オーストラリアの医学生が受ける内科の研修

 

内科研修@Sir Charles Gairdner Hospital

 

内科研修の一環として、

病院の心臓病専門チームに師事した。

 

心臓病専門チームに配属された同級生は、

ぼくと女の子とふたりだった。

 

病棟の患者さんをふたつのグループに分け、

問診と心血管(系)身体検査を行い、

自分が得た情報を相手に正確に伝える訓練をした。

 

それ以外にも、

ペースメーカ埋め込み手術や

不整脈の治療である電気的除細動などに

立ち合わせてもらった。

 

電気ショックを与えるときに

Everyone, clear!

と言ったぼくは、

自分が医療ドラマに

吸い込まれていったかのような感覚になった。

 

おそらく、

責任の重さを正面から受け止められずに、

Derealizationしたのだと思う。

 

 

 

出典:financialtribune.com

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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