オーストラリアの医学部、最終学年の臨床カリキュラム

 

オーストラリアで温かい医者になるという夢のスタートライに立つまで、残り1年となった。

 

思えば、遠くへ来たものだ。

 

ぼくが通っている西オーストラリア大学(UWA)の医学部最終学年のカリキュラムを、ざっと見ていこう。

 

全てが臨床研修で、30週間のカリキュラムとなっている。6つの専門科研修があり、ひとつの科に研修するのは、たったの5週間である。

 

研修先は、APPO (Anaesthesia/Pain/Palliative Care/Oncology)、Selective(ぼくはNeurosurgeryを希望した)、Rural General Practice、Surgery、Internal Medicineの6つである。どこの病院に行くかは、直前にならないと分からない。人数が多いから、配属する手続きが時間がかかるのだと思う。

 

ちなみに、ぼくはF2グループに所属している。

 

 

とっても気になる、医学部卒業のためにクリアしなければならない試験などをざっと見ていく。

 

 

このほかに、課外活動のポイントも300点を稼がなければならない(課外活動の詳しい内容は、過去記事「オーストラリアの医学生が勉強以外にやっている課外活動」をどうぞ)。上の表に書いているが、ぼくはすでに269点を持っている。しかし、全てのカテゴリーで30ポイント無ければいけないので、最低70点を稼ぐ必要がある。これは結構大変なことである。そして、臨床スキル(例えば、採血など)も実施しなければならない。

 

 

卒業試験は、学年の最後に用意されている。ペーパー試験と実技試験だ

 

 

卒業試験、臨床スキル、課外活動のほかにも、臨床研修中のスキルも審査の対象となる。臨床研修のスキル審査はとても大事である。というのも、臨床研修のスキル審査の点数は、卒業試験の点数の50%と同じだからである。

 

 

臨床研修中のスキル審査は、Global Professional Assessment、Clinical & Professional Rating、In-training Assessmentがある。成績に反映されるのはIn-training Assessmentのみだが、それ以外のもの大事である。というのも、不適切という評価をもらった時点で、留年が決定するからだ。

 

 

よし、医学部最後の年だ。

楽しむぞ!!

 

前の記事ビットコインのバブルが弾け始めたので、デジタル貨幣に投資を始めるオーストラリアの医学生
次の記事オーストラリアの医学部、最終学年の一発目の研修先は麻酔科
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください