オーストラリアの医師インターンシップを振り返る(パート3:救急医療)

 

ぼくは「オーストラリアで温かい医者になる」という夢を持っている。ぼくはその夢を叶えるべく、オーストラリアの医学部を卒業し、インターン医師として働いている。

オーストラリアのインターン医師がやることは、研修先の専門のうんぬんにかかわらず、大体同じような仕事をこなす。このことは過去記事『オーストラリアのインターン医師になったらやらなければならない6つのこと』に触れたので、詳しいこと知りたい方はこちらを読んでみてください。

 

ぼくのオーストラリアにおける医師インターンシップは、次の4つのローテーションから構成されている。

  1. 一般内科 (General Medicine)(リンク
  2. 移植外科 (Transplant Surgery)(リンク
  3. 救急医療 (Emergency Medicine)(この記事)
  4. 急性疾患医療 (Medical Assessment Unit)(リンク

 

医者という仕事上、患者さんや医療関係者のプライバシーを保護することが最重要事項となる。そのため、ぼくがインターン医師として経験した笑いあり涙ありのヒューマンドラマをブログで一般公開するわけにはいかない。それでも、ドラマの端々を恣意的に加工してプライバシーを保護することで、ぼくの記憶の中に残っている「インターン医師のレッスン」を皆様とシェアすることは可能かと思う。

それでは、ぼくがオーストラリアのインターン医師として経験した「救急医療のレッスン」をお話ししよう。

 

1
2
前の記事オーストラリアの医師インターンシップを振り返る(パート2:移植外科)
次の記事オーストラリアの医師インターンシップを振り返る(パート4:急性疾患医療)
ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください