オーストラリアの医学生がへき地でパスしなければいけない10の課題

 

Rural Clinical Schoolの宿題は

とても大変だ。

 

羅列すると、

  • REFLEX reviewと呼ばれる患者さんのレポートを最低60ケース。
  • お医者さんのまえで、実際の患者さんと問診と身体検査をおこない、ぼくが考える鑑別診断、科学検査、医療管理をお医者さんとディスカッションする課題を最低25ケース
  • 血液採取などの医療処置の記録(眼瞼反転からパップ検査まで幅が広い)
  • 眼科の試験(おもに画像を見ながら診断し、それの治療を書く試験)
  • ビデオカメラの前で、総合医として問診(うつ病膀胱がんのふたつのケースだった)
  • 小児科ケースの詳細レポート(ぼくの患者さんは注意欠陥多動性障害の子だった)
  • 小児科ケースの発達検査レポート(胎児性巨大児の3か月間の成長をレポート)
  • 産婦人科ケースの詳細レポート(もちろんこの人がレポートの患者さん
  • 内科ケースの詳細レポート(ぼくの患者さんは慢性閉塞性肺疾患を患っていた)
  • 精神科の口頭発表(ぼくの患者さんは自閉症を患っていた)

となる。

 

課題の成績は芳しくなかったが、

最後の精神科のプレゼンが終わったので、

ぼくはケーブル・ビーチ

波と戯れてリラックスした。

 

最終試験までの英気を養わなければ・・・

うーん、しかし、海は気持ちいいなぁ。

 

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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