内科研修@Sir Charles Gairdner Hospital
内科研修の一環として、
病院の心臓病専門チームに師事した。
心臓病専門チームに配属された同級生は、
ぼくと女の子とふたりだった。
病棟の患者さんをふたつのグループに分け、
問診と心血管(系)身体検査を行い、
自分が得た情報を相手に正確に伝える訓練をした。
それ以外にも、
ペースメーカ埋め込み手術や
不整脈の治療である電気的除細動などに
立ち合わせてもらった。
電気ショックを与えるときに
Everyone, clear!
と言ったぼくは、
自分が医療ドラマに
吸い込まれていったかのような感覚になった。
おそらく、
責任の重さを正面から受け止められずに、
Derealizationしたのだと思う。