(4)大学一年で溜まった単語帳
ちなみに、
大学1年生で単語帳にたまった問題の数は、
全部で約6,500問もあった。
単純計算をすると、
4年間で26,000問の単語帳ができることになる。
これは膨大な数の単語帳である。
その中から、
自分が調べたいことをすぐに探すには、
コンピュータを使うのが一番である。
ぼくは卒業後のことを考えて、
自分が医学部生時代に作り上げた単語帳に
すぐにアクセスできる環境を
今のうちに作りあげるのが
良いのではないかと判断し、
紙の媒体からデジタルの媒体へと引越しをした。
ただ、このやり方が
将来のインターン、レジデント
そしてその先の道に有効なのかは
正直わからない。
わかり次第、またご報告します。
ふたつ目の理由は、
論理的なノートと
絵画的なノートの良い部分を
単語帳の中に取り込めるからである。
ぼくの単語帳の答えは、
論理的な説明だけでなく、
教科書や論文の絵
(とくにNature詩の絵はわかりやすい)などをコピペして
自分が理解しやすいように作られている。
最後の理由は、
作成した単語帳を、
家のコンピューターだけでなく、
外出中の携帯からもアクセスできる
という点である。
病院にまで行く時間(1、2時間はざら)に
携帯で問題を解く勉強法は
時間を無駄にしない勉強法だと思う。
最後に、
ぼくが使っているデジタル単語帳ソフトを
紹介したいと思います。
その名も、Anki。
作成者が日本人なのかどうかわからないのですが
(調べたらすぐにわかるのかもしれないが)、
とても使い勝手がいいソフトである。
改善してほしいところは多々あるが、
今のところぼくの医学部の勉強の用途には
最適なものである。
HTML/CSSの知識がある人は、
自分好みの単語帳が作れるため、
とてもいいと思います。
もともとは、
単語帳を目的として作られているため、
英単語の暗記に最適ですよ。
自分で単語帳を作るなんて大変だと言う人は、
他の人がシェアしている単語帳で勉強することもできます。
これは無料でゲットすることが出来ます。