Atsueigoのトークライブと彼の英語力
Atsueigoさんのトークライブは、東京の浜松町で行われた。雨が降っていたにもかかわらず、会場には沢山の人が集まっていた。オーディエンスの年齢は10代~50代で、20代前半の人が最も多いという印象だった。
トークライブの詳細は、Atsueigoのページで公開されているのでこちらを参照いただきたいが、大きな枠組みのなかでぼくがメモした部分はつぎのようになる。
① Atsueigoの生い立ち
- 英語の勉強を高2より本格的にスタート。英語のおかげで成績優秀になる。出身地の札幌には外国人が少なくネットで英語について発信するとどんな反応があるのかに興味があった。
- Atsueigoプロジェクトの立ち上げは、大学院の時。Youtubeで英語学習の情報発信を始める。
②英語の価値
- 英語の価値は、世界における意思疎通および機会採掘、日本社会における信用構築と就職有利にある。
- Atsueigoさんは、日本の英語教育を良く思っていないが、社会がそうなっている以上、それに従うのが無難と考えている。
③英語学習におけるAtsueigoの主張
- 英語でグローバルを切り拓く(価値を生み出す)には、「実践的な英語力」を身に付けなければならない。「実践的な英語力」が身に着けば、英語試験の成績も上がる。
④質疑応答で耳にした秀逸な質問
- Atsueigoさんは独り言でスピーキング、プレゼンの練習をしていますが、独り言だと正しいことを発音・言っているのか判断ができません。どうすれば改善できますか?
- Atsueigoさんが中学生の時に受けてみたかったと思う授業はどんなものですか?
- 小学校における英語の授業は1週間に45分です。何を教えるべき?
⑤Atsueigoの英語力(ごとうひろみちの評価)
- Atsueigoさんはトークライブ中に英語を話していましたが、英語の習得に多大な時間と労力を費やしてきたことが分かるスピーキングでした。努力の結晶、というのが率直な印象です。
- 英語に魅せられた・取り憑かれた人間であれば大体の人が通過するステージにいるので、何か特別なものは感じられなかった。これはぼくも同じだが、話を聞いている人をワクワクさせる伊藤穣一さんのような英語を喋るわけではない。
それでは、トークライブの内容を踏まえて、Atsueigoさんに挑戦状を叩きつけましょう。
次のページに続く。(ワクワク、していますか?)
Atsuさんともう少し分かりあえたら良かったですね。、同じ志(幕末は私も大好きです、志士っていいよね。)を持つものに出会い共感しお互いを高めあい、突き進めたら最高だし、心強いな~、がんばれるもの。お金と名声、これを悪いとは思いませんが、自身の心の芯がしっかりしてないと、壮大なビジョンをかかげ、成し遂げられないのだろうな~。途中で投げちゃう。現代は情報はたくさんあるし、手にはいるし、つらい事を避けて生活できちゃうからね、お金と名声をある程度無視して、中には完璧に無視できる人もいるけれど、ただでは動かないな~私がそう。でも志がどうであれ、同じ分野にいれば、会って、喋って、化学反応が起こる事もある。今回、お互いに何か反応がおきたのでは? なーんて何かえらそうに、まとまりなく書いてしまいましたが、私からすれば、お二人ともすごい事をしてるし、わたしには出来ない事を成し遂げてます。 私にとって坂本龍馬の尊敬できるところは地位や名声そっちのけで日本の為に命をかけ走った事。明治政府を創ったのに、その組織に入らず、その自由になった日本で船に乗って世界へ、みたいのに、感動したんだな~わたしにはぜえ~たい出来ないって。 うまくまとめが出来ませんがそろそろ終わります。 P.S. 話が面白い人って魅力的でわたしも好きです。どんなにすごい実績を残した人でもつまらない人は、つまらない人です。
Wakushimaさん、
コメントありがとうございます。ぼくは地位や名声を持てるほどの器はないです。どちらかと言えば、独りで芝生の上をゴロゴロしていたいので、リーダーにはなれません。そんな人について行きたい人はいませんからね。でも、英語界の坂本龍馬になりたい、と真剣に思っています。何も持たずにいつか死ぬんです。生きている間ぐらい夢を持っていたいです。Wakushimaさんに魅力的な人間だと思われるように、これからも精進していきます。
Atsuさんにしても、ごとうさんにしても、英語の試験にパスした段階で話しており、それは資格試験としての英語です。英語学習の話しではありません。
英語学習なら、英語と言う言語の本質を理解して、その言語を脳はどう学習するかという科学的な視点はまったくありません。英語の資格試験は知識量の問題です。
しかし、英語の学習の本質は英語運用能力のスキルの向上です。そのスキル向上の英語において、英語資格試験レベルで話されては、まったく意味がありません。
文科省がアクティブラーニングを提唱しているのに、未だにお二人は英語を以前の先生のように教えようする姿勢は、私から見れば、滑稽にも見えます。
英語も主体的・対話的な深い学びが大事です。少なくと、教えたり指導する事ではありません。
日本人が英語文化圏で医師になるのは非常に難しい事だと思います。
しかし、私は長い事ビジネス通訳をやっていましたが、専攻はSDSUの経営学部です。でも通訳では飛行機(回転翼、固定翼)や医療やコンピュータは得意分野でした。
通訳が英語としてみれば、医療と言うのは比較的簡単な分野です。医療には非常に難しい、見た事もないような単語がたくさんあります。しかし、医師にしても医療全般に詳しい訳でありません。
専門性があるので、通訳の仕事であればその分野の専門用語を数百も覚えれば、後は通常の英語力でカバーできます。
医療や飛行機等の専門性が高くなるほど、専門用語で意志の疎通が楽になります。
現在三菱のスペースジェットのエンジニアに英語を教えています。だれも飛行機関連の英語では困っていません。通常の会話を勉強しているのです。
医療も同様だと思います。こう考えると、ごとうさんの英語力もご自身の分野は得意でしょうが、医療全般に詳しい訳ではありません。
言語としての英語学習はまだあまり豊かとは言えません。多くの時間は英語というより資格試験の英語勉強だったと思います。
その方が英語学習に興味を持ってくれるのは嬉しいのですが、現在はまだまだその英語の修行中であり、まだ他の方へのアドバイスとか指導をするには、あまりにも経験や知識が少ないと思っています。
ごとうさんのご意見をお聞かせください。