オーストラリアの医学部、最終学年の一発目の研修先は麻酔科

 

医学部最後の年。一発目の研修先は麻酔科である。

 

ぼくが配属されたのは、Fiona Stanley Hospitalという、パースにある病院の中では一番新しい Teaching Hospitalである。2年生のOSCE試験の時に行ったことがあるだけで、まだ研修をしたことは無い。設備が素晴らしいと聞くので、どきどき、どきどき。

 

麻酔科の概要をざっと見ておこう。

 

 

ふむふむ、教育のゴールがある程度限定的に書かれている。何を勉強すればいいのかがわかるので、大変助かる。しかし、麻酔科の深い勉強を一度もしたことが無いので、不安ではある。

 

気になる、臨床研修中のスキル審査にも目を通しておこう。

 

 

麻酔科研修中に実施しなければならないスキルは、こんな感じである。

 

 

卒業試験に出てくると予想される範囲は、こんな感じである。もちろん、医学部がそう名言しているわけではないが、麻酔科にたった2週間しかいれないわけだから、医学生が路頭に迷うわ無いように、出題内容を暗に示しておく必要がある。

 

 

ぼくは、2017年に医学部を休学している。ということは、初めてなのは、病院だけでなく、一緒に研修する同級生も、初めての顔合わせとなる。どきどき。どきどき。

 

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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