前回の記事『世界最高峰の大学MITが贈る「不服従賞 – Disobedience Award」』で、不服従者を支援するという面白い賞があることをお伝えしました。
前回はすこし話が逸れてしまったので、今回は不服従賞について詳しい話をしていきます。不服従賞について日本語で説明をしているページがまだ無いので、ここで翻訳を付けて説明をしていきます(医学部の勉強の合間時間を使って翻訳をしているので、誤字・誤訳などがありましたら、下のコメント欄で教えてください)
応募資格
Eligibility Requirements and Award Details
- Recipient must be living at the time of nomination.(受賞者は生きている人のみ)
- If an organization, it must be currently operational at the time of nomination.(グループであれば、現在も活動していなければならない)
- Individuals, groups, and organizations cannot nominate themselves.(個人も、グループも、自薦はできない)
- Recipient must have taken personal/professional risk in order to affect positive change.(ポジティブな変化を与えるために、個人的・仕事的なリスクを冒していなければならない)
- If a group of people or an organization is awarded the prize, they will receive one $250,000 check to distribute at their own discretion.(賞金25万ドルは小切手で一括払いされ、どう使うかは受賞者次第)
- This award is open to any person or group in the world as long as they follow the principles of nonviolent disobedience to impact society in positive ways. All disciplines are eligible.(社会へポジティブな影響を与えために非暴力的な不服従を基本方針に据える個人やグループであれば、世界中の人が対象となる)
よくある質問が掲載されているので、応募する人はまず読んでおきたい。(次のページ)