オーストラリアの医学生がへき地で受ける11の客観的臨床能力試験(OSCE)

 

Rural Clinical Schoolの学生には、

年末最終試験だけでなく、

客観的臨床能力試験(OSCE)が課される。

 

ぼくが受けたOSCEは全部で11ステーション。

 

  1. 避妊具のコンサル(とくにMirena)
  2. 産科の緊急患者7名の優先度決断と説明(Post-partum haemorrhageのmanagement)
  3. 6週間児の健康チェック(Cataract or neuroblastoma)
  4. 子供のアトピーのコンサル(説明と対処)
  5. COPD患者の身体検査と薬物療法コンサル
  6. 糖尿病患者のコンサル
  7. PSA (Prostate specific antigen)が高い無症状の患者のコンサル
  8. 腹痛患者の問診(骨盤内炎症性疾患?)
  9. コーレス骨折のX線診断とプラスタリング
  10. 自殺を考えている躁うつ病患者のコンサル
  11. 強迫性障害と不安障害に悩む18歳の患者のコンサル

 

正直、OSCEは苦手である。

成績は良くない。

でもパスできたから良しとしよう。

 

試験後は、

みんなでバーに行き、

ゆったりと祝杯を上げる。

 

 

前の記事2016年、オーストラリアの医学生がよく聞いた10の音楽
次の記事オーストラリアの医学生がへき地ブルームで見つけた「秘密の場所」
ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください