日本人の英語を変えるためにぼくが取り組んだこと
(3)異能vation
「日本人の英語を変える」という夢は、生半可な努力では実現できない。いまの日本にはびこっている「英語試験至上主義」という間違った常識を打ち壊すには、世の中を変えられるアイデアを持った人材がどうしても必要となる。
ぼくはiTELLian Awardという賞を通じて「日本人の英語を変える」異能な人材を発掘し援助を行うために、総務省が行っている異能vationの協賛企業として参加させていただいた(ぼく自身も破壊的な挑戦部門とジェネレーションアワード部門に応募した)。たくさんの応募に目を通したのだが、「日本人の英語を変えるアイデア」に出会うことは、残念ながら、無かった。それでも、あきらめることなく、来年も協賛企業として、また応募者として「日本人の英語を変える」運動を続けていこうと思っている。我こそは異能なり、という人は、ぜひとも英語教育に関連するアイデアを異能vationへ送ってほしい。