これからは、個人の時代

 

YouTubeの動画を見ていて、思うことがある。

 

それは、これからはコンテンツを作り出せる個人が稼げる時代だなぁということ。稼いでいる個人と言えば、まずユーチューバ―が頭に思い浮かぶと思います。例えば、日本にはヒカキンさんというユーチューバーが、年収1億円(?)ほど稼いでいると言われています(ビートボックスをする人らしいのですが、ぼくは知りません。ぼくが好きのユーチューバ―は、金髪の革命児ジョーさん、瀬戸弘司さん、釣りよかでしょうさんなどです)。

 

↓↓こちらはジョーさん

 

目を日本から世界へ移してみると、一番稼いでいるユーチューバーは、スウェーデンのピューディパイという男性で、なんと年収17億円ほど稼いでいるらしいです。彼がやっていることは基本的に、ゲーム実況動画をYouTubeにアップし、その動画から広告費を稼いでいるだけだそうです(書籍も売れたみたいですが、書籍は知名度が高いユーチューバ―だったから売れたようです)。2016年度のランキングですが興味がある方はフォーブス誌の記事をどうぞ

 

↓↓PewDiePieさん

 

ぼくの親の世代の人は「いい大学に行って、いい会社に就職すれば、成功と安心がつかめる」と考えているのが一般的です。しかし、昨今、企業に勤めているサラリーマンが年収1億年というような大金を手にするには、会社のお金を横領したり、宝くじに当たるなどしないと事実上無理でしょう。

 

親の言うことに耳を傾けて、運良く会社に勤めることができたとしても、これからAIの発展によって確実に無くなっていく会社に勤めている人は、毎日が不安でしょうがないと思います(AIによってなくなってしまう仕事の一覧←←外部リンク)。親を信じ、会社を信じて、これまで頑張ってきたのに、自分の会社自体が定年退職まで持たないかもしれない、と。

 

好きなことをしながら大金を稼ぐユーチューバの存在、そして会社に就職しても安定は手に入れられない社会の流れを、日本の子供たちが敏感に察知しているようなデータがあります。それが、いまの子供たちがなりたい職業です。最近の調べによると、子供たちがなりたい職業の中に、この「ユーチューバー」という職業が上位に必ずランクインしているそうです。(実際のデータに興味がある方はこちらをどうぞ

 

 

ただ、有名ユーチューバーですら、将来は安泰ではないとぼくは考えています。ぼくもユーチューブに動画をアップしていますが、ユーチューバーになってお金を稼ごうとは考えていません。というのも、ユーチューバーとしてお金を稼ぎ続けるには、視聴者が喜ぶような動画を作り続けなければなりません。これは、会社勤めするサラリーマンにも共通する問題で、働き続けなければお給料がもらえない、という根源的な構造の問題です。ユーチューバーは動画作りを止めたら稼げないし、サラリーマンは会社を休めば給料がもらえません。

 

好きなことをやってお金を稼いでいるユーチューバーは本当にすごいと思いますが、この「働くのをやめてしまうと、お給料がなくなる」という連鎖(英語ではRat raceと言います)から抜け出さない限り、本当の安泰は得られないと思います。もし、自分がけがや病気をして、好きなことができなくなり動画を作れなくなったらどうするのか?それこそ、会社勤めの人とは違って、社会保障も雇用保険もありません。元気な内にたくさん稼ぐことができる人はごくわずかで、ほとんどの人は継続的に動画を作らなければ毎日の生活費を稼ぐことができないというのが現実です。

 

どんな時代であったとしても、ぼくらが目指すべきものは、「自分が働かなくても、お給料が入ってくる仕組み」を作ることだとぼくは思うのです。

 

実は、インターネットが発達した現代社会において、この仕組みを作ることが圧倒的に容易になりました。それも、大企業が多額の投資をしなけば実現できないというレベルではなく、一個人がコンピューターを一台持ってネットがつながればだれでも実現できるレベルまでになっています。これはつまり、昔は大企業に勤めていなければ作れなかった「稼げる仕組み」が、いまでは個人で作れるようになったということです。

 

ぼくはこの「仕組み」を休学期間中に作り上げようと、毎日試行錯誤を繰り返しています。仕組みがまだ完成していないので詳しい内容は話すことはできませんが、夢を叶えようと日々努力しているあなたの幸せの種になればと思い、これから数日にわたって複数の記事を書いてみようと思います。記事の中には、「仕組み」を自分で作り上げられる情報も公開していきますので、ぜひお楽しみに。

 

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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