オーストラリアの医学部をドロップアウトする人たち

この記事の目次

 

1年生のドロップアウト率

 

ぼくと同じ年に

医学部に入学したのは

240名ほど。

 

1年次で

約20名ほどが

退学・留年もしくは

休学したことがわかった。

 

ぼくの知り合いの女の子も

私生活と医学部の勉強のバランスがうまく取れずに

1年の前期をパスし、

一年間休学をした。

 

結構仲が良かったので少し残念だった。

 

でも、彼女の場合は、

1週間のうち3日間フルタイムで働いていたし、

何らかの調整をしたほうが

心身のためになるとは思っていたので、

休学の相談をされたときは

「良いクラスメイトがいなくなるのは寂しいけど、

1年間ゆっくり考えると良いと思うよ。

戻ってきたときもまだ友達だしね」と伝えた。

 

2年生のドロップアウト率

 

2年生になると、

同じように昨年留年した学生が約20名いたらしく、

ぼくの学年の総数は240名ほどで

大きく変わることは無かった。

 

留年した先輩(いまは同級生)に

留年した理由を聞いてみると、

ほとんどの人が

臨床試験をパスできなかったことが

原因だと言った。

 

3年生に向けて

 

来年のRural Clinical Schoolの奨学金を受けるには、

2年生をパスしなければならない。

 

プレッシャーもあるが、

そんな中でいかに楽しめるかを模索していきたいと思う。

 

そのためには、体力が必要だぁ!

ということで、

いまからKings Parkに走りに行きます。

 

だぁ!

 

Kings Park とはこんなところです。

 

 

 

出典:lukeaustinphotography.com/

 

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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