ラグビーが少年の成長を促進させてくれる3つの理由

この記事の目次

 

(1)根性がつく

 

ラグビーは、

ぼくの心に根性を植えつけてくれた。

 

体も小さく身体能力が平凡だったぼくは、

根性でしかラグビーをプレーできなかった。

 

その根性は、

吐くことを繰り返すことで養われていった。

 

ラグビーを始めた数年間は、

練習がきつくてよく吐いた。

特に夏合宿は毎日何度も吐いた。

 

(2)体力がつく

 

練習に慣れて基礎体力がつき

吐かなくなったのは、

ぼくが中学生の頃である。

 

でも、吐くことはなくなっても、

成長期の乳首が

ごわごわしたラグビージャージに擦れるのは

本当に痛いのだ。

 

吐くことも成長期の痛みも、

根性で乗り越えようとしたのが

ぼくの青少年期である。

 

根性の話をすると『巨人の星』が頭に浮かぶ。興味のある人はどうぞ。

 

(3)自分で考えられるようになる

 

ラグビーは体力的に

とてもハードなスポーツなので

「根性、根性、根性」だけでは

絶対にうまくなれない。

 

どの瞬間に力を使うか、

どの瞬間に力を抜くか、

これを自分の頭で考えられない選手は

ラグビーはうまくならない。

 

ぼくは、

「根性、根性、根性」

だけでプレーしていたので

上手くならなかった。

 

オーストラリアで

ラグビーを観戦していると

一流選手は必ずどこかで力を抜いている

ことがわかる。

 

 

今となっては、

スポーツだけでなく、勉強においても

根性は最後の切り札として使うべきであって、

最初から抜くべき刀ではない

ということがよくわかる。

 

そうしないと、

楽しくない。

 

最初から根性、根性、根性だと、

ぼくの場合物事が続かない。

 

それよりは、

のらりくらりでもいいから

継続しないと気持ちが悪い

という自分を創り上げ、

どうしても必要な時

(たとえば、挫折寸前)

だけ抜刀するようにしている。

 

根性を出すときは、

Youtubeのこんな動画なんかを見て

自分自身を鼓舞するようにしている。

 

 

 

出典:www.dailymail.co.uk

 

 

次の記事幼心の憂鬱を癒してくれる2つのこと
ごとうひろみち
『高校中退⇒豪州で医者』をいつも読んでいただき誠にありがとうございます。著者・ごとうひろみちに興味を持ってくれたあなたのために、詳しい自己紹介を←ここでしていますので、どうぞご覧ください。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください