ぼくはアマゾン書籍を出版してから英語コンサルを始めました。というよりも、英語の指導をお願いされることが多くなりました。(書籍は期間限定で無料プレゼント中)
不思議なものです。
高校中退して絶望している少年にはだれも注目してくれません。それが、英語で医者になる夢を追いかけている中年だと注目されるようになります。
本当に不思議なものです。
英語コンサルをお願いされたとき、人づきあいが上手ではないぼくは、少し躊躇しました。それでも、相談できる人がいなくて大きな回り道をした自分のことを考えると、どうしても何かしてあげたいという衝動を抑えることができませんでした。
ぼくが「自分という枠」から飛び出した瞬間でした。
英語コンサルを続けていると、英語で挫折してしまう人には共通点があることが分かります。その共通点は主に5つです。
挫折ポイント(1)習慣を変えない
まず、挫折する人の多くは、当たりの宝くじを見つけることを望んでいます。つまり、自分は何もせずに成功を掴みたいと願っているのです。
成功には沢山の定義がありますが、英語学習に関して言えば、「成功は成功する自分になる」ことです。これまで挫折している人が成功するには、成功する自分になる必要があります。習慣を「挫折」から「成功」に変えなければならないということです。
ぼくの英語コンサルが宝くじだと思って、挫折する習慣を変えない人は必ず挫折してしまいます。
挫折ポイント(2)交流しない
これは不思議な現象です。英語は交流のツールであるにもかかわらず、英語で会話しない人が結構多いです。英会話グループに行ってもニコニコしているだけで、英語を使おうとしない方が結構います。
問題意識が低いから意見が無いんだよと言う人もいますが、自分の会話力を高めるという目的で英会話に参加しているので意見はそこまで必要ありません。英語を喋ることそのものが目的なのですから。
日本人は失敗を避けるというのは確かでしょう。恥の精神は素晴らしいものですが、英語の学習においてプラスに働くことはありません。間違った英語を使って恥をかきたくないという人は、この動画を見て勇気を出してください。恥かしいという自己中心的な考え方よりも、人を楽しませる心がけのほうが、どれだけ社会を豊かにしてくれるでしょう!
交流の喜びをもたらしてくれるのは、正しい英語ではありません。恥をも恐れず、人と交流することです。
挫折ポイント(3)自分のことしか興味が無い
英語を勉強している方には、しっかりとした目的を持っている人がたくさんいます。素晴らしい事です。ハッキリとしたゴールを持っていると、そこに行くまでの戦略が立てやすいので、英語コンサルもしやすくなります。
ただ、自分の目的を達成してしまうと、その苦労から学んだことを他の学習者に伝えようとはする人はほとんどいません。ぼくから学んだことを、他の人に伝えて「人のためになる自分」に成長しようとはする人はほぼ皆無です。それはまるで、私も苦労したんだから、あなたも苦労しなさいと言っているようなものです。
それでは、世界は変わりません。
自分に興味を持つことは、とても大事なことです。ただ、大きな喜びを得たいと思うなら、自分の成長過程を他の人と共有することです。「自分の殻」から抜け出せる人は、これまで想像もできなかった英語ドリームを描けるようになります。
その英語ドリームは、世界を変える原動力になるはずです。
挫折ポイント(4)投資をしない
ぼくは英語コンサルをしていますが、時々「コンサルで英語力が上がるか分からないから、満足できたらお金を払います」と言われる方がいます。つまり、ぼくが無償で働いて、コンサルに満足がいけば、お金を払いますという方です。
この考え方の根底には、「ぼったくられたくない」という保身的な恐れがあります。確かに、ぼったくれたい!と思う人は誰もいません。ぼくも損はしたくありません。
しかし、他人をまず行動させようとする人は成功しません。成功とは、成功する自分になることなのですから。英語に関わらず、成功している人のアドバイスはお金を払ってでも聞くべきです。成功しているのですから。
成功者は、たくさんの失敗を重ねているので、あなたが成功する近道だけでなく、あなたが挫折するポイントを知っています。成功者のアドバイスを聞き入れないことで、失われる未来の可能性はあまりにも大きすぎます。あなたを失敗から遠ざけ、成功に近づけてくれるアドバイスには投資をすることを心がけましょう。
挫折ポイント(5)行動しない
これが一番多い挫折ポイントだと、ぼくは思っています。「わかっちゃいるけど、~があるから」という理由で行動しない人がいます。Youtube動画等を毎日見ているだけで、全く行動しないんです。(ぼくみたいに)
行動しない人を変える方法を、ぼくはひとつしか知りません。カルト団体などが使っている「閉じられた空間における恐怖による洗脳」です。
行動しないことも自由の一つだとぼくは思うので、自由を奪う洗脳はぼくが使いたい手法ではありません。あくまで、自分の意志で行動することを選んでほしいとコンサル中に思っています。
英語で成功できるどうこうよりも、行動しない人生は、行動する人生よりも楽しくないです。人生を楽しみたい人は行動することの大切さをジョーから学んでください。(ぼくはジョーの大ファンです)
以上、英語学習における5つの挫折ポイント
(1)習慣を変えない
(2)交流しない
(3)自分のことしか興味が無い
(4)投資をしない
(5)行動しない
でした。
あなたにも当てはまる挫折ポイントがありませんでしたか?