Tag: 異能vation

異能vation、のスーパーバイザーを紹介します

  日本政府が行っている「変な人」を支援する異能vationプログラムには、スーパーバイザーと呼ばれる方々がいる。   総務省の説明によると、スーパーバイザーは「技術課題に挑戦する者に対し技術開発への助言及び評価」を担当し、「技術開発に介入することはない」という。   異能vationに応募する人が無視できないのは、スーパーバイザーが異能vationに申請書の評価も行うという事実である。スーパーバイザーが興味を持ってくれそうな観点で申請書を書くのも、異能vationに選考されるための戦略のひとつである。   そこで、スーパーバイザー(総勢8名)がどんな方々なのかここで紹介をしてみようと思う。   以下50音順   (1)上田 学 米国 MODE, Inc. CEO 学生時代からインターネット技術に接し、ウェブの普及の早い段階からウェブサービス開発に関わった。2001年に渡米し、以来15年間、Yahoo! Groups, Google Maps, Twitter などの大規模ウェブ・モバイルサービスの開発にソフトウェア・エンジニアとして、またマネジメントメンバーとして関わる。 2013年にIoT (Internet of Things) のためのクラウド・プラットフォームを提供するMODE, incをシリコンバレーで創業し現在同社CEO。 早稲田大学大学院理工学研究科情報科学専攻修了。 https://www.youtube.com/watch?v=mpPvmNe0Wnw&feature=youtu.be   (2)小川 エリカ ギネスワールドレコーズジャパン株式会社 〜「匠ニッポン」プロジェクト〜 代表取締役社長 1977年山梨県生まれ。幼少時代ドイツ、フランス、アメリカで過ごす。桐朋女子高等学校、青山学院大学経営学部卒。 日本の素晴らしさを世界に伝える架け橋になるべく、2008年ギネスワールドレコーズ(英国)と契約。ギネス世界記録公式認定員として活動のほか、初期2年間は日本に単独派遣され、市場調査及び会社立ち上げを任される。 2012年日本オフィス代表就任、イギリス本社リーダーシップチームの最年少で就任。アジア人初の幹部。 2013年4月より、地元の特産物などを使って世界記録に挑戦することで町おこしに繋げる「ギネス世界記録 町おこしニッポン」を始動し、47都道府県に広まる。 また、新たな試みとして、日本の技術力、職人技などを「世界一」の名の下に発信することを応援する「匠ニッポン」プロジェクトを進行中。 ...

異能vation、の最終選考を勝ち残った人が書いているブログが面白い

  異能vationの最終選考を通過した方のブログが面白かったので紹介。   ぼくが紹介するのは、瀬尾 拡史(せお ひろふみ)さん。『-ズバッと!東大な日々。-』というブログをやっている。   彼のプロフィール等はWikipediaを参照してもらいたいが、彼が第1回目の異能vationを受賞したときの研究テーマの名前がまず面白い。瀬尾さんのタイトルは、   「サイエンスを、正しく、楽しく。」でサイエンス、特に医療の世界を良くしたいです。   というもの。ほかの受賞者たちが「~の実現」とか「~の開発」などのタイトルを付ける中、瀬尾さんは、良くしたいです。って。句点で終わってる。素晴らしい。笑いました。   彼がやっていることは、いずれぼくが医者として利用するものだと思うので、注目していきたいです。   https://www.youtube.com/watch?v=GYg10UIX4oE   https://www.youtube.com/watch?v=snKocVjApVU   瀬尾さんは、異能vationの受賞者として感じたこと・分かったことをブログに書いています。異能vationのことを理解するうえでとてもためになります。また、異能vationを受賞した人しか語れないことを語っているので、すごく面白いです。   第一回目の異能vationからもう数年が過ぎたので、サポートの内容も進化しています。もしかしたら、瀬尾さんのブログを参考にして改善したのではないのかという部分もあります。   ちなみに、瀬尾さんは、第1回異能vationの受賞者で、現代の魔法使いと呼ばれる落合陽一さんと仲が良いようです。異能vationがきっかけで親交が深まったのかどうかわかりませんが、「面白い人」と出会えることも異能vationの魅力だと思いました。   出典:Twitter   瀬戸さん以外にも、AIで大喜利をすることを目指して第3回目の異能vationを受賞された竹之内 大輔(たけのうち だいすけ)さんのブログも楽しかったです。   竹ノ内さんは岡村隆のANNのファンのようで、スポンサーである高須克弥先生にターゲットを絞って、2次選考の戦略を立てたのは素晴らしいと思いました。ぼくも真似をしようと思います。Yes? Maybe.   出典:wired.jp  

異能vation、の選考を通過するための戦略

  異能vationの締め切りが近付いている。2017年6月30日だ。   先日、説明会にて、申請書の書き方について質問したところ、   「申請書のガイドラインは設けているけど、面白くて革新的なものであればどんなものでも採用対象となる。破壊的な進歩を生み出せる変な人を探しているんだから、型にはまる必要はない。あまり気にせずに、書きたいことを、ど~んと書いてこい」   というメッセージをいただいた。   申請書を書く際の注意点   自分が想い描いている世界を自由に書いていいのだから、それは楽しい作業である。でも、気を付けなければいけない点がある。字数制限だ。   異能vationの「破壊的な挑戦部門」に応募する場合、以下の点を字数制限内に書かなければならない     自分のアイデアによっぽど自信があるのであれば、この制限を無視してアピールしてもいいと思う。でも、申請書を読むのは「人」である。辞書並みの厚さがある申請書をわざわざ読みたいと思う人はいないだろう。人情とすれば、できるだけ少ない字数のなかに革新的なアイデアを見つけたいであろう。   どうしても書きたいことを心行くまで書くのであれば、Step06の「技術課題への挑戦に関する詳細」に書くのが賢明だろう。ここは、字数制限が無い(←説明会のプレゼンター福田正さんに確認済み)。   異能vation、の選考を通過するための戦略(1)   異能vationの選考通過の倍率は、1次選考が約2~3%。2次選考は1次選考に通過した人の約50%である。つまり、100人の応募者の中から、2,3人が1次選考を通過し、最終的に選ばれるのは1人という計算になる。倍率は100倍である。(まぁ、受かるか受からないなので、申請者にとっては50%です)   100人の変な人の中から、さらに厳選された変な人を1人選ぶわけだから、高い戦略を持った変な人でなければならないことが分かる。(←ぼくみたいな凡人はこう考えます)   戦略を立てる際に大切になるのが、申請書のどこが評価されるのかを知ることである。ウェブサイトに、評価の観点がこう説明されている。     自分の申請書を友だちや知り合いに渡して評価してもらうのは、非常に効果的な戦略になると思います。ぼくのように友だちが少ない・忙しい人は、自分自身で評価するのもいいと思います。その際は、申請書の下書きを一度済ませて、数日の空きの時間をつくり、そして推敲することをお勧めします。   自己評価 独創性:ぼくのような考えを持っている人に会ったことは無い。 自己追求性:だれかに指摘された問題点を解決しているわけではない。 認識の明確性:ぼくが考えている問題点は深刻だ、ぼくの解決案は世界を変える、と信じている。 不屈の精神:誰に頼まれたわけでもなく、誰に応援されるわけでもなく、自分の理想を目指し細々と挑戦を続けている。   ということで、採用します、ってなる確率はいつも50%。   異能vation、の選考を通過するための戦略(2)   過去の選考に通過・落選した人の申請書も大切な情報で、申請書を書く人には宝石のようなもである。   というわけで、1時間ぐらいかけてググってみました。   残念ながら、選考に通過した人の申請書は見つけられませんでした。それでも、過去に落選した方の申請書を3つ見つけることができました。(←落選した申請書を公開することはとても勇気がいることです。その博愛的な精神と行動に感謝します)   申請書を見たい方は、こちらからどうぞ。 1.「育成ゲーム」を作って、大衆により人工知能を開発する(リンク) 2.地図要素の情報リンクによる現実世界の位置情報ゲーム化(リンク) 3.血管シートシステム(リンク)   ぼくの申請書とかなりロジックが違いますが、参考になります。なぜ落選したのかという可能性を考えることができるからです。自分が考える落選の理由を踏まえて、自分の申請書を書き直していきます。   先人たちの知恵を借りて戦略的に書こうとしても、やっぱり書きたいことを書いてしまうぼくは、やっぱり凡人なのでしょうか?  

異能vation、の申請書を書きながら武井壮!

  ぼくは異能vationに応募するために、福大の図書館で申請書を書いている。   申請書の下書きが一通り書き終わったので、数日間はさっぱり忘れて申請書を寝かせることにした。そうすると自分の申請書を客観的に読むことができる。そして、遠慮せずにバッサリ修正できる(←←日にちを開けないと、バッサリいけない)。   修正に取り掛かるまで別のことをやるつもりだが、タイミングよく福大で武井壮さんの講演があるので拝聴しようと思う。   ぼくはテレビを見ない(持ってない)ので、武井壮さんのことはあまり知らない。でも、YouTubeで拝見したかぎり、かなり「変な人」である。百獣の王、十種競技元日本チャンピオン、1日45分の睡眠、世界マスターズ陸上金メダリスト、その他もろもろ。   https://www.youtube.com/watch?v=EK9gsAEBoQI&t=263s   知識もあるし、人生哲学もある。理論を持って行動する。周りから理解されない孤独さが彼の背中を彩りながらも、人とのつながりを大事にしている。彼から学ぶことは膨大にある。   武井さんの公演は、大学生に向けた「大人の育て方」のようなものになるのではないだろうか?   https://www.youtube.com/watch?v=ol3HeIACFy0   公演にはたくさんの人が来ると思うが、武井さんに次の質問をしてみようと思う。   「武井さん、「弱い自分を強くしようとする自分」が強敵です。倒し方を教えてください。」   なんて答えるんだろう?   出典:関西外大アラモード同窓会NEWS   ぼくは武井さんの立ち位置をいまいち理解できていないのですが、観客の学生はお笑い芸人さんとして見ていると感じました。質問のほとんどがお笑い系だったので、少々残念でした。ちなみに、武井さんが公演開始早々写真を撮ってました。学生に交じって、一般人・ニートのぼくも映ってますね。   出典:Twitter   後記   武井さんの講演を聞いて学んだことは4つ。   (1)武井さんは戦略家であること。百獣の王という肩書を作った経緯を知り、そのことが分かった。叶えたい夢から逆算して効果的な戦略を徹底して練り、あとは日々の活動の精度を高めることを繰り返している。ぼくが出会ってきた「頭が良い人」たちと同じやり方である。   (2)夢を叶えることよりも、夢に一日に一日分だけ近づくことを考えることが大事。夢に向かって一日一日積み上げていくので、「自分史上最高の自分」を毎日創り上げることができる。Seize the day.   (3)お金は大事なものという現実から目を背けていない。お金の話をすると聴衆が引く雰囲気を察した武井さんは、「お金は大事なんですよ」と話していた。現実と夢を見つめている武井さんに好印象。   (4)一番デカい夢は胸に秘めている。もしかしたら別のところで話をしているのかもしれないが、武井さんが今描いている一番大きな夢を語ってはくれなかった。   その後、武井さんの戦略家具合がわかるインタビューも出ましたね。 https://www.youtube.com/watch?v=-rUd1Tb9dDY    

異能vation、の申請書を書いています

  日本政府が変な人を支援する「異能vation」の申請書を書いている。   記事「日本政府が「変な人」を支援するプログラム、に応募します」の中で、異能vationには「ジェネレーションアワード部門」と「破壊的な挑戦部門」があると説明した。   書いている申請書は、8つ!   ぼくは自分の「日本人の英語を変える、ノンネイティブの英語を変える」という夢を実現するために、ジェネレーションアワード部門に4つ、破壊的な挑戦部門に4つの申請書を書いている。   記事「日本政府が「変な人」を支援するプログラム、の説明会に行ってきました」で紹介した説明会で、ひとりが複数の応募をしても問題が無いことを知ったので、「数打ちゃ当たる」方式で、申請書をせっせと書いている。   申請書を書いている場所   ぼくが申請書を書いている場所は、近所の大学だ。   その日の気分で、西南大学の食堂に行ったり   出典:misaquo.org   福岡大学の中央図書館に行って、ノートパソコンとにらめっこしている。   出典:okamura.co.jp   申請書を大学で書く理由   ぼくが大学の施設を選ぶのには、大きな理由がある。   学業に励んでいる大学生を見ていると、ぼくも負けられないぞと気が引き締まるのだ。   自由な時間を謳歌している大学生を見ていると、残されている時間が彼らよりも少なくなっている自分のことを想い、やってやるという気持ちになれるのである。   あぁ、平凡なオヤジになってしまったなぁ。「変なオヤジ」になりたいようぉ。   締切の6月30日までに、法を犯さない「変なオヤジ」になってみせます。   ぼくが尊敬する 変なアーティストたち を聴きながら 申請書を書いています ↓↓↓↓↓↓ https://www.youtube.com/playlist?list=PLf4Xi7iEROlu0D1t8y6SCSuJI2OZVDXNn    

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