【インターン医師申請】実際のオンライン申請をお見せします

この記事の目次

 

過去の記事『【インターン医師申請】申請方法の全貌』にて、オーストラリアの西オーストラリア州におけるインターン医師申請に必要な書類などを説明した。

 

今回の記事は、ぼくが西オーストラリア州のインターン医師に、実際オンライン申請してゆく過程をあなたと共有しようと思う。

 

まずは、西オーストラリア州のインターン医師申請を行える、MedJobsWA に Login する(登録 Register は無料)。

 

ログインしたら、インターン医師募集のページに入る。

 

インターン医師募集ページの一番下にある、Apply Now をクリックすれば、オンライン申請が開始される。

 

申請内容を確認してくださいのメッセージが表示される。次へ。

 

① Personal & Contact Details

インターン医師のオンライン申請は、9つのステップからなっている。最初は、個人情報の入力。

 

電話番号を入力し、登録しているメールアドレスに申請の情報が届くことを確認する。

 

② Address Details

申請者の住所を記入する。郵便受け取りの住所が異なる場合は、郵便専用住所を記入する。

 

ちなみに、上の写真の Save and Exit を押すと、申請内容が保存される。実際に申請しているわけではないので、締め切りの期日が来るまで、何度でも変更することが出来る。申請を再開する場合は、Profile の中にある Application History をクリックすれば、あなたが行っている申請ページにアクセスすることが出来る。

 

③ Eligibility Questions

住所などを記入した後は、あなたにインターン医師への資格があるかどうかの確認が行われる。

 

④ Employment Details 1

次は、オーストラリア在留資格、医学部での成績証明書、インターン医師申請番号、高校での成績証明書、などを提出する。

 

⑤ Employment Details 2

次は、申請者の職歴、医学部入学時の条件、申請者が興味があるスペシャリティを選択する。

 

⑥ Preferences

次は、申請者が希望する病院をランキング付けする。対象となる病院は、この記事で紹介している。すべての病院が、へき地医療の研修も行っている。申請者がインターンシップをへき地で行うことに興味があれば、希望地域をランキング化する。

 

ちなみに、ぼくの希望する病院ランキングはこうなった。Sir Charles Gaidner Hospital を一番に選択した理由は、教育プログラムが充実していること、そして医学部在学中に出会った先生医師や医療チームが素晴らしいと思ったからである。また、医療研究を重視しており、ぼくの経歴が好意的にみられ、インターン医師として採用していただけるという希望的観測もある。

 

⑦ Supporting Documents

インターン医師募集の申請書、履歴書、そのほかの文書をアップロードする。

 

⑧ Referees

医学部中にあなたの臨床研修を監督していた先生にレフリーになってもらい、先生たちのコンタクト情報を記入する。レフリーの先生たちに実際メールが送られるようなので、レフリーになってください、と事前にお願い+許可もらっておくことが大事となる。

 

⑨ Declarations

最後に、申請書の条件を承認し、西オーストラリアのインターン医師申請を完了させる。

 

申請を完了させても、期限内であれば、変更が可能である。なので、まずは、申請を完了させておくことをお勧めする。最後まで変更を重ねたのに申請を完了させていなかった、という致命的なミスが無いようにするためだ。変更したい場合は、自分のプロフィールの Application History から Updateをすれば、変更をすることができる。

 

ひろからのアドバイス

西オーストラリアのインターン医師申請は、1500ワード程度のエッセーや、自分を魅力的に見せるための履歴書を用意する必要がある。これが結構時間がかかるプロセスである。勤務先の病院は、あなたの将来に大きな影響を与える可能性があるため、期限ぎりぎりで申請を行うのではなく、「早め、早め」「確認、確認」の末に、申請を完了させることをお勧めする。医学部の勉強もあるので時間に余裕がないことは理解できるが、練りに練った申請書を提出したい。

 

これまでのステップに到着したあなたに、心から、Good luck.

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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