Tag: 異能vation
「MIT不服従賞 – MIT Disobedience Award」の応募方法
過去2回の記事(1回目、2回目)にわたり、MIT Disobedience Awardについて説明をしてきた。
https://www.youtube.com/watch?v=fhHL8_7k82Y
あまりにも面白い企画なので、ぼくも心が揺さぶられてしまい、つい応募してしまいました。
だれを推薦したのかは触れませんが、下に MIT Disobedience Awardの実際の応募方法を記しておきたいと思います。
こちらのページの中の、Make a nominationをクリックすると、応募ページが開く。
申請者の名前とメールアドレスを記入する。そのあとに、他薦応募であること、被推薦者・グループが生存していることを明記する。
推薦したいのは、個人かグループ化を明記する。
被推薦者がどこに在住しているのかを記入する
被推薦者の最近の仕事、そしてそれがどれぐらい不服従なのかを、それぞれ250文字以内で説明する。(250単語じゃなく、250文字!凄く難しい!!)
被推薦者のウェブサイトやSNS情報を提供する。論文があればそのリンクを記入する。
記入が終わったら、Save & Exitする。そしたら、次のページで資料を追加することができる。
文書、音声、動画などを追加することが出来る。
応募を完了させる。
応募が提出されましたというメッセージが表示され
応募者に応募が完了しましたよというメールが届く(推薦を受けた人には届かない、と思う)。
【もっと詳しく】世界最高峰の大学MITが贈る「不服従賞 – Disobedience Award」
前回の記事『世界最高峰の大学MITが贈る「不服従賞 - Disobedience Award」』で、不服従者を支援するという面白い賞があることをお伝えしました。
https://www.youtube.com/watch?v=fhHL8_7k82Y
前回はすこし話が逸れてしまったので、今回は不服従賞について詳しい話をしていきます。不服従賞について日本語で説明をしているページがまだ無いので、ここで翻訳を付けて説明をしていきます(医学部の勉強の合間時間を使って翻訳をしているので、誤字・誤訳などがありましたら、下のコメント欄で教えてください)
応募資格
Eligibility Requirements and Award Details
Recipient must be living at the time of nomination.(受賞者は生きている人のみ)
If an organization, it must be currently...
世界最高峰の大学MITが贈る「不服従賞 – Disobedience Award」
2018年度の世界大学ランキングが発表されました。
栄えある第1位に輝いたのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)でした。
MITとぼくのつながりは、理研で働いていた時に、MITのPhD生を指導したり、知り合いが数人できたぐらいで、あまり強いものとは言えません。
著書『サイエンティストのお仕事』
ところが、です。
そんなぼくでも、ぜひMITとつながりを持ちたい、と思わせるものを発見しました。
その名も「不服従賞 - Disobedience Award」。
この賞は、自分の人生にリスクを冒しながら非合理な権威に立ち向かう人やグループを称えるものです。ノミネートは、他薦のみ(つまり自薦はない)で、受賞者には25万米ドル(約2760万円)が無条件で贈られます。
https://www.youtube.com/watch?v=fhHL8_7k82Y
不服従という言葉を聞くと、なんにでも反抗するの思春期の少年・少女を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、MITが探している「反抗的な人材」は、すこし様相が違います。MITによれば、
This award will go to a person or group engaged in what we believe is an extraordinary example of disobedience for...
【異能vation】2018年度「破壊的な挑戦部門」に応募する方法
これまで、総務省の変な人探しプロジェクト『異能vation』について、以下の複数の記事を通じて説明してきました。
今回は、実際の応募方法を公開していきます。ぼくは「日本人の英語を変える」という夢を追いかけており、その一環として昨年から異能vationへの応募を開始しました。
実際の応募ページをお見せする前に、応募要項をキチンと理解しておきましょう。(以下、ホームページより抜粋)
応募要項
1 異能(Inno)vationプログラム
1-1 異能(Inno)vationとは(背景と目的)
第4次産業革命時代に突入し、地球規模の産業構造変革が起きている中、我が国が国際的な競争力を維持・強化し、社会問題の解決と経済の持続的な経済成長を達成していくためには、ICTイノベーションに伴う社会革新が必要です。なかでも、既存の思考の延長線上にない発想や技術等により、既存市場等を劇的に変化させる破壊的イノベーションに対する期待はますます大きくなっています。
我が国発の破壊的イノベーションが生まれるためには、まずは、既存の常識から見て「変わった」発想の芽が自然に育つ苗代、失敗を恐れず果敢に挑戦できる雰囲気、ダイバーシティを受入れ認める文化、などが必要になります。総務省では、奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗を恐れずに挑戦する人(通称:へんな人)を支援する「異能(Inno)vation」プログラムを平成26年度から開始しました。また、平成29年度からは気軽に挑戦できるちょっとしたアイデアやこだわりの技術などの応募も始めています。我が国において、人工知能でもできる「既知の正解を探す力」よりも「これまでにない(=人工知能には予想もつかない)課題を発見し未来を拓く力」で「何もない0のところに、新たな1を創造する」ことにのびのび挑戦できるような雰囲気を醸成していくことを目指しています。
挑戦してみる皆様からのご応募をお待ちしております。
世界的に変化と革新の早いICT分野におけるあるべき支援の仕方について、総務省も常に考え挑戦を続けます。ともに新しい何かに挑戦し合い、我が国の明日を切り拓いて行きましょう。
*ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本語では「情報通信技術」という意味で使われる用語です。
※本プログラムは、情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」(中間答申:平成25年7月5日 最終答申:平成26年6月27日)の提言を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年に開始され、その後年々進化を遂げながら、平成29年には未来投資戦略2017(H29年6月9日閣議決定)などに国の重点施策として位置づけられています。
1-2 部門
課題への挑戦を支援「破壊的な挑戦部門」
ICT分野において、破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援する部門です。
社会や産業に大変革をもたらすような課題に対し、失敗を恐れず果敢に挑戦を行うような提案を募集します。
(支援額300万円まで。最長1年間)
協力協賛企業グループがあなたを表彰「ジェネレーションアワード部門」
ICT分野における
・未来がより良くなるような、ちょっとした独自のアイデア
・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術やモノ
・自らが発見した実現したい何か
を募集し、異能(Inno)vation協力協賛企業グループとの連携により、表彰を行う部門です。
さらに、これらのアイデア・技術・課題について企業と組んで実現を目指す機会を設けます。
1-3 対象者
年齢制限はありません。
・日本国籍を持つ者(居住地問わず)、または終了まで日本国内で技術開発や対応が可能な者。
・自薦(個人またはグループ)もしくは他薦(近くにいる推薦したい人やグループ)。
※なお、業務実施機関は被推薦者に対し推薦者の情報開示を行いません。
※「破壊的な挑戦部門」、「ジェネレーションアワード部門」の2部門同時応募が可能です。
1-4 知的財産の保護方針
「破壊的な挑戦部門」、「ジェネレーションアワード部門」は、それぞれ知的財産保護の考え方が異なります。各部門の応募要項等の詳細を必ずお読みいただき、理解した上でご応募ください。
1-5 応募受付期間
平成30年5月22日(火)11:00〜 平成30年7月20日(金)18:00
1-6 応募方法
このページ下部にある応募ボタンより応募下さい。
※応募フォームの手順に沿ってご入力をお願いいたします。
※追加資料や試作品などは、公式サイト内の応募フォームにおける資料添付による提出、もしくは業務実施機関への郵送にて受付けます。なお、業務実施機関への手渡しは受付けません。
※郵送物は締切当日消印、当日宅配便受付日付を有効とします。なお、提出いただいた書類等は原則として返却いたしませんので予めご了承ください。
※ジェネレーションアワード部門はSNS(Facebook、Instagram、LINE、Twitter、YouTubeなど)による応募も可能です。
1-7 本募集に関する連絡先など
業務実施機関
株式会社角川アスキー総合研究所「異能(Inno)vation」事務局
電話:03-5840-7629
受付時間:月曜日〜金曜日(祝日を除く) 10:00〜18:00
メールアドレス:info/atmark/inno.go.jp (/atmark/を@に変えてください)
1-8 個人情報の取り扱いについて
個人情報とは、住所、氏名、電話番号、e-mailアドレスその他特定の個人として識別することができる情報(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものも含む。)をいいます。
応募の際に提供いただいた個人情報については、 異能(Inno)vationプログラムの業務実施機関を務める株式会社角川アスキー総合研究所の「個人情報保護方針」に則って対応します。
(1)応募いただいた個人情報の利用目的
①選考及び選考通過に関する通知
②各種お問い合わせに関する確認、返答のご連絡
③本プログラムに関連したイベントがあった際のご連絡
(2)応募いただいた個人情報の管理について
①不正アクセス、紛失、漏洩、改ざんなどを防止するために、厳重なセキュリティ対策を実施します。
②個人情報を入力いただく際、データ暗号化技術を利用して通信時の情報を保護します。
③応募に関して業務実施機関が得た個人情報は、法令の定めのある場合を除いて、提供者の事前の同意なく、予め明示した利用目的以外に使用することはありません。
【個人情報の取り扱いに関する問い合わせ、苦情・相談窓口】
開示、訂正、利用停止等のお申し出は、下記窓口までご連絡ください。
(社名)株式会社角川アスキー総合研究所
(住所)〒113-0024 東京都文京区西片1-17-8 KSビル2階
(TEL)03-5840-7800(代表) (FAX)03-5840-7812
(E-mail)info/atmark/lab-kadokawa.com (/atmark/を@に変えてください)
個人情報管理責任者:吉川栄治
◆業務実施機関の「個人情報保護方針」は下記で公開しています。
URL:https://www.lab-kadokawa.com/privacy.php
2 破壊的な挑戦部門
2-1 募集対象
日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。社会や産業に大変革をもたらすような課題に対して、失敗を恐れず果敢に挑戦を行うような提案を募集します。
必ず留意事項をお読みの上、ご応募ください。
2-2 支援額
300万円を上限とします。
※経費や物品の管理等の煩雑な事務等を業務実施機関が代行することで、技術課題に挑戦する者が可能な限り自らの技術開発に没頭できる環境を構築します。また、原則として現金支給は行いません。
※人件費は支給対象者の前年度の収入を基に単価を算出します。
2-3...
【異能vation】2018年度「ジェネレーションアワード」に応募する方法
これまで、総務省の変な人探しプロジェクト『異能vation』について、以下の複数の記事を通じて説明してきました。
今回は、実際の応募方法を公開していきます。ぼくは「日本人の英語を変える」という夢を追いかけており、その一環として昨年から異能vationへの応募を開始しました。
実際の応募ページをお見せする前に、応募要項をキチンと理解しておきましょう。(以下、ホームページより抜粋)
応募要項
1 異能(Inno)vationプログラム
1-1 異能(Inno)vationとは(背景と目的)
第4次産業革命時代に突入し、地球規模の産業構造変革が起きている中、我が国が国際的な競争力を維持・強化し、社会問題の解決と経済の持続的な経済成長を達成していくためには、ICTイノベーションに伴う社会革新が必要です。なかでも、既存の思考の延長線上にない発想や技術等により、既存市場等を劇的に変化させる破壊的イノベーションに対する期待はますます大きくなっています。
我が国発の破壊的イノベーションが生まれるためには、まずは、既存の常識から見て「変わった」発想の芽が自然に育つ苗代、失敗を恐れず果敢に挑戦できる雰囲気、ダイバーシティを受入れ認める文化、などが必要になります。総務省では、奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗を恐れずに挑戦する人(通称:へんな人)を支援する「異能(Inno)vation」プログラムを平成26年度から開始しました。また、平成29年度からは気軽に挑戦できるちょっとしたアイデアやこだわりの技術などの応募も始めています。我が国において、人工知能でもできる「既知の正解を探す力」よりも「これまでにない(=人工知能には予想もつかない)課題を発見し未来を拓く力」で「何もない0のところに、新たな1を創造する」ことにのびのび挑戦できるような雰囲気を醸成していくことを目指しています。
挑戦してみる皆様からのご応募をお待ちしております。
世界的に変化と革新の早いICT分野におけるあるべき支援の仕方について、総務省も常に考え挑戦を続けます。ともに新しい何かに挑戦し合い、我が国の明日を切り拓いて行きましょう。
*ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本語では「情報通信技術」という意味で使われる用語です。
※本プログラムは、情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」(中間答申:平成25年7月5日 最終答申:平成26年6月27日)の提言を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年に開始され、その後年々進化を遂げながら、平成29年には未来投資戦略2017(H29年6月9日閣議決定)などに国の重点施策として位置づけられています。
1-2 部門
課題への挑戦を支援「破壊的な挑戦部門」
ICT分野において、破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援する部門です。
社会や産業に大変革をもたらすような課題に対し、失敗を恐れず果敢に挑戦を行うような提案を募集します。
(支援額300万円まで。最長1年間)
協力協賛企業グループがあなたを表彰「ジェネレーションアワード部門」
ICT分野における
・未来がより良くなるような、ちょっとした独自のアイデア
・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術やモノ
・自らが発見した実現したい何か
を募集し、異能(Inno)vation協力協賛企業グループとの連携により、表彰を行う部門です。
さらに、これらのアイデア・技術・課題について企業と組んで実現を目指す機会を設けます。
1-3 対象者
年齢制限はありません。
・日本国籍を持つ者(居住地問わず)、または終了まで日本国内で技術開発や対応が可能な者。
・自薦(個人またはグループ)もしくは他薦(近くにいる推薦したい人やグループ)。
※なお、業務実施機関は被推薦者に対し推薦者の情報開示を行いません。
※「破壊的な挑戦部門」、「ジェネレーションアワード部門」の2部門同時応募が可能です。
1-4 知的財産の保護方針
「破壊的な挑戦部門」、「ジェネレーションアワード部門」は、それぞれ知的財産保護の考え方が異なります。各部門の応募要項等の詳細を必ずお読みいただき、理解した上でご応募ください。
1-5 応募受付期間
平成30年5月22日(火)11:00〜 平成30年7月20日(金)18:00
1-6 応募方法
このページ下部にある応募ボタンより応募下さい。
※応募フォームの手順に沿ってご入力をお願いいたします。
※追加資料や試作品などは、公式サイト内の応募フォームにおける資料添付による提出、もしくは業務実施機関への郵送にて受付けます。なお、業務実施機関への手渡しは受付けません。
※郵送物は締切当日消印、当日宅配便受付日付を有効とします。なお、提出いただいた書類等は原則として返却いたしませんので予めご了承ください。
※ジェネレーションアワード部門はSNS(Facebook、Instagram、LINE、Twitter、YouTubeなど)による応募も可能です。
1-7 本募集に関する連絡先など
業務実施機関
株式会社角川アスキー総合研究所「異能(Inno)vation」事務局
電話:03-5840-7629
受付時間:月曜日〜金曜日(祝日を除く) 10:00〜18:00
メールアドレス:info/atmark/inno.go.jp (/atmark/を@に変えてください)
1-8 個人情報の取り扱いについて
個人情報とは、住所、氏名、電話番号、e-mailアドレスその他特定の個人として識別することができる情報(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものも含む。)をいいます。
応募の際に提供いただいた個人情報については、 異能(Inno)vationプログラムの業務実施機関を務める株式会社角川アスキー総合研究所の「個人情報保護方針」に則って対応します。
(1)応募いただいた個人情報の利用目的
①選考及び選考通過に関する通知
②各種お問い合わせに関する確認、返答のご連絡
③本プログラムに関連したイベントがあった際のご連絡
(2)応募いただいた個人情報の管理について
①不正アクセス、紛失、漏洩、改ざんなどを防止するために、厳重なセキュリティ対策を実施します。
②個人情報を入力いただく際、データ暗号化技術を利用して通信時の情報を保護します。
③応募に関して業務実施機関が得た個人情報は、法令の定めのある場合を除いて、提供者の事前の同意なく、予め明示した利用目的以外に使用することはありません。
【個人情報の取り扱いに関する問い合わせ、苦情・相談窓口】
開示、訂正、利用停止等のお申し出は、下記窓口までご連絡ください。
(社名)株式会社角川アスキー総合研究所
(住所)〒113-0024 東京都文京区西片1-17-8 KSビル2階
(TEL)03-5840-7800(代表) (FAX)03-5840-7812
(E-mail)info/atmark/lab-kadokawa.com (/atmark/を@に変えてください)
個人情報管理責任者:吉川栄治
◆業務実施機関の「個人情報保護方針」は下記で公開しています。
URL:https://www.lab-kadokawa.com/privacy.php
2 破壊的な挑戦部門
こちらのページで説明したので、割愛。
3 ジェネレーションアワード部門
3-1 募集対象
あなたの日頃のちょっとしたアイデア・技術・発見が、多種多様な企業と出会うことにより、思いもよらない使い方でさらに飛躍するかもしれません。
ICT分野における
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3-2...
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オーストラリアの医学部を一年休学した後に卒業し、ぼくは現地の病院に就職した。現在は、医師3年目のペーペー Registrarをやっている。通常、オーストラリアで言うRegistrarは「専門医になるための訓練を受けている医師」を指すのだが、ぼくはいまService registrarという少し変わったポジションで働いている。Service registrarは、特定の専門のトレーニングプログラムに入っているわけではないが、病院側が働き手が一時的に足りていない分野に送り込むRegistrarのことを指す。オーストラリアの医師のハイラルキーに興味がある方は、過去記事『オーストラリアのインターン医師になったらやらなければならない6つのこと』をどうぞ。
インター医師よりも経験はあるが専門をまだ決めかねている医師は、このService registrarとして働くことが多い。そして、Service registrarとしてインターン医師よりは重い責任を負いながら、どの専門に進むかを考えている。どの専門に進むのかを決める要因は千差万別で、流行りの専門を選ぶ医師がいたかと思えば、朝の問診が嫌いだからという理由で救急医療を選ぶ医師がいたりする。色々な思惑と背景を持った医師がいる以上、これさえ押さえておけば専門医トレーニング選びに後悔しない、というものはない。
ちなみに、医学部に入ったときにこんなフローチャートが授業で出てきたが、あながち間違いではないような気がする。専門を迷われている方は参考にするといいかもしれない(が、あまり気にする必要もないと思う)。
オーストラリアのインターン医師は、大きく分けて外科、内科、救急、精神科のローテーションを通じて医師としての一般的なスキルを磨く。3年という限られたインターンシップの期間中に、すべての科を回ることは不可能である。あらかじめ「~科で働きたいなぁ」と思っている医師は、病院側にその科に優先的に回してもらうことをお願いする。また、「~科には興味がない」ということを病院側に伝え、それ以外の科に回してもらうこともできる。
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