コロナ禍で東京オリンピックが揺さぶられる中、総務省の「変な人」を探し出してサポートするプログラム「異能vation」はブレずに2021年度の応募を開始しました。
前回の記事で「破壊的な挑戦部門」について解説をした。実は、破壊的な挑戦部門の卒業者には、異能マスターズと呼ばれるより革新的なプログラムが容易されている。
以下、異能vationのぺーじより。
異能マスターズ
Ambitious Technical Goal に 挑み続ける!
異能vationプログラムの破壊的チャレンジにおいて卒業が認定されると、異能β(総務省公認のへんなひと)として認定され、異能マスターズに加入することが出来ます。又、異能vation ネットワークや協力協賛企業、スーパーバイザーによって構成されるマスターズパートナーによる推薦、承認によっても異能βに認定されることができます。
異能マスターズは異能βの地球規模の活躍を支援する組織です。
世界を変える可能性のある奇想天外な「Ambitious Technical Goal」へ挑戦を続ける世界最高に諦めの悪い挑戦者「異能β」を支援します。
異能マスターズは、その世界最高に諦めの悪い挑戦者を本年度から新設するアクセラレーションプログラムを中心に挑戦支援(破壊チャレンジの継続チャレンジでの再応募を含む)はもとより、異能βの技術、情報を地球規模に発信するため、プロによる動画の制作、メディア、SNSでの発信支援を中心に、世界の展示会出展支援、世界中の企業からオファーを受けた際にサポートを行う、法務専門家、財務専門家、知的財産専門家による知財や特許に関する支援など、ニューノーマル時代において異能βが地球規模で活躍するための様々な支援を用意していきます。異能βの称号は、一生です。
異能マスターズ支援内容例
(知財の保護 等)
マスターズパートナーにより評価、協力協賛企業でのマッチング支援や新たな破壊チャレンジとしての採択に進むことができます。
アクセラレーションプログラム
異能vationから生まれた破壊的イノベーションの芽に対して、そのビジネス展開と飛躍を担う「アクセラレーションプログラム」として、協力協賛企業をはじめとした、様々な支援プログラムと連携します。
支援プログラム及び連携企業・団体(2021年6月1日現在)
未来2022(株式会社みらいワークス・株式会社三井住友銀行)
アクセラレーションプログラム「未来2022」は、あらゆる企業、投資家をつなぎ合わせイノベーション実現のサポートをいたします。
▶未来2022の概要はこちら
※未来2022は株式会社三井住友銀行が主催、株式会社みらいワークスが共同運営するインキュベーション・アクセラレーションプログラムです。
kedairekaプラットフォーム(インドネシア)
・Kedairekaプラットフォーム上でマッチング成立後、審査を通過した提案に対し、産業界からの調達額と同等額を教育文化省から支援。
・幅広い範囲に利益をもたらし、国家課題を解決に貢献するパートナーシップに対しては産業からの調達額の最大3倍の額を支援。
※「Kedairekaプラットフォーム」は大学のイノベーション人材と産業界を繋ぐ、インドネシア政府(教育文化省)のオンラインプラットフォーム Kampus Merdeka プログラムの一部です。
株式会社ガイアックス
スタートアップ事業としてビジネス化していけるかなどの相談から、事業化における経営リソースと資金のサポートなどプレシードから段階的に2,000万円を目安に支援可能
株式会社クラッセキャピタルパートナーズ
株式会社クラッセキャピタルパートナーズは、オフィス機能を持たないVCとして、スピーディーに「おもしろいこと」に対して「100万円〜5,000万円」の投資を行います。
投資を行った時点で一緒に飛躍する仲間としてサポートします。
日本エンタープライズ株式会社
お客様にとって「次なる感動を創造する」ことを目指す日本エンタープライズ株式会社では、新たなサービスの創造を目的に、世の中にイノベーションを起こすような技術や取り組みに最大1億円まで出資、支援をいたします。
株式会社HARP
異能な技術や取り組みに対して、1年〜2年の期間を設けて、会社設立、共同での技術開発やフィールドテスト、事業化に向けた資金支援等のサポートをいたします。
具体的なアイデアとプランを持って世界の問題に取り組む優秀な人材には、ベンチャーキャピタルからの融資が用意されている。
それでは、あなたの挑戦がこの世界を大きく変えることを祈っております。グッドラック。