、自分の思うやり方で
二次試験を受けてみたいのだと言う。
自分でまず考えることが大事なので
それも良い選択肢だと思いますよと伝え
遠くから生徒さんの合格を祈っている。
楽しんで~!合格できるよ~!
世界が欲しがる存在 v.s. 世界が必要とする存在
異能vationがひと段落して、
ある動画を見て考えさせられてしまった。
喧嘩している子供たちを説教する大人の動画だ。
↓↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=E3AXDRtH3CI
異能vationが求めている
「変な人」っていうのは
世界が欲しがっている存在であって
世界が必要としている存在ではない
のかもしれない。
異能vation wants what the world wants.
But it may not be what the world needs.
異能vationが
what the world needs
を提供するべきだ
と言っているのではない。
ぼくが本当にならなくてはいけないのは
what the world needs
の存在なのではないだろうか?
自分自身を深く観察すると
ぼくの中の少年はwhat the world needsになろうとし、
ぼくの中の男性がwhat the...
異能vation、ぼくの応募内容をコソッと紹介します
ぼくには、「日本人の英語を変える、ノンネイティブの英語を変える」という夢がある。
その夢を実現する手がかりとして、異能vationに応募した。具体的な応募内容は、結果が発表されるまで、公表することを避けたいが、8つの応募のうち1つを概要を説明してみたいと思う。
ぼくが挑戦したい課題は、「受験者のためになる英語試験」を作ることである。
一般的に英語試験というと、英検、TOEFL、TOEIC、IELTSなどを示す。これらの試験は「英語ができる」能力を測定する試験で、日本人だけでなく、多くの英語ノンネイティブの人たちが受験をしている。
これらの英語試験で高得点を取っている人が英語で成功しているのかと聞かれると、残念ながら、そうでは無いというのがぼくの印象である(そういうデータもある)。正直、英検1級を持っている、TOEIC連続満点を取った、と言われても、よく頑張ったねとしか、ぼくには言うことが無い。
確かに、これらの英語試験の点数が低い人たちが、英語でバリバリ学業・仕事できることはまずないだろう。しかし、英語試験の点数が高いからと言って、その人が英語で成功している、というわけでもない。この事実に気づいている人は、英語試験の点数が高い人ほど多い。
そこで、ぼくは異能vationを通じて、「日本人を英語で成功者に変える試験」を提案させていただいた。ぼくが理想とする試験は、成績が良い人ほど英語で成功者になれる確率が高い試験である。具体的にどうすればいいかは、異能vationの応募書類に書いていますよ~。企業秘密。
異能vationの応募が終わって、Science誌を読んでいたら、アメリカの大学院入試試験であるGREが批判されている記事を見つけました。この記事は、GREの点数が科学者としての成功と相関性が低いデータ(1・2)を踏まえて、将来有望な人材を育成・確保するために参考となるデータは何か?ということを議論しています。
日本人の英語力を高めるヒントがこの記事に隠されている、とぼくは考えています。知りたい人は原文を読んでみてください。
ぼくが応募した別の申請書にそのアイデアが含まれていたので、すこしだけホッとしました。複数の応募をしておいてよかったなぁ。ちなみに異能vation自体はこのアイデアをすでに採用しているんですね、すげー。
異能vation、の協賛企業になりました
前回の記事「異能vation、の協賛企業になりたい」で宣言したように、異能vationの協賛企業に加えてもらうために実際に行動したところ、ぼくが代表取締役を務める株式会社道(タオ)が、異能vationの協賛企業になることができた。
一流企業が並ぶ中に、超零細企業の株式会社道(タオ)がいるこの景色。異能vationならでは、なのだろう。一覧表⇒リンク
株式会社道(タオ)で検索すると、同名の会社が複数ヒットするが、ぼくの株式会社道(タオ)のみが、異能vationの協賛企業である(2017年7月時点)。(疑っている人は、他の株式会社道に問い合わせて確認してみてね。ぼくのところに問い合わせても、はいそうです、としか言えませんよ)
異能vationの協賛企業になったことで、「日本人の英語を変える、ノンネイティブの英語を変える」アイデアを持つ人材に出会えるチャンスが増えたことになる。
素晴らしいアイデアを持った「変な人」には副賞と、その人が社会で成功できるようにビジネスチャンスを与えることを考えている。2017年に応募できなかった人は、2018年にアイデアをぶつけてきてほしい。
破壊的な挑戦部門だけでなく、ジェネレーションアワード部門を通じて、変な人とマッチングする機会を提供してゆければと考えている。どしどし応募待っています!
追伸:ぼくは異能vationに応募していますが、自分の会社を通じて自作自演で賞をもらうようなことはしないとここに誓います!そんなことしても空しいだけです。
異能vation、の協賛企業になりたい
日本政府が変な人を支援する「異能vation」の説明会に行ったときに、ぼくは、異能vationの応募者としてだけでなく、「協賛企業に入って、変な人を支援したい」という衝動に駆られた。
協賛企業の一覧を見てみると、一流と呼ばれる企業ばかりで、ぼくの会社のような超零細企業が入り込めるスキがあるようには思えない。
しかし、できない理由を探していてはキリがないし、行動しなければいつまでたっても実現することは無いので、協賛企業になれるかどうか挑戦してみた。説明会で勇気を出して聞いてみました。
協賛企業になれたら、「日本人の英語を変える、ノンネイティブの英語を変える」アイデアを持った変な人とパートナーシップを結んでいくぞ!おう!(あれ、周りに誰もいないぞ)
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インター医師よりも経験はあるが専門をまだ決めかねている医師は、このService registrarとして働くことが多い。そして、Service registrarとしてインターン医師よりは重い責任を負いながら、どの専門に進むかを考えている。どの専門に進むのかを決める要因は千差万別で、流行りの専門を選ぶ医師がいたかと思えば、朝の問診が嫌いだからという理由で救急医療を選ぶ医師がいたりする。色々な思惑と背景を持った医師がいる以上、これさえ押さえておけば専門医トレーニング選びに後悔しない、というものはない。
ちなみに、医学部に入ったときにこんなフローチャートが授業で出てきたが、あながち間違いではないような気がする。専門を迷われている方は参考にするといいかもしれない(が、あまり気にする必要もないと思う)。
オーストラリアのインターン医師は、大きく分けて外科、内科、救急、精神科のローテーションを通じて医師としての一般的なスキルを磨く。3年という限られたインターンシップの期間中に、すべての科を回ることは不可能である。あらかじめ「~科で働きたいなぁ」と思っている医師は、病院側にその科に優先的に回してもらうことをお願いする。また、「~科には興味がない」ということを病院側に伝え、それ以外の科に回してもらうこともできる。
ぼくは医師として以下のローテーションを回ってきた。
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