オーストラリアで総合医になる必勝方法

 

GPトレーニング・プログラムに申請する

 

ぼくが住んでいる西オーストラリア州でGPになるには、GPトレーニング・プログラムに合格し、そのプログラムを修了しなければならない。

それでは、ぼくが実際のGPトレーニング・プログラムに申請したところを全貌公開していく。

まずは、年に2回募集されるGPトレーニング・プログラムに申請していく。その年によって、申請の仕方が変わる可能性があるため、Royal Australian College of General Practitioners(RACGP)のウェブサイトを確認してから申請へとお進みください。

ぼくの場合は、Australian GP Trainingの申請サイトからプログラム応募を行った。

 

名前や電話番号などの個人情報を入力する。

 

ぼくが申請した2021年のトレーニング・プログラムの大事な日付は以下のようになっている。

 

申請を始めて、様々な質問に答えていく。

 

大学卒業証書なども提出しなければならない。

 

申請にあたり、2名の先輩医師から推薦をもらわなければならない。申請直前まで待たずに、自分がインターンをしているときから先輩上司(Consultantが好ましい)にレフリーになってもらうお願いをしておこう。

 

ちなみに、申請を取りやめたい人は、ネットで申請書を取り下げることができる。

 

申請書は、出願料400ドル(⇐Tax deductible)とともに提出する。出大学成績表の提出やレフリーの準備などもあるため、時間に余裕をもって申請準備に取り掛かることをお勧めします。ぼくは直前まで二人目のレフリーに連絡がつかず、「えーい、しょうがねえ、承諾もらってないけど、そのままレフリーとして提出してしまえぇ」という一か八かの危険な賭けに出てしまいました。幸か不幸か、二人目のレフリーからはいまだに、承諾の連絡も、拒否の連絡も来ていません。

 

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ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

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