Tag: 異能vation

【異能vation】破壊的な挑戦部門、2021年度の応募方法

  コロナ禍で東京オリンピックが揺さぶられる中、総務省の「変な人」を探し出してサポートするプログラム「異能vation」はブレずに2021年度の応募を開始しました。   https://www.youtube.com/watch?v=QrFHdIj1z9Y   異能vationプログラムの一角である「破壊的な挑戦部門」は今年も挑戦者を募集しています。以下、異能vationページより。   破壊的な挑戦部門 ICT分野において破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。 新型コロナウイルスの世界的な蔓延による新たな生活に希望をもたらし文明の転換点となるような、そして社会や産業における大変革をもたらすような課題に対し、失敗を恐れずに果敢に挑戦を行うような提案を募集します。 挑戦期間:上限1年間(早い卒業が可能です)。 支援額:上限300万円 卒業後、異能β(ベータ)と認定されると地球規模の展開に対する支援が受けられます。 「Ambitious Technical Goal」への道筋を明確にするため、それぞれの提案者に合わせたオーダーメイドシステムで支援します。 挑戦には2段階のプロセスを用意しています。   0to1(ゼロワン)チャレンジ 失敗を恐れず、思う存分、試行錯誤をする「ゼロワンチャレンジャー」期間です。「Ambitious Technical Goal」を明確にするために失敗を恐れず試して頂ける期間です。期間は0-4ヶ月、金額は0-100万円の間で、ご自分で期間と金額を設定してください。ご自分が適切であると判断した段階で事務局に申請することで、いつでも破壊チャレンジに進む選考評価を受けることができます。選考を通過すると破壊チャレンジに進みます。 挑戦期間:0日〜4ヶ月 支援額:0〜100万円   破壊チャレンジ 「Ambitious Technical Goal」に向かって突き進みます。「最大300万円・1年間」からゼロワンチャレンジ期間の支援額と期間を差し引いた金額と期間が適用されます(例えば、ゼロワンチャレンジが早く終わるほど、破壊チャレンジの期間が長くなります)。卒業試験を受ける資格を持ちます。 挑戦期間:0to1(ゼロワン)チャレンジと合わせて最長1年間 支援額:0to1チャレンジと合わせて最大300万円 破壊的な挑戦部門へ応募された提案は、知的財産保護の観点から評価に係る情報を含め、提案に関する情報その他についてはいかなる場合も開示をしません。協力協賛企業グループとのマッチングを目的とされる方はジェネレーションアワード部門にご応募ください。なお、両部門への同時応募も可能です。   破壊的な挑戦部門に関する募集要項 2021年度募集要項より「破壊的な挑戦部門」に係る部分を抜粋して掲載。 ご応募の際は、必ず2021年度募集要項をご確認の上、ご応募ください。 特に知的財産の保護方針につきましては、ご理解を頂いた上でご応募頂けますようお願いいたします。 契約及び知的財産等の取扱いについてはこちら 以下は3ページ、4ページを抜粋して掲載しております。 図1:応募からの流れ 募集対象 ・年齢制限なし。地球上において個別連絡先が存在する方(国籍・居住地は不問)。 ・御自身で応募する場合:個人又はグループ ・推薦をする場合※:近くにいる推薦したい人又はグループ ※ 被推薦者に対する推薦者の情報開示は行いません。 ※ 破壊的な挑戦部門及びジェネレーションアワード部門の同時応募が可能です。   応募受付期間 2021年6月1日(火)12:00(JST) - 同年8月2日(月)18:00(JST)  応募方法 公式サイト内の応募フォームからご応募ください ※ 応募フォームの手順に沿って御入力をお願いいたします。 ※ 追加資料や試作品は、公式サイト内の応募フォームにおける資料添付による提出又は業務実施機関への郵送にて受け付けます。業務実施機関への手渡しは受け付けません。 ※ 郵送物は締切当日消印、宅配便受付日付が締切当日までのものを有効とします。なお、提出いただいた書類等は原則として返却いたしません。予め御了承ください。 ※ ジェネレーションアワード部門はSNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)による応募も可能です。 以下は5ページから10ページを抜粋して掲載しております。   1 提案募集  日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。社会や産業に大変革をもたらすような課題に対して、失敗をおそれず果敢に挑戦を行うような提案を募集します。 必ず「Ⅴ応募に際しての注意事項」を確認の上、ご応募ください。   2 対象者  ・ゴールへの道筋やビジョンを明確に提案ができ、価値ある失敗に挑戦することを恐れない者。  ・年齢制限なし。地球上において個別連絡先が存在する方(国籍・居住地は不問)。  ・御自身で応募する場合:個人又はグループ  ・推薦をする場合:近くにいる推薦したい人又はグループ ※ その他、必要に応じて事務局と調整の上、決定した事項に従うこと。 ※ 選考に通過された場合、公式サイトにて氏名(ニックネーム可)、在住の都道府県(居住地)及び技術課題名を公表します。 ※ 日本国の法律に従います。日本国外に居住しかつ日本国籍を持たない者は、産業技術力強化法第17条(日本版バイドール条項)は適応されません。   3 挑戦支援額 最大300万円 ※ 経費執行や物品の管理等の煩雑な事務を業務実施機関が代行することで、技術課題に挑戦する者が可能な限り自らの挑戦に没頭できる環境を提供します。従って、原則として現金の支給は行いません。 ※ 人件費の支出を希望される場合、総務省経理処理解説に従い支給対象者の前年度の収入を基に単価を算定します。 ※ 選考により、最大100万円になる場合があります(詳細はII-6: 選考プロセスに記載)。   4 挑戦期間 挑戦者ごとのオーダーメイドシステム。最長1年間。 卒業評価は0-12ヶ月の間でいつでも受けることが可能です。卒業して異能βとなると、挑戦課題の地球規模の展開に向けてなどの様々な支援があります。   5 応募方法及び内容 公式サイトの応募フォームから、以下の項目を入力してください。 公式サイト:https://www.inno.go.jp 項目: ・挑戦する技術課題名(50字以内) ・技術課題を乗り越えて実現したい目標(600字以内) ・実現への道筋(1,000字以内) ・追加資料や試作品等の提出も可能(任意) ※ 追加資料や試作品等は、公式サイト内の応募フォームにおける資料添付による提出又は業務実施機関への郵送で受け付けます。業務実施機関への持込みによる提出は受け付けません。 ※ 郵送物は締切当日消印、宅配便は受付日付が締切当日までのものを有効とします。なお、提出いただいた書類等は原則として返却いたしませんので予め御了承ください。   6 選考 ・提案課題は、業務実施機関による形式確認後、スーパーバイザーが評価を行います。 ・評価は「提案内容のみ」に対して行われ、提案者の過去の経歴・過去の業績・性別・年齢などの背景は評価の対象には含まれません。 ※過去の実績では5歳から86歳までの応募があります。 ・評価は絶対評価であり、採用予定人数は決まっていません。 ・地球規模の破壊的イノベーションを起こすような課題は、既存の価値や評価基準で測ることが出来ないため、「“もと・へんな人”で、現在、社会において活躍しているスーパーバイザー(破壊的イノベーションを知っているヒト)」の直感による評価を採用しています。 ・応募から卒業(異能βになるまで)までのプロセスは図2の通りです。期間と費用は上限(1年間・300万円)があるものの、それぞれの提案者に合わせたオーダーメイドシステムです。ご自分が主役となり、ご自分でよく考え、ご自身で決めて運用してください。(業務実施機関がサポートします) ・挑戦には2段階のプロセスを用意しています。 - ゼロワンチャレンジ(0to1チャレンジ): 「Ambitious Technical Goal」を明確に設定するために、失敗を恐れず、思う存分試行錯誤を行う「ゼロワンチャレンジャー」期間です。期間は0-4ヶ月内、金額は0-100万円の間で、ご自分で期間と金額を設定してください。ご自分が適切であると判断した段階で事務局に申請することで、毎月1回実施する破壊チャレンジに進む選考評価を受けることができます。破壊チャレンジに進む選考評価は最大3回まで受けることが出来ます。選考を通過すると破壊チャレンジに進みます。 - 破壊チャレンジ: 「Ambitious Technical Goal」に向かって突き進みます。「最大300万円・1年間」からゼロワンチャレンジ期間の支援額と期間を差し引いた金額と期間が適用されます(例えば、ゼロワンチャレンジが早く終わるほど、破壊チャレンジの期間が長くなります)。卒業試験を受ける資格を持ちます。 ・完成されている課題は、チャレンジャーに選ばれないこともあります。選考の過程でチャレンジャーに進まない方は、協力協賛企業とのマッチングプログラムにお進みいただけます。詳細は、「Ⅲ 7協力協賛企業とのマッチングについて」をお読みください。 図2:応募から卒業までのプロセス   7 スーパーバイザー 生田...

コロナ禍で東京オリンピックが揺さぶられる中、異能vationはブレずに2021年度の応募を開始。

  データだけを見てみると、日本はコロナ対策に成功しているとは言えない。   ちなみに、ぼくが暮らしているオーストラリアは疫学的には対策に成功している。   日本政府はいまだに、同じことを繰り返しながら違う結果を望むという「心身錯乱」とも言えるような政策で国民の生活を翻弄し続けている。しかしながら、このような主張は Conceit of Hindsightであって、歴史を振り返って「あぁすればよかった」「こうすればよかった」と言うことは容易い。難しいのは、答えのない状況で明確なリーダーシップと責任を負っていかに問題解決に臨むか、ということである。幸い、コロナウイルスの医学的・経済的対策に一番効果があるのはワクチン、という科学的データ(医学誌 The Lancetの一例)が続々出てきているため、日本政府の対応策は単純化され、加速的な効果が生み出されると予想される(注意:日本政府はHPVワクチンのガン予防効果のエビデンスを無視した「反ワクチン政策」を取っているのでコロナワクチンが早急に行き渡るかどうかは正直分からない)。   ところで、日本の総務省は、コロナウイルス対策のように「答えのない状況で明確なリーダーシップと責任を負って問題解決に臨む人材」を探し出し育成するというプログラムを行っている。その名も、「異能vation」だ。   https://www.youtube.com/watch?v=QrFHdIj1z9Y     以下、異能vationのホームページより。   総務省からのメッセージ 現在の情報通信技術(ICT)の発展は目覚ましく、地球規模で世の中が急速に変貌を遂げています。そして、新型コロナウイルスの出現により、世界規模における新たな日常生活(行動変容=ニューノーマル)が始まりました。この新たな日常生活は、多様化を促進し、世界中のあらゆる人が、地球規模の産業構造変革や社会変革が起こす可能性をもたらしました。大きな飛躍の可能性が、今この瞬間にはあるとも考えられるのです。今までの常識を疑う、今までの限界を超える、今までの産業構造・社会構造を変えることが必要であり、それを実現するのが「破壊的イノベーション」です。 破壊的イノベーションが生まれるためには、まずは、既存の常識から見て「変わった」発想の芽が自然に育つ苗代、失敗をおそれず果敢に挑戦できる雰囲気や環境、多様な価値を受け入れ認める文化、そして、我が国で成功してから世界に飛び出すのではなく当初から地球規模の展開を目指すことが必要です。今世界に求められているのは、人工知能でもできる「既知の正解を探す力」よりも「これまでにない(=人工知能には予想もつかない)課題を発見し未来を拓く力」で「何もない0のところに、新たな1を創造する」ことにのびやかに挑戦していくことです。総務省では、挑戦する雰囲気を醸成するために、奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗をおそれずに挑戦する人(通称:へんな人)を支援する「異能vation」プログラムを平成26年度から開始しました。 あらたな日常が始まろうとしている中、あらたな挑戦をする方々からの応募をお待ちしています。世界に変化と革新が起きている今、ICT分野における支援のあり方について、総務省も常に考え挑戦を続けます。ともに新しい何かに挑戦し、地球の明日を切り拓いて行きましょう。 ※ ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本語では「情報通信技術」という意味で使われる用語です。 ※ 本プログラムは、情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」(中間答申:平成25年7月5日 最終答申:平成26年6月27日)の提言を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年度に開始され、その後年々進化を遂げ、令和2年度には成長戦略フォローアップ、統合イノベーション戦略2020、世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画(いずれも令和2年7月17日閣議決定)等において政府の重点施策として位置づけられている。   異能vationプログラムには、大きく分けて、 の企画がある。詳しく知りたい方は、それぞれの記事を参照してください。   プログラムの公募期間は 2021年6月1日(火)12時〜8月2日(月)18時まで 一年に一度のチャンス、お見逃さずに。  

【異能vation】ネットワーク拠点、2020年応募方法

  日本の総務省が「変な人」を探しだし変なアイデアを支援するプロジェクト異能vationには、「破壊的な挑戦部門」「ジェネレーションアワード部門」のほかに、「変な人材」を育てるような風土をつくるプロジェクトがある。 その名も、異能vationネットワーク。2019年は「プレ異能vation」スクールと呼ばれていたのだが、さらに進化したようで名前が異能vationネットワークに変わった。「変な人」を探すだけでなく、「変な人」を育てたいという特異なグループが集まっている。   2020年の現時点で以下のグループがネットワークとして参加している。   あなたも、「変な人」を育てたいという一風変わったグループであれば、【異能vation】ネットワーク拠点に応募することをお勧めする。   以下、異能vationのページより。   異能vationネットワーク拠点 地域の異能を支援 現在、北海道から沖縄まで日本全国36箇所の運営協力機関が異能vationネットワーク拠点として活動しています。企業、地方公共団体、教育機関、個人事業主、塾、コワーキングスペース運営者、プログラミング教室等、普段から異能な人材やアイデアに触れ、応援している方を持つ団体がネットワーク拠点として活動を行い、連携することで、多種多様な異能人材の発掘を目指しています。 異能vationネットワーク拠点の公募について 異能vationプログラム業務実施機関 株式会社角川アスキー総合研究所と一体となり、地域におけるちょっと変わった人材・変わったことに没頭している方々が持つ個性が尊重され、自らが学び協力して挑戦していくような場をつくり活動していくことで、地域発の破壊的イノベーションの種を育成する異能vationネットワーク拠点として運営する機関を募集いたします。 地域におけるちょっと変わった人材・変わったことに没頭している方々が持つ個性が尊重され、自らが学び協力して挑戦していくような苗代を広げることを目指す 異能vation事務局と一体となって活動 活動に係る事務の実施費用を支援 ※応募フォームからのネットワーク拠点応募は国内の機関に限ります。 海外からの応募をご検討される場合は、メールにてお問い合わせください。   応募要項 応募要項の詳細(PDF)はこちらからどうぞ。   応募方法 「破壊的な挑戦部門」と「ジェネレーションアワード部門」には、日本語だけでなく、タイ語と英語の応募ページが設けられているが、【異能vation】ネットワーク拠点の応募ページは日本語だけとなっている。ページの「応募する」ボタンを押して応募を開始する。 応募フォームが現れるので、注意事項を読んで、「同意する」にチェックに入れて応募を開始する。   応募は3つのステップある(実際に記入するのはStep1のみ)   応募内容に沿って、記入していく。   入力した内容が表示されているので、それが正しいものかどうかを再確認し、応募を完了させる。応募が完了すると、応募に使ったメールアドレスに応募が完了しましたという連絡が来る。   それでは、グッドラック。  

【異能vation】ジェネレーションアワード部門、2020年応募方法

  日本の総務省が「変な人・変なアイデア」を支援するプロジェクト、異能vationに応募する時期になりました。 ぼく自身2017年から応募し続けていますが、いまだに箸にも棒にも掛からぬ、という状態です。ただ、異能vationに応募し続けること、そして自分のアイデアを磨き続けるプロセス自体に楽しみがあるので、ぼくはまた性懲りものなく、2020年度の応募を行います。 プロジェクト計画書が要求される破壊的な挑戦部門とは違い、アイデアのみで応募することができます。モノづくりをしている人であれば、何の役に立つかわからないけど作ってみました、という作品を応募することもできます。   https://www.youtube.com/watch?v=JR-xjj83PrU   異能vationのジェネレーションアワードを詳しく知りたい方は、以下、異能vationのページより。   ジェネレーションアワード部門 協力協賛企業グループがあなたを表彰! あなたの日頃のちょっとしたアイデア・技術・発見が、多種多様な企業等と出会うことにより、思いもよらない使い方で更に飛躍するかもしれません。 ICT分野における、 ・ちょっとした、けれども誰も思いついたことのないような面白いアイデア ・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術やモノ ・自らが発見した実現したい何か を募集し、異能vation協力協賛企業との連携により、表彰を行います。   協力協賛企業各社より、分野賞副賞(20万円)及び企業特別賞(未定)などを提供。表彰にノミネートされた提案(昨年度実績185件)は協力協賛企業と協力して実装や実現を目指す機会を設けます! 提案の中からジェネレーションアワード部門へのノミネートを行います。ノミネートの中からジェネレーションアワード賞を選定します。また、協力協賛企業が特に支援したいと思う提案については企業特別賞に選ばれることがあります。   ジェネレーションアワード賞。「動物の五感」、「時空の4次元」を乗り越えるような提案を表彰予定 分野賞の例:これ、すごいでしょ!? みてみて私の僕の発見! これが出来たよ! これ意外でしょ? あら便利! 美味しいを届ける! 新たに観えたを伝える! 新たに聞こえるを伝える! さわれたを伝える! 楽しいを届ける! 匂いで伝わる! 愛情が伝わる! こんなに小さくもしくは軽く出来たよ! 宇宙の新しい時代を拓く! アフターコロナ時代、どこでも誰でもいつでも、安全と距離を保ちながら・相手と本当につながれたよ! などなど、上記以外にも、業務実施機関も思いつかないような、あなたの自由な発想をお待ちしています。   募集要項 ⇒募集要項のダウンロードはこちら   応募からの流れ   応募方法 なんと、今年は、日本語だけでなく、タイ語、英語でも挑戦することができるようになっている!!!ターゲットを世界に広げて益々野心的になっている異能vation。ワクワクする。 このブログを読んでいるほとんどの方は、日本語での応募を考えているだろうから、ここでは日本語での応募方法を図解していく。 まずは、ホームページの をクリックする。   応募フォームが現れるので、注意事項を読んで、「同意する」にチェックに入れて応募を開始する。   応募は3つのステップある(実際に記入するのはStep1のみ)   応募フォームは、まずは自薦か他薦かを決めて、あとは字数制限を気を付けながら、応募フォームを記入していく。   追加資料や試作品がある人は、こちらに記入・アップロードする。   あとは、個人情報を入力して、「内容を確認する」ボタンを押す。   入力した内容が表示されているので、それが正しいものかどうかを再確認し、応募を完了させる。応募が完了すると、応募に使ったメールアドレスに応募が完了しましたという連絡が来る。   それでは、グッドラック。  

【異能vation】破壊的な挑戦部門、2020年応募方法

  日本の総務省が「変な人・変なアイデア」を支援するプロジェクト、異能vationに応募する時期になりました。 ぼく自身2017年から応募し続けていますが、いまだに箸にも棒にも掛からぬ、という状態です。ただ、異能vationに応募し続けること、そして自分のアイデアを磨き続けるプロセス自体に楽しみがあるので、ぼくはまた性懲りものなく、2020年度の応募を行います。   以下、異能vationのホームより。   破壊的な挑戦部門 失敗を恐れずに挑戦しよう! 日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。社会や産業に大変革をもたらすような課題に対して、失敗をおそれず果敢に挑戦を行うような提案を募集します。   「Ambitious Technical Goal」への道筋を明確にするため、それぞれの提案者に合わせたオーダーメイドシステムで支援します。   挑戦には2段階のプロセスを用意しています。   ゼロワンチャレンジ(0to1チャレンジ) 失敗を恐れず、思う存分、試行錯誤をする「ゼロワンチャレンジャー」期間です。「Ambitious Technical Goal」を明確にするために失敗を恐れず試して頂ける期間です。期間は0-4ヶ月、金額は0-100万円の間で、ご自分で期間と金額を設定してください。ご自分が適切であると判断した段階で事務局に申請することで、いつでも破壊チャレンジに進む選考評価を受けることができます。選考を通過すると破壊チャレンジに進みます。 挑戦期間:0日〜4ヶ月 支援額:0〜100万円   破壊チャレンジ 「Ambitious Technical Goal」に向かって突き進みます。「最大300万円・1年間」からゼロワンチャレンジ期間の支援額と期間を差し引いた金額と期間が適用されます(例えば、ゼロワンチャレンジが早く終わるほど、破壊チャレンジの期間が長くなります)。卒業試験を受ける資格を持ちます。 挑戦期間:ゼロワンチャレンジ(0to1チャレンジ)と合わせて最長1年間 支援額:0 to 1チャレンジと合わせて最大300万円   選考について ・提案課題は、業務実施機関による形式確認後、スーパーバイザーが評価を行います。 ・評価は「提案内容のみ」に対して行われ、提案者の過去の経歴・過去の業績・性別・年齢などの背景は評価の対象には含まれません。 ※過去の実績では5歳から86歳までの応募があります。 ・評価は絶対評価であり、採用予定人数は決まっていません。 ・地球規模の破壊的イノベーションを起こすような課題は、既存の価値や評価基準で測ることが出来ないため、「“もと・へんな人”で、現在、社会において活躍しているスーパーバイザー(破壊的イノベーションを知っているヒト)」の直感による評価を採用しています。 ・応募から卒業(異能βになるまで)までのプロセスは図1の通りです。期間と費用は上限(1年間・300万円)があるものの、それぞれの提案者に合わせたオーダーメイドシステムです。ご自分が主役となり、ご自分でよく考え、ご自身で決めて運用してください。(業務実施機関がサポートします) ・完成されている課題は、チャレンジャーに選ばれないこともあります。選考の過程でチャレンジャーに進まない方は、協力協賛企業とのマッチングプログラムにお進みいただけます。 <図1:応募から卒業までのプロセス>   募集要項 ⇒募集要項のダウンロードはこちら   応募方法 なんと、今年は、日本語だけでなく、タイ語、英語でも挑戦することができるようになっている!!!ターゲットを世界に広げて益々野心的になっている異能vation。ワクワクする。 このブログを読んでいるほとんどの方は、日本語での応募を考えているだろうから、ここでは日本語での応募方法を図解していく。 まずは、ホームページの をクリックする。   応募フォームが現れるので、注意事項を読んで、「同意する」にチェックに入れて応募を開始する。   応募は3つのステップある(実際に記入するのはStep1のみ)   応募フォームは、まずは自薦か他薦かを決めて、あとは字数制限を気を付けながら、応募フォームを記入していく。   前もって用意しているファイルがある人は、それをアップロードするだけで、応募のほとんどが完了する。   追加資料・アピールがある人は、こちらに記入・アップロードする。   あとは、個人情報を入力して、「内容を確認する」ボタンを押す。   入力した内容が表示されているので、それが正しいものかどうかを再確認し、応募を完了させる。応募が完了すると、応募に使ったメールアドレスに応募が完了しましたという連絡が来る。   それでは、グッドラック。  

最新の記事

オーストラリア医師、レジストラを振り返る(パート5:リハビリ科)

  ぼくは「オーストラリアで温かい医者になる」という夢を持っている。ぼくはその夢を叶えるべく、オーストラリアの医学部を卒業し、インターン医師として次の4つの研修を無事修了した。 一般内科 (General Medicine)(リンク) 移植外科 (Transplant Surgery)(リンク) 救急医療 (Emergency...

オーストラリア医師、レジストラを振り返る(パート4:コロナウイルス病棟)

  ぼくは「オーストラリアで温かい医者になる」という夢を持っている。ぼくはその夢を叶えるべく、オーストラリアの医学部を卒業し、インターン医師として次の4つの研修を無事修了した。 一般内科 (General Medicine)(リンク) 移植外科 (Transplant Surgery)(リンク) 救急医療 (Emergency...

オーストラリア医師、レジストラを振り返る(パート3:心臓病科・心疾患集中治療室)

  ぼくは「オーストラリアで温かい医者になる」という夢を持っている。ぼくはその夢を叶えるべく、オーストラリアの医学部を卒業し、インターン医師として次の4つの研修を無事修了した。 一般内科 (General Medicine)(リンク) 移植外科 (Transplant Surgery)(リンク) 救急医療 (Emergency...

オーストラリア医師、レジストラを振り返る(パート2:急性疾患医療)

  ぼくは「オーストラリアで温かい医者になる」という夢を持っている。ぼくはその夢を叶えるべく、オーストラリアの医学部を卒業し、インターン医師として次の4つの研修を無事修了した。 一般内科 (General Medicine)(リンク) 移植外科 (Transplant Surgery)(リンク) 救急医療 (Emergency...

オーストラリアで総合医になる必勝方法

  ぼくには、「オーストラリアで温かい医者になる」という夢がある。この夢の旅路に就くまでのその道は、控えめに言っても、紆余曲折で満ち溢れていた。   ごとうひろみちの紆余曲折の人生に興味のある方はこちらをどうぞ。 ↓↓↓↓↓↓   オーストラリアの医学部を一年休学した後に卒業し、ぼくは現地の病院に就職した。現在は、医師3年目のペーペー Registrarをやっている。通常、オーストラリアで言うRegistrarは「専門医になるための訓練を受けている医師」を指すのだが、ぼくはいまService registrarという少し変わったポジションで働いている。Service registrarは、特定の専門のトレーニングプログラムに入っているわけではないが、病院側が働き手が一時的に足りていない分野に送り込むRegistrarのことを指す。オーストラリアの医師のハイラルキーに興味がある方は、過去記事『オーストラリアのインターン医師になったらやらなければならない6つのこと』をどうぞ。   インター医師よりも経験はあるが専門をまだ決めかねている医師は、このService registrarとして働くことが多い。そして、Service registrarとしてインターン医師よりは重い責任を負いながら、どの専門に進むかを考えている。どの専門に進むのかを決める要因は千差万別で、流行りの専門を選ぶ医師がいたかと思えば、朝の問診が嫌いだからという理由で救急医療を選ぶ医師がいたりする。色々な思惑と背景を持った医師がいる以上、これさえ押さえておけば専門医トレーニング選びに後悔しない、というものはない。 ちなみに、医学部に入ったときにこんなフローチャートが授業で出てきたが、あながち間違いではないような気がする。専門を迷われている方は参考にするといいかもしれない(が、あまり気にする必要もないと思う)。     オーストラリアのインターン医師は、大きく分けて外科、内科、救急、精神科のローテーションを通じて医師としての一般的なスキルを磨く。3年という限られたインターンシップの期間中に、すべての科を回ることは不可能である。あらかじめ「~科で働きたいなぁ」と思っている医師は、病院側にその科に優先的に回してもらうことをお願いする。また、「~科には興味がない」ということを病院側に伝え、それ以外の科に回してもらうこともできる。   ぼくは医師として以下のローテーションを回ってきた。 1年目 内科(記事) 移植外科(記事) 救急(記事) ...