オーストラリアの医学部2年生はサプライズから始まった

 

さぁ、2年生の始まりです。

 

2年生は、

今学期の大きな流れを説明する

オリエンテーションから始まった。

 

そのオリエンテーションが終わると、

早速、今学期の主要な学習項目である

消化器病学(Gatroenterology)の授業が始まった。

 

ぼくはいつもそうなのだが、

心のエンジンがかかるのが遅い。

 

まるで、一日目はオリエンテーションだけだと

勘違いをしているみたいだ。

 

それでも、

最初の授業は分かりやすくかつ面白かった。

 

医学部側の配慮だと思うが、

最初の授業の教鞭をとったのは、

2005年にノーベル医学賞を受賞した

バリー・マーシャル氏だった。

 

もちろん、

その授業内容はピロリ菌と消化器病だった。

 

 

授業も終わり、

友人たちのグループに入って話をしていると、

見慣れない人がいたので声をかけてみた。

 

その人は昨年留年をし、

今年ぼくらと同じ学年で勉強するとの事だった。

 

そのことを耳にするや否や、

ぼくを含め友人たちは

バケツをひっくり返したように

質問を浴びせ始めた。

 

やっぱり、医学部生はみんな、

留年するんじゃないか

とビクビクおびえているんだな、と思った。

 

さて、2年生の終わりは留年か進級か。

まぁ、そんなこと考えることより、

充実した1年にしていきたい。

 

出典:www.nobelprize.org

 

 

前の記事オーストラリアの医学生がやっている3つの勉強法
次の記事オーストラリアの医学生が人として成長する課外活動
ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください