過去の記事「2020年から始まる大学入試にふさわしい民間の英語試験の条件とは?」にて、大学入試に採用されるために民間の英語試験がクリアしなければならない条件を説明した。
文科省の条件が発表されてから1か月の間に、「わたしはその条件をクリアしています」と手を挙げた英語試験がいくつかある。
旺文社の文書に、手を挙げた英語試験が記載されていたので、ここに抜粋する。
【大学入試英語成績提供システムに参加申請を行った検定】
- 実用英語技能検定(1 級、準 1 級、2 級、準 2 級、3 級)
- TEAP
- TEAP CBT
- IELTS
- TOEFL iBT
- TOEIC(Listening & Reading Test、Speaking & Writing Tests)
- ケンブリッジ英語検定(Proficiency、Advanced、First for Schools、First、Preliminary for Schools、Preliminary、Key for Schools、Key)
- リンガスキル
- GTEC(Advanced、Basic、Core、CBT)
どの試験が採用されるのだろうか?
ひとつの試験が独占するのか?
それとも、複数の試験が採用されるのか?
学生だけでなく、学校の関係者たちも目を離すことが出来ない状況となってきた。
認定される試験の発表は、2018年の3月ごろを予定しているという。