Dream Theaterの記事を書いたら、無性に彼らの音楽を聴きたくなった。
ということで、Dream Theaterのアルバムをひとつずつ振り返ることにした。
Dream Theaterの音楽を語れるほど彼らを研究しているわけではないので、アルバムが出た頃のぼくの思い出を書いてみようと思う。
Dream Theaterの8thアルバムは、『Octavarium』だ。
アルバムが出たのは2005年6月。ぼくは26歳。オーストラリア大学留学から帰国して、大阪でサイエンティストのお仕事をしている頃である。
非ウイルスベクターを使って遺伝子導入の実験をやっているぼくの横目で、ウイルスベクターを使って成果を上げていく研究者たち。そんな研究者たちの名前が世界にとどろき始めたとき、彼らの不正が明らかになり科学界から追放されていく。彼らの顔にはPanic Attackの色。
コテコテの大阪弁をしゃべる若者があまり多くないことが、とてもショックだった大阪時代。