オーストラリアで総合医になる必勝方法

 

1.総合医(GP)って何のお医者さん?

 

総合医(GP=General Practitioner)は別名ファミリードクターとも呼ばれる。それはなぜかと言うと、GPが、老若男女の分け隔てなく(つまり、家族全員を)「ゆりかごから墓場まで」という長いライフスパンをかけて患者さんの健康に向き合っていくからである。また、GPは、名前からも分かるように「総合(包括)的な観点」から患者さんの人生とお付き合いをしていく。

 

 

オーストラリアのAustralian Medical Association(AMA)には、

General Practitioners – Australia’s family doctors – are specialists in their own right. A GP is trained to treat the whole person and to care for people of all ages, all walks of life, and with all types of medical issues and concerns.

GPs are concerned about preventative health and are the best placed to advise about how to stay healthy and well. GPs have 10-15 years of formal education and training before they can practise independently as a GP. A strong GP-led primary health care system keeps people well and saves lives.

オーストラリアの家庭医であるジェネラル・プラクティショナーは、それ自体が専門家です。GPは、あらゆる年齢層の人々、あらゆる職業の人々、あらゆる種類の医療問題や懸念を抱えた人々を治療するために訓練されています。

GPは予防医学に関心があり、健康で元気でいるためのアドバイスをするのに最適な存在です。GPは10年から15年の正式な教育とトレーニングを受けてから、GPとして独立開業します。GPが主導する強力なプライマリーヘルスケアシステムは、人々の健康を維持し、命を救います。

と説明されている。

 

ぼくは観たことが無いのだ、友人によればドラマ「Dr.コトー」みたいなお医者さん、と説明すれば多くの日本の方にGPという職種が分かってもらえると言う。

 

また、総合医(GP)は、トレーニングを積みながら、自分がケアに当たっているコミュニティのニーズ(例えば、小児科、産婦人科、精神科のサービスが町に無い、など)に応えるために、より専門的なスキルを学ぶこともできる。

 

ちなみに、日本の学校でも習う「空飛ぶお医者さん」のほとんどはGPです。

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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