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ビジネス経験の無いぼくが「実践ビジネス英語検定」を受けた結果
大前研一氏を知ってるかい?
大前研一さんを知っている人はどれぐらいいるのだろうか?大前研一さんは福岡県出身(同郷ですなぁ)で、MIT(マサチューセッツ工科大学)卒の経営コンサルタント&起業家である。政治・経済・ビジネスに興味がある人なら、「大前研一」という名前を一度は目にしたことがあるはずである。つい最近になって知ったのだが、そんな大前研一さんが総監修する実践ビジネス英語講座というものがある。
ぼくは英語でビジネスをしたことがない。大学留学時代にパースのお土産屋でアルバイトしたぐらいで、ほぼゼロである。そんなぼくは、ひょんなことからビジネスを学ぶようになった(詳しいきっかけはこの記事を参照)。今のところ英語でビジネスをする予定はないが、将来的には避けられないものではある。
ということで、大前研一さんの実践ビジネス英語講座の模試みたいなものがあったので、受験してみた。ビジネス英語を勉強したことが無いので、まぁ20%ぐらい取れればいいや、という感じで受験してみた。試験は全部で9問。時間制限は無い。最後に試験の成績が表示され、そしてレベルにあった英語講座を勧められるという流れだ。押し売りはないので、暇つぶし程度に受けてみるといいと思う。
ここでは、試験の流れと問題のみ転載する。受験後に各問題への答案がフィードバックとして送られてくるが、そこにはあなたの答えが良かったかどうかが書かれているので、自分で受験されることをお勧めする。
模試検定のスタートページ
さて、模試検定を受けるページはこんな感じ。
検定スタートを押すと、大前氏のメッセージが表示される。この試験は、あなたの「伝える力」「考える力」「マインド」を検定していますよという内容です。
模試試験(全9問)
第1問目は、英語をしゃべっている人のうち非ネイティブがどれぐらいいるかという問題。う~ん、どれぐらいだろう。
第2問目は、論理的な話し方の問題。DESC法とか、PREP法とか知らない言葉が出てきました。
第3問目は、韓国と日本の違いについて。サムソンとかヒュンダイとかあるしなぁ。
第4問目は、謝罪をどう対処するかの問題。中国文化を知っている必要があるのかなぁ。
第5問目は、お願いしたい時の問題。お願いをすることはどこの国の人が相手でも気を使いますよね。
第6問目は、ビジネス交渉の問題。グローバルリーダーとしての立場とは、どんなものなのだろう。
第7問目は、おお。英単語の問題だ。どれどれ。う~ん、日本語もよくわからんぞ。(ぼくはビジネスのずぶの素人です)
第8問目は、これまた英語の問題。シドニーもいいけど、パースもよかよ。
第9問目は、TOEIC受けたことないんですよねぇ。必要ないから。ということで、自分の能力を最大限にまで評価してみます。
模試試験のフィードバック
試験ご苦労様でした。すぐに模試試験のフィードバックが表示されます。
ぼくの成績はBランクでした。おお、20%ぐらいの成績かと思っていたら!すごいぞ。グローバルリーダーの素質があるのかもしれない。へへへ。送られてくるメールに各問題の採点がされています。納得いかないものもあるけど、それはそれでよかと。
自分の成績に基づいて、大前さんが、さらに英語力を高めるためにこのコースを受講するといいよ、と推薦してくれます。ふむふむ、上級コースのカリキュラムも面白そうですな。
ビジネス英語を伸ばすためにどんなスキルが必要かを提案してくれるので、ビジネス英語を勉強している人は一度受験されてみてはいかがだろうか?実践ビジネス英語検定は、ここから受けられます。腕試しにどうぞ。
編集後記:ビジネス好きな知り合いに、大前研一さんのビジネス通信を絶賛する人がいます。「君のために絶対なるから読め」と言われています。ここ数か月。ビジネスに疎いから読んでみようかな。
人間国宝落語家・柳家小三治の「英語のま・く・ら」が面白い
ぼくの家にはテレビが無かった。学校の友だちは、「ねぇねぇ、昨日のあのギャグおもしろかったよなぁ」とか言いながら笑っているのだが、ぼくは「うん、うん」とうなづくだけで、何の話をしているのか本当は分からなかった。
小さいころのぼくにとっての娯楽はラジオだった。中学校の試験前日なんかは、オールナイトニッポン(または裏のコサキン)を聴きながら勉強をしていたものである。そのせいで成績は良くなかったけれど、ラジオと一緒に過ごした少年時代は、甘酸っぱい思い出もある。好きだった子が同じラジオ番組を聞いていることを知って、ラジオ越しにぼくは(無意味に)ドキドキしていたものである。
ラジオっ子だったぼくが一番好きなのが、落語である。とくにNHKで時々流れていた落語は、三度の飯ぐらい好きだった。子供が落語を聞いているのだから、使われている言葉の意味が分からないことなんか頻繁にある。それでも、そんなことが関係無いと思わせるほど面白いのが落語である。なぜか?そこに聞かせる「物語」があるからである。
「物語」は、英語を勉強している人にとって大事な考え方である。日本人は往々にして「完璧な文章」を話したがる傾向があります。しかし、完璧な文章をつなぎ合わせて出来上がる「物語」が面白い人はほとんどいません。実は、完璧な文章を話すことより、面白い物語を話すことの方が、コミュニケーションには大事なのです。
「物語>文法的に正しい文章」に気づいている日本人はあまりいません。英語力が低くても積極的に話をするヨーロッパの人は、「面白い話」をすることを心がけているような気がします。その違いが、会話力の差を生んでいるのかもしれません。
日本人にも「物語」の重要性を知っている人がいます。ニューヨークで活躍している日本人コメディアンRIO KOIKEさんです。彼の英語はそこそこ(下の動画の場合)だけど、「物語」は素直に面白い。正確に言うと、物語があるから面白いのである。
https://www.youtube.com/watch?v=I_JRyAawhjM
落語の話をしていたので、テーマを落語に戻します。ぼくはたくさんの落語を聞いていますが、その中でも柳家小三治さんの噺が好きです(人間国宝に選ばれた時の反応も粋です)。特に小三治さんの「ま・く・ら」は、彼の落語に勝るとも劣らないぐらい好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=fpwHW5atv7s
「物語」を語りながら人間国宝にまでなった落語家が話す「英語のま・く・ら」は面白いです。英語を勉強してそれを実際に使ってみたことがある人にしか分からない小確幸がそこにはあります。小さな喜びを積み上げながら「物語」を創ることができる人が成功するんだなぁ、と実感しました。
https://www.youtube.com/watch?v=IXAkEhgksz8
出典:Pinterest
「英語ができる」を売るビジネスは廃れていく
国際社会における英語の重要性
国際社会における英語が担う重要性を否定できる人はいません。近年、中国の経済力と政治力の成長ぶりはすさまじいものがありますが、中国が経済と政治を自由開放しない限り、英語が国際交流の共通言語として使われ続けることは想像に難しくありません。
当分の間は、英語が世界共通語として使われることは変わらないでしょう。そして、一般人であるぼくらも英語を勉強することで多くの恩恵を受けられることはこれから当分変わらないでしょう。英語を勉強するメリットは、記事「英語をいますぐ始めるべき7つの理由」で触れています。
日本における英語教育
日本では、これまでの英語教育を抜本的に見直す改善が行われようとしまています。東京オリンピックという国際的なイベントがきっかけとなり、「日本の英語教育は効果が低い」と言われ続けている事実を真正面から取り組む形となっています。
政府が発表した「今後の英語教育の改善」のなかで、大きく分けてふたつの方向性が提言されています。そのふたつとは、
英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)の向上
英語で考える能力の向上
です。
どのようにしてこのふたつを政府が実現していくのか、という具体的な戦略・戦術は明示していませんが、この教育方針が、これからの英語教育産業に大きな影響を与えていくことは間違いありません。その結果、廃れていくビジネスが生まれます。どんなビジネスだと思いますか?
廃れていく英語ビジネス
それは、
「英語ができる」を売るビジネス
です。
巷には、「TOEIC満点を取るための勉強法」や「~するだけで英語がペラペラに」などの書籍だけでなく、英語を喋る機会を作ってお金を回収する英会話教室などがたくさんあります。これらのビジネスは、「英語ができる」を売りにしています。確かに、「英語ができる」を売るビジネスがこれまで儲けてきたので、それを踏襲することがビジネスの生き残りの手段ではありました。
しかし、「英語ができる」を目指して勉強してきた多くの消費者(ぼくたち)が英語で勉強どころか仕事さえできない現実を、英語教育産業界はもう無視することができなくなりました。政府が「英語ができる」を目指す教育は効果が低いということを認めたからです。消費者たちが「英語ができる」を目指しても効果がないことを知ってしまったからです。
成長する英語ビジネス
政府は、教育方針を「英語ができる」から「英語でできる」へと転換しました。これは、消費者であるぼくたちが英語で成功するために必要な方向転換です。いつまでも、「英語ができる」を売りにしているビジネスを受け続けて、大切なお金と時間を無駄にするよりも、「英語でできる」を伸ばしてくれるビジネスに投資先を変えることが賢明な行動だと言えます。
「英語でできる」を売りにするビジネスは、国際関係において重要な「英語力」を向上することができるため、夢のあるビジネスでもあります。異国・異文化間における問題が、英語を通じた対話によって解決することができれば、それは国際平和にも貢献したことになります。
結論
これからは「英語ができる」を売りにするビジネスは廃れ、「英語でできる」を売るビジネスが成長していきます。そのビジネスは、日本人の英語力を変え、国際関係に貢献することができるのです。
補足
このテーマを掘り下げたい人は、ぼくの記事「英語でできるようになりたいと思ったら」「英語でできる人の10のスキル」に併せてお読みください。その他にも、英語でできるようになるためのヒントを、アマゾン書籍でも触れています。期間限定で無料プレゼント中ですのでこちらもどうぞ。
「行動できない」を手軽に解決できるひとつの方法
前回の記事「英語で挫折する人に共通する5つのこと」で、英語で挫折してしまう人がやっている5つのことに触れました。そのなかでも、行動しない、はエベレスト級の最大挫折ポイントです。
ぼくはこれまで沢山の失敗を繰り返してきましたが、この「行動しない」ことが、失敗の原因であることがほとんどです。医者の勉強をしなければいけないのに、いつまでもYoutube動画を見ていて勉強しない、なんてのは日常茶飯事、お茶の子さいさい、って感じで起きています。だから、留年ギリギリの成績なんでしょうなぁ。人生も常に留年レベルですなぁ。
そんなぼくでも、最大の挫折ポイントである「行動しない」に対する戦略を持っています。怠け癖は一生ものなので無くならないと思いますが、うまく付き合っていくことは可能です。幸い、ぼくはこの戦略を持っているので、留年したことは一度もありません。人生も挫折ばかりですが、多くことを実現できたことも事実です。英語の勉強も、細々ながら数十年間ず~っと続いています。
そんな怠け者のぼくが使っている「行動しない」と上手く付き合う戦略を、ここでシェアしたいと思います。「行動しない自分」から「行動する自分」へと(一時的に)変えてくれる戦略は・・・
行動を宣言する
ことです。
行動を宣言すること自体が行動なので、これが「行動しない」を乗り越えられる一番手っ取り早い方法です。行動しない人は「~したいんだけどなぁ」と言ったりしますが、これは宣言ではありません。宣言とは、「~するんだ」「~になるんだ」と断定的に物を言うことで、語尾に「だけどなぁ」は付きません。
行動を宣言することには、3つのメリットがあります。
メリット(1)恥の精神がポジティブに働く
ひとつ目は、多くの日本人が持つ恥の精神です。周りの人から「あの人、口だけだよねぇ」と思われたい人はいないでしょう。だれしも周りから「あの人、有限実行するよね」と評価されたいはずです。
行動を宣言することで、「うそつきにはなりたくない」という恥の精神が働きます。この恥の精神をプラスの方向に利用するのです。
メリット(2)一貫性の法則が働く
行動を宣言することのふたつ目のメリットは、一貫性の法則です。一貫性の法則は心理学用語で、「自分の行動、発言、態度、信念などに矛盾がないようにしたい」という心理のことを指します。
行動しないことと、行動を宣言することは矛盾することなので、人は行動を宣言すると一貫性を保つために行動をせざるを得ないという状態を作ることができます。
メリット(3)応援される
行動を宣言することのみっつ目のメリットは、応援されることです。
不思議ですが、行動を宣言すると家族や友だちだけでなく、知らない人からも応援されるようになります。ぼくはブログで自分の夢を宣言していますが(こちらの記事)、知らない方から応援メールをいただきます。
これはすごい事です。いままで知らなかった人が向こうからわざわざ声をかけに来てくれるのです!東京を歩いていて肩がぶつかっても、何一つ言わずに立ち去っていくこの世知辛い日本社会で、こんなことが起きるなんて、本当にすごい事です。
行動を宣言し行動すると応援してくれる人が増えます。そうなると、自分の世界が広がっている感覚を覚えるようになります。
また、成長にも似ているこの「世界が広がる感覚」は、行動を継続する動機にもなります。また今日も頑張ろう、っていう気持ちになります。
「他人にうそつきと思われたくない」「自分にうそつきたくない」という心理作用を最大限にまで利用し、「応援してくれる人がいる」という精神的サポートを得られる方法が、行動を宣言するなのです。
どこで行動を宣言するべきか?
行動を宣言する場所ですが、できるだけ公けの場で宣言し、沢山の人に知ってもらうことをお勧めします。
ジョー君のように電車の中で行動を宣言できる鋼の心を持っているならやりましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=JoAG4VDa9uM
そこまでできないという人は、ブログで行動を宣言することをお勧めします。ブログは、たくさんの方に見ていただけて応援までしてもらえるので、行動を宣言する場所としては最適だと思います。
ブログは無料でも始められます。ただ、人とのつながりを強められるブログは有料のものが多いですね(Facebookとかでシェアできる機能が付いているやつ)。いきなりお金を投資するのは控えて、無料のブログを始めるといいかもしれません。
まずは、ブログで「行動を宣言する」行動を起こしましょう。そうすれば、英語で最大の挫折ポイントである「行動しない」を乗り越えることができます。
英語で挫折する人に共通する5つのこと
ぼくはアマゾン書籍を出版してから英語コンサルを始めました。というよりも、英語の指導をお願いされることが多くなりました。(書籍は期間限定で無料プレゼント中)
不思議なものです。
高校中退して絶望している少年にはだれも注目してくれません。それが、英語で医者になる夢を追いかけている中年だと注目されるようになります。
本当に不思議なものです。
英語コンサルをお願いされたとき、人づきあいが上手ではないぼくは、少し躊躇しました。それでも、相談できる人がいなくて大きな回り道をした自分のことを考えると、どうしても何かしてあげたいという衝動を抑えることができませんでした。
ぼくが「自分という枠」から飛び出した瞬間でした。
英語コンサルを続けていると、英語で挫折してしまう人には共通点があることが分かります。その共通点は主に5つです。
挫折ポイント(1)習慣を変えない
まず、挫折する人の多くは、当たりの宝くじを見つけることを望んでいます。つまり、自分は何もせずに成功を掴みたいと願っているのです。
成功には沢山の定義がありますが、英語学習に関して言えば、「成功は成功する自分になる」ことです。これまで挫折している人が成功するには、成功する自分になる必要があります。習慣を「挫折」から「成功」に変えなければならないということです。
ぼくの英語コンサルが宝くじだと思って、挫折する習慣を変えない人は必ず挫折してしまいます。
挫折ポイント(2)交流しない
これは不思議な現象です。英語は交流のツールであるにもかかわらず、英語で会話しない人が結構多いです。英会話グループに行ってもニコニコしているだけで、英語を使おうとしない方が結構います。
問題意識が低いから意見が無いんだよと言う人もいますが、自分の会話力を高めるという目的で英会話に参加しているので意見はそこまで必要ありません。英語を喋ることそのものが目的なのですから。
日本人は失敗を避けるというのは確かでしょう。恥の精神は素晴らしいものですが、英語の学習においてプラスに働くことはありません。間違った英語を使って恥をかきたくないという人は、この動画を見て勇気を出してください。恥かしいという自己中心的な考え方よりも、人を楽しませる心がけのほうが、どれだけ社会を豊かにしてくれるでしょう!
https://www.youtube.com/watch?v=HQbs2u_kO0Q
交流の喜びをもたらしてくれるのは、正しい英語ではありません。恥をも恐れず、人と交流することです。
挫折ポイント(3)自分のことしか興味が無い
英語を勉強している方には、しっかりとした目的を持っている人がたくさんいます。素晴らしい事です。ハッキリとしたゴールを持っていると、そこに行くまでの戦略が立てやすいので、英語コンサルもしやすくなります。
ただ、自分の目的を達成してしまうと、その苦労から学んだことを他の学習者に伝えようとはする人はほとんどいません。ぼくから学んだことを、他の人に伝えて「人のためになる自分」に成長しようとはする人はほぼ皆無です。それはまるで、私も苦労したんだから、あなたも苦労しなさいと言っているようなものです。
それでは、世界は変わりません。
自分に興味を持つことは、とても大事なことです。ただ、大きな喜びを得たいと思うなら、自分の成長過程を他の人と共有することです。「自分の殻」から抜け出せる人は、これまで想像もできなかった英語ドリームを描けるようになります。
その英語ドリームは、世界を変える原動力になるはずです。
挫折ポイント(4)投資をしない
ぼくは英語コンサルをしていますが、時々「コンサルで英語力が上がるか分からないから、満足できたらお金を払います」と言われる方がいます。つまり、ぼくが無償で働いて、コンサルに満足がいけば、お金を払いますという方です。
この考え方の根底には、「ぼったくられたくない」という保身的な恐れがあります。確かに、ぼったくれたい!と思う人は誰もいません。ぼくも損はしたくありません。
しかし、他人をまず行動させようとする人は成功しません。成功とは、成功する自分になることなのですから。英語に関わらず、成功している人のアドバイスはお金を払ってでも聞くべきです。成功しているのですから。
成功者は、たくさんの失敗を重ねているので、あなたが成功する近道だけでなく、あなたが挫折するポイントを知っています。成功者のアドバイスを聞き入れないことで、失われる未来の可能性はあまりにも大きすぎます。あなたを失敗から遠ざけ、成功に近づけてくれるアドバイスには投資をすることを心がけましょう。
挫折ポイント(5)行動しない
これが一番多い挫折ポイントだと、ぼくは思っています。「わかっちゃいるけど、~があるから」という理由で行動しない人がいます。Youtube動画等を毎日見ているだけで、全く行動しないんです。(ぼくみたいに)
行動しない人を変える方法を、ぼくはひとつしか知りません。カルト団体などが使っている「閉じられた空間における恐怖による洗脳」です。
行動しないことも自由の一つだとぼくは思うので、自由を奪う洗脳はぼくが使いたい手法ではありません。あくまで、自分の意志で行動することを選んでほしいとコンサル中に思っています。
英語で成功できるどうこうよりも、行動しない人生は、行動する人生よりも楽しくないです。人生を楽しみたい人は行動することの大切さをジョーから学んでください。(ぼくはジョーの大ファンです)
https://www.youtube.com/watch?v=UEMYuaUQWdY
以上、英語学習における5つの挫折ポイント
(1)習慣を変えない
(2)交流しない
(3)自分のことしか興味が無い
(4)投資をしない
(5)行動しない
でした。
あなたにも当てはまる挫折ポイントがありませんでしたか?
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