変な人を日本政府がサポートするプロジェクト「異能vation」の1次選考の期限は、8月中旬の予定だった。しかし、8月が終わり、9月にずれ込んでも、1次選考通過者の発表はない。この背景には、応募者の数が予想をはるかに上回り、選考に遅れが出ていることがある(と思う)。
ぼく自身、異能vationの破壊的挑戦部門とジェネレーションアワード部門に応募しているため、周りから「発表いつ?」「結果来た?」「政府公認の変な人になれた?」と聞かれるようになっている。自分でもいつごろになるんだろうと思っていたので、自分の記事「異能vation、の選考発表はいつ頃か?」で、1次選考の結果発表はおそらく9月8日(金曜日)だろうと予想を書いた。
しかし、異能vationのページを見てみると、技術開発期間のところに
一次選考終了後(平成29年9月末頃を予定)から最長で1年間(平成30年9月末頃まで)。
と変更されているのに最近気が付いた。
というわけで、1次選考の発表はおそらく、9月29日(金曜日)になると思われる。当初予定されていた8月中旬から約1.5か月遅れての発表となる。応募の締め切りから数えると、丸々3か月かかる計算になる。異能vationへの注目度がますます高まり、応募者数が増える中、こうした流れは致し方ないのかもしれない。審査員であるスーパーバイザーの皆様、ご苦労様です!
最後に気になったこと。異能vationの技術開発期間は1次選考終了後から、なんですね。最終選考を勝ち抜いた人のみが技術開発支援の対象者になると思っていたのですが、1次選考を通過しただけで何かの恩恵に与かれるのでしょうか?それとも、何か政治的・法律的な理由なのでしょうか?不思議です。
ということで、9月8日に近所の居酒屋で祝勝会を挙げようと思っていましたが(選考に通過しても落選しても)、すこし延期となりそうです。食べられる魚が少し変わるからいいかもしれませんね。
↓↓最近はまっている「釣りよか」
後記:一次選考の実際の日付は、こうなりました。⇒⇒「【結果発表】異能vation、破壊的な挑戦部門の一次選考」