Infection controlとは何か?
Infection Control (Blood test)とは、感染症歴が管理されているかどうかを示すものである。つまり、感染症に過去にかかったらダメというわけではなく、感染症が抑えられているかどうかを証明するものである。
ぼくの大学の医学生は、つぎの9つの感染症の病歴を血液検査で証明しなければならない。
- Hepatitis B (B型肝炎ウイルス)
- Hepatitis C (C型肝炎ウイルス)
- HIV (ヒト免疫不全ウイルス)
- Measles(ましん)
- Mumps(おたふくかぜ)
- Rubella(ふうしん)
- Varicella/Zoster(水痘・帯状疱疹)
- Tuberculosis(結核)
- Pertussis(百日咳)
9つの感染症のうち8つのは、幸いMedicareでカバーされている(つまり、国が代金を払ってくれる)。しかし、TuberculosisのQuantiFERON-TB Gold Test だけは自己負担(確かA$75)しなければならない。
ぼくは医学部に入学したときに QuantiFERON-TB Gold Testを受けてTuberculosis negativeだったので、再検査をしなくてもいいだろうと医学部から言われた。
血液検査をしたのは大学の医療クリニックで、血液を採取した後、血液検査の結果とお医者さんからの大丈夫でしたレポートをもらうために、1週間後に再診してくださいと言われた。
ちなみに、医学生の自分も血液を採るのだが、注射針は素早く入れるべきである。恐る恐る針を刺していると、その時間に比例して痛みが発生する。針はすっと素早く入れて、さっと血液を採取するべきだ。
ちなみに、今回登場した感染症に興味がある方は、こちらの動画をどうぞ。
Hepatitis B & C (B,C型肝炎ウイルス)
HIV (ヒト免疫不全ウイルス)
Measles(ましん)
Mumps(おたふくかぜ)
Rubella (ふうしん)
Varicella/Zoster(水痘・帯状疱疹)
Tuberculosis(結核)
Pertussis(百日咳)