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【異能vation】2020年、コロナにも負けず開催!
中国の武漢省で発生した新コロナウイルスがパンデミック化したせいで、2020年に開催予定だった東京オリンピックが中止(延期?)に追いやられた。
目に入ってくる毎日のニュースのほとんどは新コロナウイルス関連のものばかりで、心が休まるものがあまりない。そんな中、総務省が「変な人」を探し出して支援するプロジェクト【異能vation】が、新コロナウイルスにも負けずに、今年2020年も実施されることになった。
以下、異能vationのホームページより。
常識外な挑戦をしよう!
奇想天外でアンビシャス(=へん)な「人・発想・技術」を探しています!
異能vationプログラムは、ICT(※)分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。
既存の常識にとらわれない独創的な「変わった事を考え、実行する人(通称「へんな人」)」の、「なにもないゼロのところから、イチを生む」失敗を恐れない果敢な挑戦を支援するとともに、そうした方々が交流し、異能と異能が掛け合わさることで、さらなる独創的な発想が生まれるような環境を提供します。
人類史上、既存の枠にとらわれない破壊的なイノベーションを起こしてきたのは、こうした奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する「へんな人」でした。異能vation プログラムは、こうした人たちがのびやかに活躍することが日本の新たな未来を創る、と信じて取り組んでいるものです。
(※)Information and Communication Technology:「情報通信技術」
応募期間:2020年7月1日(水)〜8月31日(月)18時
【前澤ファンド】総額100億円、10億円を10人の起業家に投資
総務省の変な人を探し出して支援するプログラム『異能vation』もかなりインパクトがありましたが、それ以上にアンビシャスな企画が出てきました。100億円を出してビジネス支援する企画です。しかも、政府でも企業でもなく、ひとりの人間が出資します。
出資者の名は、前澤友作。全く知らない人だったので、調べてみた(海外に住んでいると、日本のことがあまり耳に入ってこないんですよ)。
出典:ツイッター
以下、Wikipediaより抜粋。
前澤友作について
前澤 友作(まえざわ ゆうさく、1975年11月22日 - )は日本の実業家、起業家、ミュージシャン。株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長、株式会社ZOZOファウンダー、公益財団法人現代芸術振興財団会長。千葉県鎌ケ谷市出身。血液型はO型。
フォーブス誌によると2019年3月時点で、総資産は2220億円で、日本長者番付23位。
経歴
1993年3月、早稲田実業学校在学中にハードコア・パンクバンド「Switch Style」を結成し、ドラムを担当。7"EP(95年にCD化)をリリースする。
1995年、輸入レコード・CDの通販ビジネスを開始。
1998年5月、有限会社スタート・トゥデイを設立。同時期にBMG JAPANからメジャーデビューも果たす。
2000年4月、有限会社スタート・トゥデイを株式会社スタートトゥデイに改組。
2001年、バンド活動は停止し、経営者としてビジネスに専念し始める。
2007年12月、株式会社スタートトゥデイが東京証券取引所マザーズに上場。
2012年2月、株式会社スタートトゥデイが東証第一部に市場変更。
2012年11月、公益財団法人現代芸術振興財団を設立。
2013年10月、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」の運営を開始。
2016年、フォーブスが発表する「日本の富豪50人(Japan's 50 Richest)」で14位にランクイン。
2018年10月、株式会社スタートトゥデイから株式会社ZOZOに社名変更。
2019年9月12日、ZOZOがヤフー傘下に入ることを理由に社長を退任すると自身のTwitter上で発表し、同日付けで退任。
2019年9月13日、株式会社スタートトゥデイを設立し代表取締役社長に就任。
人物
高校(早稲田実業学校)に進学するも、2年生からは音楽活動が中心となり、出席日数ギリギリまで、ほとんど通わなくなる。学校を欠席していた間、バンド練習のためのスタジオ代、アメリカへの旅費を稼ぐために建築系のアルバイトをしていたという。高校卒業後は半年間アメリカへ音楽遊学。
バンドでメジャーデビューも果たした元ミュージシャンという経歴ながら、自社が運営するZOZOTOWNを日本最大級のアパレル通販サイトとして急成長させる。堀江貴文は、田原総一朗との対談で「日本の経営者はたるんでいる、たるんでないのは孫(正義)さん、柳井(正)さん、前澤さんくらい」と評している。
ワイン好きであり自宅や倉庫に数千本のワインを保管している他、高級車のコレクターとしても有名で、エルメス仕様のブガッティ・ヴェイロン、特注仕様のパガーニ・ゾンダなどのスーパーカーを多数所有。
現代アートのコレクターとしても有名で自宅やスタートトゥデイのオフィスにはいたるところに著名な作家の作品が飾られている。2016年5月に開催されたクリスティーズNYのオークションにて、ジャン=ミシェル・バスキアの作品「Untitled」(1982)を作家の過去最高落札額となる5700万ドル(約62.4億円)で落札し、大きな話題となった。2017年5月にはサザビーズ ニューヨーク コンテンポラリーアート イヴニングオークションでバスキアの絵画を1億1000万ドル(約123億円)で落札し、アーティストの最高落札額を更新した。2012年11月、自らが会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団を設立し、若手アーティストの支援や現代アートの普及活動を行っている。また家具のコレクターとしても知られ、現代芸術振興財団の主催でジャン・プルーヴェのコレクション展を開催した。
2012年10月 ZOZOTOWNの送料が高いことをTwitterで「詐欺」と評した購入者に対して、「詐欺??ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人がわざわざ運んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていいわ」と返信して炎上、同月21日に前澤はTwitterで全面的に謝罪し、11月よりZOZOTOWNの送料を無料にすることが発表された。また、前澤の発言を受けて消費者の反感を買うとの思惑が広がり、スタートトゥデイの株価は2012年10月22日に2営業日連続で年初来安値を更新した。
地元・千葉や災害地域への支援活動を行っている。2011年には千葉マリンスタジアムの改装工事費を個人で寄付。また、2016年の熊本地震の際は熊本県と大分県にそれぞれ1,000万円を寄付。2019年9月に台風15号で被災した千葉県南房総市や鋸南町などの3市1町に各1,000万円ずつ、同年12月には館山市に20億円を寄付した。
2018年7月17日 自身のツイッターにて、「『大きな願望』としてプロ野球球団を持ちたい」とプロ野球界参入並びに球団経営に興味と意欲があると表明した。しかし、同年12月11日に球界参入を一旦断念する事を明らかにした。
2018年9月17日 スペースXは、2023年打ち上げ予定のBFR(後にスターシップに改名)による月周回飛行計画 (#dearMoon) で、月への旅行客として前澤と契約したと発表した。実現すれば、人類の月周辺への到達は1972年のアポロ17号以来となる。イーロン・マスク最高経営責任者が同席した会見では英語でスピーチし、「I choose to go to the Moon」というジョン・F・ケネディの「We choose to go to the Moon」...
【異能vation】グランドチャレンジ。総額1億円(以上)をつかみ取れ!
総務省が行っている、変な人を探し出し支援するプロジェクト「異能vation」の新しい試みが開始されました。その名も、グランドチャレンジ。
税金を一切使わず協賛企業からの支援金のみで行われているグランドチャレンジに集まった総額は
116,530,000円 (一億千六百五十三万円)!!
高須クリニックの高須先生はひとりで5000万円出資してます。
今をときめくYouTuberの中には1年1億円を稼ぐ方もいるそうですが、一般的に言えば1億円を目の前においてお茶を飲める人の数はほとんど皆無です(同窓会で聞いてみてください。たぶんいません)。
そんな1億円という大金を、宝くじのような運まかせでなく、あなたのアイデアや技術でつかみ取ることができるチャンスがこのグランドチャレンジなんです。これからどんな課題があるのかを紹介し、実際の応募方法を解説していきます。
それでは、まずグランドチャレンジの説明から始めましょう。
以下、異能vationのホームページより抜粋。
異能vationグランドチャレンジ
「課題設定型コンテスト」です!
課題は
・ちょっとした、けれどもだれも思いもつかないような面白い挑戦課題!をはじめ、
・世界が興味を抱いて驚く明確な目標!
・社会的・工学的・科学的に非常にインパクトを与える課題!
・企業と共に新たな世界を創造する課題!
などがあります。
<従来の枠組みにとらわれない>手法で、競い、協力し、問題点を洗い出し、解決の糸口を探しましょう!
異能vationグランドチャレンジは、課題を達成することだけが目的ではありません。課題への挑戦プロセスそのもの、その中で生まれる思いがけない成果、さらには価値ある失敗も評価され、その先のさらなる活躍の場が拓かれます。
実際に募集されているチャレンジ課題にはこんなものがあります。
株式会社ジンズ
まばたきや体の動きのデータから「XX」を検知できるようにするための、世界的にも類をみない研究スキームアイデアコンテスト
プライズ:10万円
応募の趣旨・背景
現在、日本社会は、急速なスピードで高齢化を迎えており、膨張する医療費は私たちの生活を圧迫しつつあります。この状況を変えるためには、一人一人が自分と向き合い、病気になる前に発症を未然に防ぐ仕組み「先制医療」を中心に据えた医療システムの構築が鍵となります。
JINS MEMEは長時間連続で使用者の生活に影響を与えず様々な生体データを取得できる画期的なデバイスです。JINSでは現行品よりもさらに自然にメガネに溶けこみ、よりユーザーの生活を豊かにするサービスをリリースするべく、研究開発を続けています。
このJINS MEMEで計測可能なデータを使い「毎日○○のようにしてデータを取得し続けると××という指標になり、先制医療や健康増進のための重要なデータとなります」といったときの、○○と××に入るキーワードのアイデアを募集します。
Radiotalk株式会社
通勤、通学中に思わず聞きたくなってしまう 今まで聞いたことのない音声コンテンツ(音楽は除く)
プライズ:10万円
応募の趣旨・背景
通勤、通学中の憂鬱な時間を吹き飛ばすのは「音楽」しかないのか? というRadiotalk株式会社の疑問を解決してくれるアイデア・コンテンツを募集します。
小説家や随筆家といった著作家とは異なる魅力が”ブロガー”にあり、テレビに出る芸能人とは異なる魅力が”YouTuber”にあるように、ラジオに出演するプロのパーソナリティとはまた違う、一般の利用者ならではの等身大のトークからトークコンテンツの新たな盛り上がりを創出していくような「自分ならこんなコンテンツに耳を使いたい」という異能な発想をお待ちしています。
WILLER株式会社
自動運転車両を活用した世界初のサービスの提案
プライズ:10万円
応募の趣旨・背景
我々の移動を取り巻く技術や環境は日々変化しています。例えば自動運転を実現させるためには、最高峰の人工知能技術や、IoT技術、通信技術(5G)などが用いられています。しかしこのような例は、最近の10年程度の技術進化に過ぎません。今から10年後、さらに20年後を想像すると、今の私たちがまったく想像もしていなかった新技術や新サービスによって、未来の社会は 「便利に」「楽しく」「やさしく」 作られているはずです。
特に、自動運転においては、単に車両を運行するというだけでなく、付加価値を上げていくことで選ばれるサービスに育てることもでき、さらには、観光の目玉になり得るモビリティサービスであると考えています。本チャレンジでは、日本をはじめアジア・ASEAN で起きているさまざまな社会課題を、日本のみならず、世界のスタートアップ企業とともにオープンイノベーションで、解決していくことを目指すWILLERとして、人々の移動体験が変わり、誰もがどこへでも行きたい時に行きたい場所へ簡単便利で快適に安心して行ける世界を実現するために、皆様の柔軟な視点から、幅広くアイデアを募集します。
(以下の2つのセクションのいづずれかを選択し、自動運転車両を活用した実現できるアイデアを考案してください)
【A】世界中の社会課題を解決するためのサービス
・公共交通だけでは行けない交通空白地帯があること
・行きたい場所に、行きたいときに行ける交通手段がないこと
・言葉や文化の違いにより、国や地域に関係なくスムーズに行けない不安があること
【B】移動自体の体験を変えるためのサービス
・生活としての移動だけでなく、観光やアクティビティを目的とした車両の活用
・車両に乗車すること(もしくは移動すること)自体を目的とさせるようなもの
株式会社シンクライン
ドローンによる鳥獣駆除
プライズ:33万円
応募の趣旨・背景
農林水産省の資料「全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(平成29年)」によると、農作物被害については被害金額 約164億円, 被害面積 約5万3千ha、被害量が約47万4千tとなっています。また、主要な獣種別の被害金額についてはシカ 約55億円、イノシシが約48億円、サルが約9億円となります。
いずれも減少傾向にはあるが、これらは一次産業にとって重要な問題として位置づけられています。そのため、問題解決のために様々なチャレンジングな取り組みが進んでおり、農林水産省のウェブページでは、「各地の優良な事例」、「各地のチャレンジングな事例 」として掲載されています。
このような状況の中、私たちは近年の技術進化の激しいドローンに着目しました。ドローンによる鳥獣駆除の試みは全国各地で様々な実証実験がされていますが、未だに突出した実現化はなされていません。その背景としては、航空法による規制の問題や、主体者の不在や地域住民の理解を得ることの困難さによる導入の遅延等があります。
本チャレンジでは、従来のアプローチと異なった、今まで誰も考えたことのない奇想天外でアンビシャスな鳥獣駆除を実現できるアイデア・企画・システムもしくは、全国規模でのドローンによる鳥獣駆除が促進されるようなアイデア・企画・システムを募集します。また、実証実験を希望される場合、実験場所を提供することも可能です。
株式会社エヌ・ティー・エス
プログラミングのミライを創る、プログラミング教育を円滑に進めるための教育者向けコミュニティサービス開発
プライズ:最大100万円
応募の趣旨・背景
2020年小学校へのプログラミング教育の義務化に至る背景の一つとして、文部科学省の「教育の情報化加速化プラン(*) 」には次のように掲載されている。
「近年のグローバル化や急速な情報化の進展により、子供たちを取り巻く環境が大きく変化しており、子供たち一人一人が自らの可能性を最大限に発揮するためには、主体的に考え、他者と協働しながら新たな価値の創造に挑むとともに、新たな問題の発見・解決に取り組むことが求められています。」すなわち、教育現場には、プログラミング教育を通じた、児童の価値創造と課題の発見・解決をする力を養い伸ばすことが期待されている。
しかしながら教育現場の現状に目を向けると、すべての先生がプログラミングに明るいわけでもなく、児童に教える前に先生方自身による学びが必要であるケースが多い。もし先生方が学んでいる際に「プログラミングってなんだか分からないし難しい。さらに、これを使って何を作ればよいのか分からない。」という気持ちが芽生えてしまったらどうだろうか。おそらく子どもたちにもその気持は伝わってしまい、ひいてはプログラミングへの興味関心の気持ちすら萎えさせてしまう危険性があり本末転倒となってしまう可能性が高い。
そこで本チャレンジテーマでは、価値創造のできる子ども達(異能な子供たち)を全国規模で輩出できるようなプログラミング教育の実現を促進させるための、教育者向コミュニティづくりの企画提案とサービス開発を募集する。
株式会社エヌ・ティー・エス
プログラミングのミライを創る、プログラミング教育を円滑に進めるための教育者向けコミュニティサービス開発
プライズ:最大100万円
応募の趣旨・背景
2020年小学校へのプログラミング教育の義務化に至る背景の一つとして、文部科学省の「教育の情報化加速化プラン(*) 」には次のように掲載されている。
「近年のグローバル化や急速な情報化の進展により、子供たちを取り巻く環境が大きく変化しており、子供たち一人一人が自らの可能性を最大限に発揮するためには、主体的に考え、他者と協働しながら新たな価値の創造に挑むとともに、新たな問題の発見・解決に取り組むことが求められています。」すなわち、教育現場には、プログラミング教育を通じた、児童の価値創造と課題の発見・解決をする力を養い伸ばすことが期待されている。
しかしながら教育現場の現状に目を向けると、すべての先生がプログラミングに明るいわけでもなく、児童に教える前に先生方自身による学びが必要であるケースが多い。もし先生方が学んでいる際に「プログラミングってなんだか分からないし難しい。さらに、これを使って何を作ればよいのか分からない。」という気持ちが芽生えてしまったらどうだろうか。おそらく子どもたちにもその気持は伝わってしまい、ひいてはプログラミングへの興味関心の気持ちすら萎えさせてしまう危険性があり本末転倒となってしまう可能性が高い。
そこで本チャレンジテーマでは、価値創造のできる子ども達(異能な子供たち)を全国規模で輩出できるようなプログラミング教育の実現を促進させるための、教育者向コミュニティづくりの企画提案とサービス開発を募集する。
日本エンタープライズ株式会社
安全な「ながらスマホ利用」をサポートするアプリ・ハードを開発するチャレンジ
プライズ:総額100万円
応募の趣旨・背景
公道や一般道などで、人や物にぶつかる、交通事故などを誘発する、自動車運転時などのスマホ利用は、ながらスマホと言われ禁止または危険と警告されています。これを安全に、むしろ利用推奨できるようなアプリまたはハードの開発。
*絶対に事故らない、転ばない、 ぶつからないなど。
みらかホールディングス/株式会社カタリナ
AIとエンタテインメントを組み合わせたスマートフォンによるヘルスチェック手法の開発チャレンジ
プライズ:総額100万円
応募の趣旨・背景
65歳以上の人口が20%近くを占める超高齢化少子化社会を迎え、このままでは将来健康保険による診療を受けられなくなる可能性があります。
少子化対策とともに病気になる前の「未病対策」が必要となっております。
そこで未病対策の一環として自身のヘルスケアを管理できるバーチャル空間の制作を企画しています。
そのバーチャル空間にて提供するコンテンツの一つとして楽しみながら負担にならずに簡単にヘルスケアが可能になるアイデアを募集いたします。
例えば、特定の病気になってから治療を開始するのではなく、日常の生活において心身の状態を整え、より健康な状態に少しでも近づけることのできるコンテンツ、自覚症状を早期発見できるようなコンテンツなど、革新的なアイデアをお待ちしております。
株式会社HRK
世界初のカレー・エンターテイメント サービスに向けたカレースパイスの自動調合アプリの開発
プライズ:最大100万円
応募の趣旨・背景
飲食業界でもIT化の流れが押し寄せてきており、食のイノベーションと言われる食×テクノロジー「フードテック(Food-Tech)」が進んでいます。例えば世界に目を向けると、シリコンバレーのスタートアップ企業では、人工食材の生産技術を開発しており、そこには大手企業や投資家から数百億円規模の出資がなされています。なぜならば、これら技術は、将来の人口増加に向けた食糧不足危機を回避することができる、と期待されているからです。テックの指向性は国により異なっており、中国では、食の安全や品質に関して注目が集まっています。
一方、日本では外食・中食領域でのアプリによる宅配サービスや、サブスクリプションサービス、キャッシュレス店舗などが、私たちは日常で目にすることができるようになりました。しかしながら、私たちが口にする素材や味、料理そのものを扱うものはまだ多くはありません。
そこで、私たちは「カレー」に着目しました。ご存知の通り、カレー粉は複数のスパイスによって調合されます。それらのスパイスは20〜30種類と言われており、私たちはそれぞれの分量の選び方次第では無限の味をカレー粉を作ることがでできます。
本チャレンジでは、私たちは近日展開を予定しているカレーハウスにIT技術を使って一人ひとりが自分自身の嗜好にあったカレーを作れるサービスを導入するべくスパイスの自動調合アプリのアイデア提案と開発を募集いたします。
株式会社ジンズ
入力操作の制約を取り払う 目の動きが分かる革新的なメガネを使って、目だけで文字入力チャレンジ
プライズ:最大300万円
応募の趣旨・背景
21世紀に変わって早20年、ソフトウェアを中心とするテクノロジーは猛烈な勢いで進化していますが、「人間の自己表現をサポートしその人の能力を拡張する」ようなテクノロジーに関しては進化がやや遅く、キーボード・マウス・画面タッチを中心とした利用シーンが限られる20世紀型UIがまだまだ主流です。Diversityが叫ばれる中、より一人一人の個性に合わせ、できるだけ多くの人が社会参加できるようなテクノロジーの出現が渇望されています。
JINS MEMEは、普通のメガネの見た目、重さで、眼の動きやまばたきが取れるなどのセンシングテクノロジーが搭載された革新的なデバイスです。
JINSでは、現行品よりもさらに自然にメガネに溶けこみ、ユーザーの生活をより豊かにするサービスをリリースするべく、研究開発を続けています。そのセンシングテクノロジーが持つ可能性を最大限に活用し、文字入力操作を眼の動きだけで行えるようにすることで、どのような人・どのようなシーンでも文字入力操作の制約がなくなる、デバイスと人間が寄り添えるような世界を創造してみませんか?
株式会社ジンズ
ゼロから考える「目や頭の動きが分かるメガネを使った、モバイルデバイスのハンズフリー操作UI」コンテスト
プライズ:最大300万円
応募の趣旨・背景
21世紀に変わって早20年、ソフトウェアを中心とするテクノロジーは猛烈な勢いで進化していますが、「人間の自己表現をサポートしその人の能力を拡張する」ようなテクノロジーに関しては進化がやや遅く、キーボード・マウス・画面タッチを中心とした利用シーンが限られる20世紀型UIがまだまだ主流です。
JINS MEMEは普通のメガネの見た目、重さで、眼の動きやまばたきが取れる革新的なデバイスです。JINSでは現行品よりもさらに自然にメガネに溶けこみ、よりユーザーの生活を豊かにするサービスをリリースするべく、研究開発を続けています。
このデバイスを利用し、現在マウス・タッチ操作など必ず手を使うのが常識のモバイルデバイスの操作を全てハンズフリーで行うにはどういうUIであるべきかをゼロから考え、近い将来に到来するであろうポストスマホ時代における文字入力・操作UIにブレイクスルーを起こしてみませんか?
株式会社IACEトラベル
ビジネスマンの未来を変える 海外出張者に役立つアプリを開発
プライズ:最大500万円
応募の趣旨・背景
近年はビジネスのグローバル化が進み日本企業の海外進出は年々増加しています。それに伴い商談、赴任・駐在、並びに研修・視察目的で海外渡航することは当たり前のこととなっています。一方で、出張者の本音としては「海外出張は疲れるなあ」「できれば行きたくないなあ」という負の気持ちが支配しているかもしれません。
さて、その理由はなんでしょうか?一例ですが、出張前の社内事務手続き、現地情報の収集、資料・報告書作成、出張スケジュール調整、、、、、そんな作業の多さに起因するかもしれません。他にも多くの要素があると思います。
当社では、『負担からできるだけ解放される』『出張に対するマインドが変わる』『ビジネスパーソンが楽しく海外を飛び回る』、そんな世界を作りたいと考えております。全てを一気に解決する事は難しくても、ある課題に対して1つのアプリで解決する事は可能かもしれません。「ビジネスパーソンの未来を変えてみせる」という異能な発想が存分に含まれたアプリをお待ちしています。
株式会社ガイアックス
人のつながりによって解決する事業の創造
プライズ:最大1000万円
応募の趣旨・背景
ガイアックスは、人と人をつなげることにより社会課題の解決を目指すスタートアップスタジオです。
「人と人をつなげる事業で社会に大きなインパクトを与えるスタートアップを共創する」ことをミッションとして新たな起業家への投資と、事業開発とバックオフィス、技術支援に取り組んでおります。
そして私たちは、現代社会はダメなところをたくさん持っていると考えます。既存の価値観が作り出した社会では、歪みも多く、本質を見失いがちです。その歪みが社会課題となって顕在化しまっているのではないでしょうか。
弊社(ガイアックス)は、そのような社会課題に対して、破壊的なアイデアで新しい事業を生み出すため、今回のグランドチャレンジ課題への参加者を募集します。
学校法人純真学園
リアルタイムに全世界の医療情報がわかる、世界初医療ニュースプラットフォームを開発
プライズ:最大1000万円
応募の趣旨・背景
インターネットやSNS、さらには IoT 等のテクノロジーの発展により、現在私たちは "世界中"から...
衝撃映像、顔赤らめながら公開
ぼくはオーストラリアで医者の仕事をしながら、実は、日本政府の総務省が行っている異能vationに協賛企業として参加するという別の顔も持っている。ぼくの会社は「日本人の英語をネイティブにする」ことをゴールにビジネスを展開している。
99%の日本人が英語試験の点数を上げることに躍起になっているなか、ぼくは15年近くにわたって民間の英語試験の点数を上げても英語で夢を叶えることはできませんよ、と警鐘を鳴らし続けている。
現状を批判するアプローチだけではつまらないので、現状を打破し「日本人の英語をネイティブにする」アイデアに賞を授与する活動も行っている。
ところで、ジェネレーションアワードの企業特別賞のなかに、SPELL MASTER スペルマスター : 「英語学習」を「魔法学習」へ変える魔法陣 というものがあったのを、あなたは気づいただろうか?
ぼくはこの作品を見たときに、その可能性に一目惚れしてしまった。ちなみに、授賞理由はこう書いている。
SPELL MASTER スペルマスター : 「英語学習」を「魔法学習」へ変える魔法陣 は、子供たちが生来的に持つ冒険心と夢見る心を育みながら、日本人(英語ノンネイティブ)でも英語を使って自分の夢を実現できるのだと信じられる大人へと成長させる可能性を秘めた、まだ世に出ていない魔術師的ツール。
子供たちが英語に持つ感情を大きく変えてくれる、と直感したのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=eawi7FTXHug
現在のところ商品化には至っていないが、ぼくは何かを生み出そうとしている若い人に何かしらの支援をしようと思い、この度僭越ながら異能vationのジェネレーションアワードの企業特別賞を通じて、「日本人の英語をネイティブにする賞 - iTELLian Award」を授与させていただいた。
ほぼ100%の参加者がスーツ姿で出席する中、ぼくだけが医者のコスプレをして授賞式に参加するという衝撃映像がこちら(実際医者だけど、オーストラリアでは白衣を着る医者はほとんどいません)。来年は、ナースにしてみようかなぁ。
授賞式が開催されている間、共同受賞者のわたなべきよたか君(中央)と色々お話をさせていただいた。また、右端の上田学さん(超、気さく)とも知り合いになり、日本人の英語をアップデートするためのアイデアを議論させていただいた。
ちなみに、共同受賞者のわたなべきよたか君の背後にある「異能vation」は、書家師範・石川溪雨さんが潤筆したもの。少しだけお話をさせていただいたが、興味深い研究をされている面白い方だった。
書家師範・石川溪雨
出典:異能vation
話をしてみたい人がもっといたが、イベントそのものの時間がどうしても足りないのと、異能な方たちはもっと時間が無いのか、異能vationの会場をさっさと退場されていた。来年は、Yes!で同じみの高須克彌先生にご挨拶したい。
😃✌️ https://t.co/NV6jzuMhgp
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) October 31, 2019
【異能vation】2019年度ジェネレーションアワード受賞者が決定!
日本政府の総務省が変な人を探し出して支援するプロジェクト「異能vation」には、アイデアだけを募集する部門がある。その名も、「ジェネレーションアワード」。この部門の素晴らしいところは、文字通り「あんなこといいな、できたらいいな」というアイデアだけで応募できる点だ。どうやってそれを実現するのか?実現の邪魔となる障害をどうクリアするのか?などは部分は審査基準には入らない。
日本政府が国民に向けて行っているプロジェクトの中で最も参加者数が多いのが、このジェネレーションアワードと言われている。たくさんの人が関心を持ち、そしてだれでも手軽に参加できる数少ない国家プロジェクトなのだ。
総数13、182件の応募から185件がノミネートされ、その中からさらに厳選されジェネレーションアワードを受賞した26件をこれから紹介する。
以下、異能vationのページより転載。
「異能ジェネレーションアワード」受賞者発表
2019年10月30日に開催いたしました「異能ジェネレーションアワード」授賞式において発表された【ジェネレーションアワード部門】の分野賞及び企業特別賞の受賞者は、以下のとおりです。
■分野賞
①何かが新しく見えるようになる
物体をタッチしている箇所の3次元座標をリアルタイムに計測する点型デバイスの開発
<選定理由>
ユーザーがタッチしている3次元的な位置を計測し、新しいユーザーインターフェイスとして活用する点、またその応用範囲の広さから実用性の高さも評価。
吉田 貴寿
アメリカ
②何かが新しく聞こえるようになる
該当なし
③触ることに関する
該当なし
④匂いに関する
『ラップポン』(自動ラップ式トイレ)
台風や洪水などによる大きな被害が頻発する昨今、緊急時のトイレの整備の必要性はこれまで以上に高まっている。衛生面に配慮されたこのようなデバイスが普及することはさらに望まれるだろうと考え評価。
日本セイフティー株式会社
東京都
⑤味に関する
該当なし
⑥何か・どこかに届くようになる
スパイア【SPAIA】|スポーツ×AI×データ解析 総合メディア
データ駆動形によるスポーツビジネスの発展という観点は、今まで届かなかった潜在スポーツファンに対してスポーツの楽しみを届ける可能性があると考え評価。
株式会社グラッドキューブ
大阪府
⑦大きく広がる
人の神経をまねた人工神経センサとその視覚拡大・補強への応用
人体のセンサ機能を担う感覚受容体に注目し、電気的な応答を電子回路で模倣、新規のセンシング原理を提案・実証して機械-生体間のインターフェースを構築というアプローチを評価。
山田 駿介
東京都
⑧時間が変わる
LINEに画像を送ると、AIが3秒で文字起こし「文字起こし ばりぐっどくん」
OCR(文字認識)を簡単に実現し、特別なスキルやツールを持たない方でも簡単に使える点を評価。
株式会社西海クリエイティブカンパニー
長崎県
⑨高く到達する
既存の組織形態におけるコミュニケーションでは解決が難しい地球規模の課題への自然思考的アプローチ
新しい働き方、自己実現の形が今後より求められていく中、このようなシステムがその一助になると考えられる。
ロベル アダム
東京都
⑩何か・どこか・誰かとつながる
研究設備・技術のシェアリングプラットホーム「Co-LABO MAKER」
高価で手に入りづらい研究設備のシェアリングは、在野の研究者に多くの研究機会を用意できるため、イノベーションを後押しする可能性がある。
株式会社Co-LABO MAKER
宮城県
■協力協賛企業グループ 特別賞(企業名五十音順)
農業人材のシェアリングにより農家の人手不足を解決日本初!農業に特化したデイワークアプリ『シェアグリ』
<選定理由>
農家の後継者不足という社会課題に対して『人材のシェア』を『気軽に』という発想は、新たなライフスタイルを創出する可能性を秘めている。
将来、農業の1日就労と旅行が組み合わさった、『シェアグリトラベル』という旅行の形も生まれるのかもしれないという期待を込めて選定いたしました。
株式会社IACEトラベル 企業特別賞
株式会社シェアグリ
東京都
ドローン災害予測システム DSYS
<選定理由>
ドローンの活用領域は非常に幅広く、大きな影響力をもつと考えています。
ドローンによる、データ収集・調査・捜索・巡視・物流などのイノベーションによって、人命救助をはじめとした迅速な災害予測、また産業界が活性化されることも期待し選定いたしました。
株式会社アクセストレードセンター 企業特別賞
つじ りゅういち
広島県
LoRaWANを用いた新配車サービス~地方高齢者のQOL向上で誰も取り残さない社会を目指す~
<選定理由>
本提案は、新たな移動ソリューションの提供で社会課題を解決し、移動スタイルの変革を創造する企業として、今後の日本が直面する「高齢化」という社会課題解決に繋がる可能性を秘めており、大変共感できました。
実現には様々なハードルがあるものの、利便性と社会性の点で新たな価値創造を感じた事も良かったと考えます。
WILLER株式会社 企業特別賞
井戸 直登・高田 佳実・高階 日奈子・前川 琴美
福井県
アルバイトの課題を解決する、アルバイトテックプラットフォーム「CAST」
<選定理由>
飲食店においてのシフト調整や連絡など多大な労力を割かなければならないのですが、シフトの作成・調整にかかる時間を大幅に削減でき、しかもコミュニケーションや連絡ができる「CAST」は、楽しさと実用性を兼ね備えていると感じ、選定させていただきました。
株式会社HRK 企業特別賞
hachidori株式会社
東京都
4D光クレヨン
<選定理由>
空間に絵を描く仕組みにAIを加える「4D光クレヨン」に新たなユーザ体験を生み出す可能性を感じました。
エンターテイメント分野に限らずエンタープライズの分野においても応用できるアイデアになることを期待しております。
株式会社NTTデータ 企業特別賞
土井 滋貴
奈良県
細かく小さいロボットから生まれる形が自由自在に変形するロボット
<選定理由>
もしナノレベルの小さなロボットが開発されれば、それの組み合わせで、サイズは自由に変化させられますね。
人間の体内で機能する医療用ロボットから、高層ビルを建築する巨大ロボットまでを1つのテクノロジーで実現できればまさしく自由自在です。
また災害時、人が入れない環境や場所でも形状が自由になれば大活躍できそうです。
株式会社エフエム大阪 企業特別賞
佐藤 慎
兵庫県
点字ブロックがブロック(邪魔)だなんて言わせない!「音声誘導ICT点字ロード」
<選定理由>
欧文印刷株式会社では、アクセシビリティのサービスとして、点字・触知図や音声付きの印刷などのソリューションを提供しています。
この「音声誘導ICT点字ロード」は障害者の方はもとより、すべての人に優しい新しい点字ブロックを目指し、今まで以上に安心で安全な街作り実現に向けた、このICTソリューションを応援したいと思いました。
欧文印刷株式会社 企業特別賞
山田 貴子
三重県
高齢者の問題は高齢者だけで解決しない。若者とシニアの共創によるアントレプレナーシップ育成プログラム
<選定理由>
世界のどの国も経験したことのない速度で進行している日本の高齢化社会という課題に対して、新しい切り口での解決策を模索していくアイデアに心惹かれました。
また、弊社ガイアックスのスタートアップスタジオとして、起業家を創出していくスタイルとアントレプレナーシップという観点に共感致しました。
株式会社ガイアックス...
最新の記事
オーストラリア医師、レジストラを振り返る(パート5:リハビリ科)
ぼくは「オーストラリアで温かい医者になる」という夢を持っている。ぼくはその夢を叶えるべく、オーストラリアの医学部を卒業し、インターン医師として次の4つの研修を無事修了した。
一般内科 (General Medicine)(リンク)
移植外科 (Transplant Surgery)(リンク)
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オーストラリアで総合医になる必勝方法
ぼくには、「オーストラリアで温かい医者になる」という夢がある。この夢の旅路に就くまでのその道は、控えめに言っても、紆余曲折で満ち溢れていた。
ごとうひろみちの紆余曲折の人生に興味のある方はこちらをどうぞ。
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オーストラリアの医学部を一年休学した後に卒業し、ぼくは現地の病院に就職した。現在は、医師3年目のペーペー Registrarをやっている。通常、オーストラリアで言うRegistrarは「専門医になるための訓練を受けている医師」を指すのだが、ぼくはいまService registrarという少し変わったポジションで働いている。Service registrarは、特定の専門のトレーニングプログラムに入っているわけではないが、病院側が働き手が一時的に足りていない分野に送り込むRegistrarのことを指す。オーストラリアの医師のハイラルキーに興味がある方は、過去記事『オーストラリアのインターン医師になったらやらなければならない6つのこと』をどうぞ。
インター医師よりも経験はあるが専門をまだ決めかねている医師は、このService registrarとして働くことが多い。そして、Service registrarとしてインターン医師よりは重い責任を負いながら、どの専門に進むかを考えている。どの専門に進むのかを決める要因は千差万別で、流行りの専門を選ぶ医師がいたかと思えば、朝の問診が嫌いだからという理由で救急医療を選ぶ医師がいたりする。色々な思惑と背景を持った医師がいる以上、これさえ押さえておけば専門医トレーニング選びに後悔しない、というものはない。
ちなみに、医学部に入ったときにこんなフローチャートが授業で出てきたが、あながち間違いではないような気がする。専門を迷われている方は参考にするといいかもしれない(が、あまり気にする必要もないと思う)。
オーストラリアのインターン医師は、大きく分けて外科、内科、救急、精神科のローテーションを通じて医師としての一般的なスキルを磨く。3年という限られたインターンシップの期間中に、すべての科を回ることは不可能である。あらかじめ「~科で働きたいなぁ」と思っている医師は、病院側にその科に優先的に回してもらうことをお願いする。また、「~科には興味がない」ということを病院側に伝え、それ以外の科に回してもらうこともできる。
ぼくは医師として以下のローテーションを回ってきた。
1年目
内科(記事)
移植外科(記事)
救急(記事)
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